歌
孤独をかき集めバッグに詰め込み、遥か海へ捨てに行く。
心の痛み、体の痛みみんな詰め込み遥か海へ。
夢はいつか天使が舞い降り連れ去るだろう。
空っぽになった肉体は朽ち果て死屍と化す。
いつしかそこに、八百万の神が宿り一本の木が芽吹くだろう。
夢の忘れ物眼を開ける。
育つ木々己の力強さふと気づく。
ゆっくりとゆっくりと、しかし逞しく命は生きる。
夢舞い落ちる。
生命の源よ、溢れかえれ。
生命の詩を奏でよう。
楽しく儚く美しく、そして嬉しさを抱きしめて。
優しさは、己が強さの裏返し。
切なさは、己の優しさの裏返し。
鳥たちよ、舞い飛び喜びを分かち祝福を。
ハレルヤ
amigajapanのポエム @amigajapan
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。amigajapanのポエムの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます