謎の青年

俺は山の中にキノコ狩りに来ている

美味しいキノコを取って、美味しい料理を作ろう

山の中でキノコを取っていくうちに、夜も更けてきた

そろそろ帰るか

俺は山を降りる

すると景色が怪しくなってきた

霧がたちこめる

すると前方に何者かの感じがした

何者だろう

私達が目の前になると同時に姿がはっきりとした

全身が、服を着ている者だ

雰囲気的には男性だ しかもかなり大柄の

私は何気なく、その者を見てみる

すれ違い際に

、、、、、、顔すらも服を着込んでいるので全く容姿は分からない

私は山を降り続ける

するとその者が突然前方に走って現れてきた


?「、、、、突然失礼します。貴方はこのままこの山を降りられるおつもりですか?」


突然、話しかけられた

男のものの声だ。

驚いたが、返答をする


俺「はい。家族も待っているのでね。」

?「やはりか。それはお諦めになるおつもりはありませんか?」

俺「諦める?なぜ。」

?「ほら、この霧はあまり良くはない様に見えるでしょう」

俺「ええ、まあ。ただそれだけでしょう。行きますよ。普通に。」

?「そうですか。降りて行かれるのなら、別の道がいいですよ。」

俺「霧は確かに怪しげですが、私は気にしませんよ。有難う。さようなら。」


私はその者を避けて進む

すると後ろのその者が何かを言っていた

「では、これを」と。

すると私の足の裏に何かがついた様な気がしたが 気のせいだろう

山を降りて行く

霧は徐々に暗さを増していく

暫く降り続けて行くと同時に何か違和感を感じる

山の景色が 見知ったものではない

この山のことは知っている この様な風景ではない

これは、、、、、

私はこの先が不安になった

すると前方から突然 何かがやってきて 私の体に体当たりをした

のだが痛くなかった

足から何やらガードのようなものが出ているようだ

するとその者は逃げるように去って行った

見た感じ、6本腕の人、、、のようだ

その瞬間俺は吐き気がした

あれは人ではない

すると霧が突然、晴れていった

安心した気がしたので 山を降りて行く

そして降り切った

無事に生きて家まで帰ってきた

そうだ。あれはまるで生死を問われるものだった

ふと、手が何かを握っている

それを開いてみる

あの者の名刺のようだ。

どうやらコーヒー店のオーナーのようだ

今度、お礼をしに行くか。


終わり

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