コーヒー専門店エスユー8 アキナ3
店員さん、早く帰って来ないかなあ
私、待ち切れないよ。お兄さんに会いたくて。
でももうお兄さんの顔もどうな感じだったか忘れてしまった
目がつりあがっていて、鼻は拾い......
そうだけど、そうだったかなあ
あぁ、遂に変になってきたかなあ
店員さん。店員さん。会いたいな
待てよ。そろそろ時間だ。
暫く待っていると、店員さんがやってきた
相変わらず、全身防備服だ
目が回るくらいにはかっこいいという感覚があったのは何でだろう
店員「アキナ。こんにちは。今日も体調は良好か?」
私「ええ。何の変わりもなしよ。あと、店員さんにガッカリされないように筋トレもしているの。太らないように。」
店員「......。そうか。ならよかった。では、今日の教訓を始めるぞ。俺の顔は?」
私「ハラダ マサキさんがどのような顔でもいいの。私、店員さんと働きたい。」
店員「そうか。俺と。いいぞ。では、やってみるか?」
私「え?!いいの?するする。」
店員「では、また店へ戻ろうか。」
店員はククッと笑った
私は店員さんについて行く
そこは店の裏部屋だった
すると店員さんは私に仕事内容を教えてきた
私はそのとうりに仕事をその日をこなした。午後からだったが。
決して客人の人目には触れずに仕事をする
店員「いいぞ。アキナ。例えどれだけ失敗していても直って続けるその精神。素晴らしいものだ。」
私「そうでしょう?私だからやれるもん。」
店員「あぁ。偉いぞ。」
その日をアキナは仕事で終えた。
そして店員から元の部屋へ戻された
店員(アキナ。お前は頑張り屋だな。仕事をしっかりとこなした。偉いぞ。肥えない様にしていたのか。俺への見目の為に。それはそれで努力家だな。そういった点も素晴らしいと言える事である。だが、お前はもう終わりだよ。その付いた分の筋肉も、私が丁重に調理をしよう。今日はよくやったものだ。偉いぞ。)
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