ポテトチップスを食べていたら
こんなにバリバリ食ってちゃあ、だめだよね
いま、ポテトチップスを食べているなう
でも美味しい 止まらない 辞められない
バリバリが止まらない
噛んでいると、気晴らしに外に出かけたくなってきた
散歩にでも行くかな
自分は扉を開けて外に出る
んー いい空気だ
ポテチの塩もよかったが外の空気も美味い
今の季節は冬なので、着込んで出かける
どこでもない どこかへも決めていない
どこに行くわけもなく
ただ歩く
すると道端に何かが落ちていた
これは、カード?
どうやらとある店への紹介チップのようだ
えっと、どこだろう
、、、、、、、、遠いな
頭を項垂れだが、行くことに決めた。どうせ自分は働いていないし、ここにアルバイトを申し込んでもよさそうだ
ここへ行ってみるか
道を掻き分け、その店にまで辿り着く
ここか では 入ってみる
店員「いらっしゃいませ。」
いい声だ
自分「あ、こんにちは。あの、エスユーコーヒーさんでしょうか」
店員「ええ、そうですよ。ようこそいらっしゃいました。」
自分は席に着き、コーヒーを何でもいいから欲しいと頼んだ。「かしこまりました。」と言った。
店の奥からいい香りがしてくる
コーヒーのいい香りだ
自分は期待に胸を膨らませ待った
店員が店の奥からコーヒーを持ってきた
暖かい。冬だからか。
店員「お待たせ致しました。こちらはチェリー系のミルクコーヒーとなっております。温まりますよ。」
自分「あ、はい。いただきますー。」
飲んでみる 美味い
極上の味だ。これぞコーヒーの良い味かな。
店員「お気に召した様で何よりです。」
すると自分の身体が急に言うことを効かなくなった !?
店員「これで、お客様は いや君はこれから 我がお店で働いてもらうよ。」
えっ!? 自分が、ここで ?
店員「君の願いはそれだよ。まあ、一週間程だけどね。」
なんだ。その期間で辞めるなら、いいかな。
店員「では、こちらへおいで。」
すると自分の身体が勝手に動き出した どこかへ向かっている
どうやら店の奥へ向かっている様だ
店員さんが扉を開けると部屋の中が見えた
それと同時に異様な匂いがした まるで鉄の様な
自分は背筋が冷えた この部屋 拷問器具だらけだ
店員「では、ここの部屋に入ってくれ。君なら肉付きがいいから一週間程くらいなんだ。」
その意味を理解した自分は我が身の終わりを悟り 頭の上から切り刻まれた
終わり
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