こんにちは。
こういう会話が誰かとしたーい、こういう相手がほしい、などの夢が叶ってるような内容の小説ですね。羨ましすぎて、涎が出るのを超えて、カラカラになりました。
演繹はすごくわかる気がします。ウミさんの言う、「帰納」は私にとっては頭の良い方の方法な気がしますね。観察を広げすぎてしまうと、私の場合、収拾がつかなくなります。
なので、一時的に「視野が狭くなる」感覚というか、一つのおもしろいことに閉じ込められて、彷徨っている旅人のような感じが小説にはあります。そこに反応や感想をくれるウミさんのような他人の存在は私だったらありがたいと思う。
ウミさんの、仕事にも趣味にも、自分が気になるものには遠慮なくメス(刃)を入れる、という姿勢がすばらしく、逞しいですね。
作者からの返信
崇期さん
こんにちは。
「涎が出るのを超えて、カラカラ」ってすごいですね。私も欲しいです。と言うより、そう言う願望からウミとの話は生まれたのだと思います。自覚があったのでアップするのに躊躇しました。フィクションの中の自分の欲望の割合がここまで高いものはアリなのか。……アリとしました。
「観察を広げすぎてしまうと……」はなるほどと思いました。「一つのおもしろいことに閉じ込められる」と言うのは、素敵な状態のように思います。そして、分かる。その感じ分かります。正確に同じではないとは思いますが、その状態を楽しめると小説が躍動するし、帰納の点と同じく客観的にならない方がいい時期はあるように思います。
真花
過去に言ったことがある(もしくは頭の中でひとり主張したことがある)、言い訳(というほど悪いものかは一旦置いておきたい気持ちでいっぱいですが)がグサグサ刺されて踏み込まれてて、ううぅ…………ってなりながらも、一方で何故だがちゃっかり勇気づけられました。
作者からの返信
玉手箱つづらさん
何かが届いたようで嬉しいです。
「ちゃっかり勇気づけ」る結果になったのもよかったです。
読んで頂きありがとうございます。
真花