ある女性の日常

私は暗い感性がとても好き

暗めの方が、楽しい

明るいのばかりがいいことではない

暗さは恐怖を味方につけることができる

いいこと

さて。お話は書き終えたわ

これからお買い物へ行こう

足取りを軽やかにして、家電を見に行く

あら、色んなのがあるわね

そろそろ掃除機が寿命を迎えているので、買い替えましょうかな

その時、妙なお客さんを発見した

全身が防衛の様になっている全身服で、顔も覆っている

あれは、人、だよね、、、、?

黙って通り過ぎていく

朝食に使うトースターと掃除機を買った

バスに乗る

うん?

何やら変だ

車内の人々が全員 死んでる

不安に感じた私は直ぐに次の停まりで降りることにした

バスが着く

降りる

そこで不安は的中した

全員が 私を妙な目で見ている


ああこの感じ 私はホラーは好きだが 自分が体験するのは好きではない

私はお話書きだが こういったことは好きではない

なぜ 私がこんな目に

すると地下水道からハムスターが現れた

しかも、数匹

それらが全て、人々の足に噛み付いて行く

私は助かったのか?

とにかく、家へ帰る

歩いて

我が家に来たが 何かおかしい

今日あったことって何だろう


?「教えてあげましょうか?」


後ろから声をかけられた

女性だ 大人の


私「あんた だれ?」

?「私は主様の下部。詳しく言っても分からないわよ。簡単に言うならこう。」

私「いや分からないわよ、、、、、」

?「今日 お姉さんが体験した出来事はね 全てテストなの。」


テスト? どういうことだろう 私は、試されていたのか?

まさか私は人工人間じゃないよね

あり得ないわ

じゃあ、そろそろお部屋に戻って明日に備えるかな


?「さようなら。お疲れ様。確かに願いは叶えましたわよ。」


? 願い? なんのことだろう

分からないが 部屋に戻って また日常へと戻る


その頃 あるコーヒー専門店では店員が中で本を読んでいた

そこに女性が来る


店員「あぁ おかえり。」

女性「ただいま。主様。」

店員「あの女性にプレゼントをしたの、喜んでもらえたようだったね。」

女性「うん。ホラー好きだもん。いいことできたね。少し怯えていた様にも見えていたけど」

店員「気のせいだよ。後でいい思い出になる。」

女性「じゃあ、戻るね。主様の中に。」

店員「おかえり。お疲れ様。」


女性は姿を霊魂状にして、店員の中に入った


終わり

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