実在する青の金剛石について

ここから先は小説ではありません。

本編、『青の金剛石』のモデルとなったものについての解説となります。興味のある方はご高覧いただけますと幸いです。


ホープダイヤモンド

フランスのホープ家に実在したダイヤモンドです。青いダイヤモンドで日光に照らすとダイヤモンドの内側で赤い閃光が瞬くとか。ホープ家を始め、フランスの各地に禍いを招き、手に渡る人を不幸に陥れたと言われている呪われたダイヤモンドです。現在はスミソニアン博物館にて保管されているそうです。詳細はWikipediaなどをご参照ください。


ルシファー/ルシフェル

神様からの怒りを買い、堕天使となってしまった天使。彼/彼女は地獄に舞い降りて、魔王になったと言われています。

今回は天使と悪魔の間に生まれた子として、天使から堕ちて魔王となるというかたちで描きました。

物語の語り手として登場したメフィストーフェレスは、戯曲『ファウスト』に登場する悪魔です。今回は親子としましたが、ルシファー/ルシフェルとの関係はないとされています。

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青の金剛石 成瀬哀 @NaruseAi

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