読ませていただきました。
人生に絶望した少女が母親と似た死神と出会い世界の広さを知るが、死んでしまう話。
とても切ない話でしたね。
最初の一文から主人公の絶望感が伝わり、確かな幸せを知ったのに結局は死んでしまう。
報われることがなく切ない話だったと思います。
率直な感想ということで、気になる点も書かせていただきます。
最初の一文から主人公の絶望感が伝わる文章だったのがとても良かったと思います。
ただどうして死のうとしても失敗したのか、という描写が足りず、最後のクライマックスにおける避けられない死に対しての差が出にくいと感じました。
例えば電車に轢かれようとして誰かに助けられるなど死のうとしても死なない描写や人には寿命がありその寿命を迎えないと死なないなどの理由付けがあると説得力が出ると思います。
また死因が安楽死であることも気になりました。
知識不足だと申し訳ないのですが私の認識が合っているなら安楽死は他者の介入がないとできないと思うので、自殺ではなく安楽死とした理由がわかりませんでした。
主人公は最後生きても良いと考えたので、自殺は考えにくく、死神にもそういう能力がある描写もなかったので、わざわざ避けられない死のはずなのに死に場所を選べてかつ安楽死とするのは違和感があります。
死神にそういう能力があるのか、父親が安楽死と見せかけて殺したのか。
この文章だけだと色んな推測ができてしまいます。
それが狙いなのかもしれないのですが、であればもう少し伏線や描写を散りばめると良いかもしれません。
Twitterの企画参加ありがとうございました!
うーん。りんちゃん、かわいそうすぎて、、泣
もっといい結末だったらなあ!と、おもわされました。
なぜこういう作品を書いたのか、考えさせられました。
急転直下のエンディングで、読み終わった後、しばらく呆然としていました。
死ぬことしか願わなかった凛ちゃんが、世界の広さを知り、生きたいと願ったときに死が訪れる。とても心を動かされました。
最期の瞬間が近づいたとき、自分が生きてきたことの意味を問い、「答えは父が知っている」と考えた凜ちゃん。その答えを聞かずに、感謝を伝えるだけで、本当に良かったのかな――そんな読後感の残る不思議な作品でした。
Twitter企画の参加、ありがとうございました!
最後そうなるのか!? となりました。
死神との出会いで上昇気流に乗る形になるのかと思いましたが、そうではなかったのですね。
うーん、難しいです!
今後の執筆も応援しております!
Meeka