君よ死地へ行け!
EP.11 不安 ー新OSー
さそり男の一件から二ヶ月程が過ぎた七月の某日、春樹と真理は汐留にある三谷電子の本社を訪れていた。
春樹は普段と代わりの映えのしない黒を基調にしたモノトーンの服装で、左目に眼帯をつけてる。ポリエステルの半袖のシャツを着ていてハイウェストのカーゴパンツと合皮のハーネスブーツを履いている。それに加えて夏の暑い盛りというのに愛用のロングダブルコートを腰巻きにしていた。
腰巻きにしているロングコートやカーゴパンツにあしらわている白いストライプがアクセントになっているが色の取り回しが黒を基調にしている為に独特の威圧感が滲み出していた。
一方の真理は赤いサテンのキャバルリーシャツと黒いレザーのレギンスを着ていての編み上げのブーツを履いていた。夏場であっても肌を見せないのは彼女が技術者であって普段の作業スタイルに半袖やスカートといった選択肢が無いからであって、その習慣の限りで自分の魅力とセンスを発揮できるのかが真理の服装への拘りである。
豪勢な内装、調度品と家具で飾られた客室の黒い本革のソファーにゆったりと深く腰掛けながら出されたアールグレイを春樹が飲んでいると三谷電子の社長・三谷貴弘がやってきた。
「おまたせしました」
ハリのある脂の乗った浅黒い肌にグラヤベラシャツにチノパン姿で腕にはセイコーのプレサージュを腕に着けていた。
額に汗を滲ませている貴弘は春樹の向かいに座った。
春樹と真理が三谷貴弘を訪ねてきたのはE.M.Cのコンピューターに新しく搭載するOSの試作品を受け取る為であった。本来であれば甲虫機甲隊か百獣騎兵隊のどちらかの隊員が受領しに来るのだが、蜘蛛男の一件から立て続けに発生する事件と裏で暗躍する怪人達が同じ組織に属している可能性があるとE.M.Cの首脳陣は判断していたので、何らかの組織が暗躍しているのであれば新OSの開発を妨害する可能性は大いにあり得る。その懸念から今回の受領任務がフラッカーズに任されたのである。
「こちらが試作品第一号です」
小さな銀色のアタッシュケースを貴弘は春樹と真理の前に押しやった。
「中身を拝見します」
真理はアタッシュケースを開けて中に納められているマイクロチップを取り出すと掌程度の大きさの装置にマイクロチップを挿入した。マイクロチップに納められているデータが正常である事を知らせるグリーンのランプがチカチカと細やかに明滅した。
「確かに仕様通りですね」
真理はそう言ってマイクロチップをアタッシュケースに戻した。
「そうですか、それは良かった」
貴弘が深い安堵のため息を漏らして言う。
「受け渡しの指示が物々しく思えましてね。今日一日の肩のつかえが落ちましたよ」
はにかみながら貴弘が言った。
「本来ならばこれほど厳重では無いのですが、最近はなにかと事件が立て続いていますから」
春樹が神妙な顔つきで言う。
「確かにそうですな。私の考えが追いつかない出来事ばかりが起こる。本当は貴方がたと仕事をする機会が無い方が世の中は良いのでしょうな」
暗い声色で貴弘が言う。
「おっしゃる通りです。しかし、今は我々が必要とされています。そして貴方もです」
「光栄ですな」
ため息混じりに皮肉っぽい口振りで貴弘は言った。世の中の役に立つ事とはいえども得体の知れない相手に狙われる危険に晒されているのは貴弘にとっては気分の良いものでは無かった。まして自分の指示を受けて行動している社員に危害が及ぶのではと考えると春樹たちに背を向けたくなるのが本音であった。
貴弘の不安を春樹と真理はつぶさに感じ取っていたが、だからと言ってOSの作成の依頼を打ち切る訳にはいかなかった。
◆
貴弘と今後の行程の打ち合わせを終えて春樹と真理は三谷電子の本社を後にした。
三谷電子の本社ビルのエントランスは首都圏の地下道路交通網・カルバートハイウェイに地下駐車場を経由して直結している。
近くで調査をしている一久と理沙に車で拾ってもらおうとエントランスで一久のワインレッドのクーペがやって来るのを春樹と真理は待っていた。
エントランスの入り口近くの椅子に腰掛けると春樹が真理に問いかけた。
「やっぱり不満か」
「そりゃもちろんよ。本来ならOSの構築は私の仕事なんだもの」
マイクロチップの入ったアタッシュケースを見つめながら真理が言う。
真理はフラッカーズに所属しながらも平時は技術部門で新兵器の開発に取り組んでいるが、立て続く怪人がらみの事件で彼女の負担は大きくなっていた。そこで新型のOSの作成は仕様を真理に設計させて作成自体は外注する事になったのだ。
「ねぇ、私たちのやっている事って良い方に向かっているのかな」
真理が呟くような声で春樹に訊ねた。
「そんなもんはやりきってみなけりゃ分からないよ。ただ、お前や三谷社長が本筋から外れている事をしているのは確かだな」
春樹に図星を突かれて真理の表情が暗くなる。
「けれど今はそうしなくちゃいけない時でしょ。それに私だってクロムの戦士なのよ」
「そうだ。だが、それがお前のやりたい事の本筋なのか」
「それは違うわよ。私だって昔みたいに武器ばかり作りたい訳じゃないわ。でも戦士になった意味があるなら目の前の事から逃げたくはないのよ」
「なら良い方に持って行くしかないだろうよ」
「そうだけど」
春樹の言い分を最もだと感じながらもどこかにしこりができたような気持ちに真理はなっていた。
それから一久と理沙が迎えにくるまで二人は押し黙っていた。
◆
どうにも辛気くさいと真理と春樹を見て一久と理沙は思った。ワインレッドのクーペのルームミラー越しに写る二人の表情には確かな陰りが見て取れた。
三谷電子でなにかあったにしては落ち込みようが激しい。普段から自信にあふれてあっけらかんとしている真理から漂う暗い雰囲気が一久には特に珍しく感じられた。
「成果はどうなんだ」
遠回しに何があったのかを聞き出そうとしてリアシートに座る春樹と真理に一久は話を振った。
「ものは仕様どおりにできている。あとはテストをしてみてだな」
普段と変わらない淀みのない口振りで春樹が答えた。
春樹の当たり障りのない答えを聞いて真理の落ち込みは察する程度に留めておくべきだと一久は直感した。
「それよりも、そっちの成果はどうなんだ」
春樹がフロントシートに座る一久と理沙に話を振った。
「こっちは成果ゼロよ」
軽いため息混じりに理沙が言った。
フラッカーズは三谷電子に関わる任務の他にもう一つ別の任務を請け負っていた。
東京の中央区を中心に連続して発生している変死体事件の調査任務に一久と理沙は就いていた。
最初に変死体が発見されたのは築地の一角にある建設工事中のビルの中であった。
発見した作業員が作業の支度をしようと現場にやってくると異臭が鼻についたので臭いの元を探っていると三階のフロアに黒々とした青緑色の物体を発見した。作業員の通報を受けて付近の巡査が派遣され、事の異常さを感じた巡査はすぐさま警視庁へと報告し捜査員が駆けつける事態となった。ここまで二〇分程度の時間が経過していた。この二〇分が物体の恐ろしさを示すのに十分な時間であった。
捜査員が駆けつけると報告の通りの物体と昏倒している作業員と巡査の姿があった。捜査員は直ぐに作業員と巡査と連れて現場を立ち去り二人を病院へと搬送した。
その後の調査で黒々とした青緑色の物体の正体はカビである事が突き止められた。
作業員と巡査はこのカビが肺に入り込んでしまい急性の肺炎を発症した為に昏倒したのであった。その後、二人は快方する事なく死亡した。
それから都内では続々とカビに覆われた死体が発見され、その度に周辺に甚大な被害を及ぼした。特に被害の大きかったのは新橋の烏森の雑居ビルで発見された死体であった。この死体を覆っていたカビの胞子はビルの換気房を通じて外へと飛散し帰宅時間の無数のサラリーマンの肺臓へと入り込んだ。この時には死者が二五〇人、重傷者が六千人にも及んだ。
警視庁は事態の異常さからE.M.Cに捜査協力を依頼した。そしてE.M.C参謀部はフラッカーズに捜査と犯人の逮捕もしくは殺害を命じたのである。
「現場に行ったところで直ぐに死体を燃やしちまうから手がかりの掴みようがねぇよ」
口をとがらせて一久が言う。
「それに燃やされる前であっても感じ取れるのはカビが発しているオーラだけで後は何も感じられないわ」
冷淡な口振りで理沙が言う。
理沙は胸に吊り下げている翼のある仙女の姿が掘られた金色の座金にはめ込まれた翡翠のブローチを媒介にして幻術や呪術・仙術を発動させる能力を持っている。その術の中かには降霊・口寄の術があって、この術を用いて遺体や周辺に残っているオーラを集積して殺害の状況や犯人の素性を割り出してしまうのである。
しかし、今回のカビの生えた死体から理沙は何も感知できなかったのである。死体を覆うカビは人体を蝕んだ末に発振させるオーラの波形までも取り込んでしまっていたのである。
「あれは死体じゃないわ。カビの固まりよ」
吐き捨てるように理沙は言った。人間を含めて全ての存在の有り様を示す波長であるオーラを変質させる事は生命や精神・自然への冒涜に他なら無い蛮行である。その蛮行を立て続けに行う者に対して理沙は怒りを沸々とさせていた。
◆
春樹たちの乗るワインレッドのクーペはカルバートハイウェイの浅草寺下を通り過ぎて吾妻橋トンネルの近くに差し掛かった。路肩に二台の黒塗りのセダンがハザードランプを点灯させて駐車していた。
「故障だろうか」
一久が言う。
春樹が「立ち往生しているなら手を貸そう」と言うと一久はワインレッドのクーペのスピードを緩めた。
立ち往生している黒いセダンにワインレッドのクーペが近づいた瞬間に(よし引っかかったぞ)という思念が黒塗りのセダンに乗る人物から発せられたのを理沙は感じ取った。
「敵よ、加速して」
理沙の声と同時に一久はアクセルペダルを深く踏み込んだ。コンデンサーとモーターの励磁が甲高いハーモニーを響かせてワインレッドのクーペが急加速し黒塗りのセダンを横切る。
春樹達に気取られた事を察したのか急発進してワインレッドのクーペを黒塗りのセダンが追走する。
「こう追い上げてくるのは確かに敵さんだな。どう相手する」
バックミラーに写る猛追してくる黒塗りのセダンの姿を見て一久が言う。
「敵は二台だけだ。俺と理沙で相手をするから先に行け」
春樹が言う。
「オーケー、任して」
理沙が答える。
「よっしゃ任した」
そう言いながらアクセルペダルを踏み込みつつ手早くシフトノブを操って一久はワインレッドのクーペを加速させる。
春樹と理沙はシートベルトを外してドアノブに手をかけた。
二台の猛追するセダンのフロントバンパーから一対の三連装ミサイルランチャーが展開され一斉にワインレッドのクーペをめがけて小型スティンガーミサイルが発射される。
ダッシュボードに配されているうちの二つのトルクスイッチを手早く一久は弾いてリア部に装備されたフレアと自動速射対空レーザーを起動させた。
クーペに迫るミサイルはフレアに攪乱されてあらぬ方向へと飛んでいくか、レザー機銃に撃ち墜とされて爆発した。
ミサイルの爆発によってカルバートハイウエイの壁面が剥がれ墜ちて土砂が流れ込む。爆煙と土煙の中をワインレッドのクーペは突っ切っていく。その後をフロントがひどくヒシャケてしまった黒塗りのセダンが追走する。
「あとは任せたぞ」
一久が言う。
「任された。行くぞ」
春樹が言う。
「オーケー」
理沙が応えた。
クーペの扉を開き勢いそのままにカルバートハイウェイへと春樹と理沙は飛び出した。
「チェンジ、セイバー」
「チェンジ、キッカー」
カルバートハイウェイの中が眩い光に照らされる。その中心に居る春樹と理沙の体が煌びやかな光沢を発する生体装甲に包まれた戦闘形態へと変身する。そして光が収まると春樹の変身した黒い生体装甲のクロム=セイバーと理沙が変身した紫の生体装甲のクロム=キッカーの姿があった。
ワインレッドのクーペを追う黒塗りのセダンが二人のクロム戦士の間をかすめて走り去る。
路面に着地すると黒塗りのセダンに向かって素早く身を切り返しセイバーとキッカーは駆けだした。
「アームガリアン」
セイバーが両宇腕を振り降ろして叫ぶとセイバーの両腕から数珠繋ぎになった刃が黒塗りのセダンへと向かって飛び出した。
併走する二台の黒塗りのセダンのうちの一台のリア部にセイバーの放ったアームガリアンの刃が突き刺さる。刃と刃をつなぐワイヤーが大きくしなるとセイバーはワイヤーを巻き上げ始める。ワイヤーがピンと張りつめると巻き上げる勢いにセイバーは身を任せて走った。セイバー自身の足の速さにワイヤーの巻き上げの勢いが加算されたセイバーが黒塗りのセダンへと急接近してから飛び上がった。
セダンの助手席の窓が開きマシンガンを構えた黒ずくめのスリーピースのスーツにのっぺらぼうの様な銀色の仮面をつけた男が窓から身を乗り出してきて中空で無防備になっているセイバーへと銃撃した。
セイバーは右腕を大きくふるってアームガリアンのワイヤーを最大速度で巻き上げた。黒塗りのセダンのリア部分から刃が引き抜かれるとセイバーの腕の動きに合わせて大きくしなるワイヤーに接続されている刃が不規則なうねりをして銃弾を弾く。
「ショット=ナイフ」
セイバーが右腕を振り下ろすと腕の甲からナイフが打ち出されて黒ずくめの男が構えるマシンガンの銃口に深々と突き刺さった。
背後から強大なオーラの流れが迫るのをセイバーは感じた。そのオーラの源は八つの宝玉がはめ込まれた宝剣を構えているクロム=キッカーである。
キッカーの持つ八宝剣と胸の翠玉を媒介にして増幅されたオーラがもう一台の黒塗りのセダンを飲み込んだ。するとセダンは急に失速して後退し始める。
巨大なオーラは反転してキッカーの元へと戻っていった。
失速して後退するセダンの車室が無人になっているのをセイバーは垣間見た。キッカーの発したオーラが乗っていた者達をさらっていったのだ。
セイバーは再び飛び上がると腰から掌サイズの棒を取り出した。棒の留め具を外すと棒が延びて刃が展開されて太刀に変形した。
太刀の柄の中心をつかみセイバーは大きく振りかぶってから太刀をセダンに向かって投げつけた。同時に左腕から延びているアームガリアンのワイヤーも巻き上げる。
セダンのルーフパネルを突き抜けて車室内に深々と太刀は突き刺さった。
巻き上がるワイヤーに吊られてセダンにセイバーの体は引き寄せられてリア部に着地した。そして素早くルーフに移り太刀の柄を右手で掴むと力任せにセイバーは太刀を切り上げた。
太刀の刃がセダンのボディを引き裂きながら刀身を露わにする。
太刀を振るってルーフパネルを切り取ってからフロント部に乗車している二人の男の首もとを掴んで絞め落としてからセイバーは強引に引っ張りあげた。
気を失った男二人を担いでルーフからセイバーは飛び降りた。そして、キッカーの居る方へと駆けていった。
◆
東京近郊の地下に春樹達を襲撃した一団のアジトあった。そのアジトの中心部に位置する司令部では現場指揮官の男が青ざめながら天体図を模したレリーフを見つめていた。
レリーフの中心、つまりは北極星の位置にはめられた赤いランプが点滅すると嗄れた初老の男の声が響いた。
「失敗だったようだな三一七号よ」
「かえす言葉もございません」
こわばった声色で三一七号と呼ばれた男は応えた。
三一七号の任務はE.M.Cが開発を進めるOSの奪取であった。組織の幹部構成員であった蜘蛛男・蝙蝠男・蝙蝠女・蠍男を立て続けに倒したE.M.Cに対しての妨害工作は急務であった。その一巻として立案されたのが今回の奪取計画であったが、警備に当たっていたのがフラッカーズであった為に返り討ちにされてしまったのである。
「よい、敵の戦力は貴様ら一般戦闘員の手に負えないのはとうに知れている」
「今回の失敗で身に染み入りました」
「そうであろう。今回の作戦に伴って幹部構成員を派遣した」
総統の言葉に三一七号は驚愕した。
幹部の派遣は戦力の増強と三一七号の降格を意味していた。しかし命がある分には三一七号には安堵できる余地があった。失敗の度合いによっては処刑もあり得るのだ。
三一七号の後ろでコツコツとハイヒールが床を叩く音がする。
「到着したかカビ女よ」
レーリーフから声がする。
「ただいま到着しました総統閣下」
足音の主は長身の女で黒いハイヒールにレザーのスッパッツとジャケットを着込んでいた。女の顔つきは端正で大きく切れ長な瞳には濃いアイメイクが施されて、長い髪を全て後ろに下げて一束にして降ろしている。冷徹で無慈悲あ印象をあたえる風体を女はしていた。
「今回の作戦は私の元来の目的とも合致します。必ずや敵を討ちましょう」
カビ女と呼ばれた女がほくそ笑みながら言う。
「期待しよう」
総統が言うとレリーフのランプが消えた。
「この基地の責任者の三一七号ね。よろしくたのむわ」
三一七号にカビ女が手をさしのべた。
やうやうしく三一七号がカビ女の手を取ろうとした瞬間である。カビ女の手から無数の胞子が吹き出してたちまち三一七号の体を取り巻いた。
体の内外を菌糸に侵された三一七号は激しく身悶えしてから床に転がった。
「この基地と所属部隊の指揮系統は私がこの基地に足を踏み入れた瞬間から私に移行している。よって貴様のように敵の戦力を見誤る愚か者は私の配下にいらぬ。無能であれば最後に見せしめとなって如何に無能が罪深いかを示せ」
烈々とした強い口調でカビ女が言い放った。
目を見開き愕然としながらカビ女の足元で三一七号は息絶えた。三一七号の死体はたちまち菌糸に覆い尽くされて胞子を吐き出し始めた。
菌糸から放出される胞子をカビ女は体内に充填させていた。
自らの能力で殺した相手に着床させた菌糸から放出されるカビを取り込む事によって自身が放つ胞子の量を増大させてカビ女は能力を強化しているのである。
この能力にカビ女は絶大な自信を持っていた。この力をもってして標的を苦しめながら抹殺する瞬間を思うときカビ女の脳裏には途方もない優越感が漂うのである。そして、その標的はフラッカーズをはじめとした新型OSの開発に関わる全ての人物に向けられているのである。
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