第27話 小説作法
まず、ここでは、簡単に小説を書く為の決まりごとを紹介します。
知っておられる方はそのままスルーしてください。
まずは、文章の書き出しは、字下げをして空きスペースを入れること。
感嘆符などの「?」や「!」マークの後ろには一字、空きスペースを入れること(こうですね「? 」、「! 」など)。
…は、一字の中に・が三つある物、これは、三点リーダーといって、…には必ず、偶数(二で割ることの出来る整数)を用いて、……や、…………など、二字や四字といった数で使用することなど。
「」(かっこ)や『』(二重かっこ)などの場合、書き出しでも字下げせず、冒頭から書き出すこと。
「」の中に「です。」などといったように、「。」を最後には入れないようにしたりすること(こうですね「です」)。
ルビでは、
―(ダッシュ)を二回続けると、――となり、もしこれが離れてしまう場合が嫌なら(ーーとなる場合がある)、─(
ウェブ小説では、あえて字下げをしなかったり、色々と個人色がありますが、基本としては、このように決まりごとがあり、書き進める際にはルールに従い、読みやすいようにします。
文章、文体といった、どこで句読点を入れたり、一文をどれだけの長さにするのか、どういった感じの書き出しにするのか、自分視点の一人称か、三人称にして、視点を変化させるのかと、人それぞれなので、まずは、なにから始めていいのかわからなければ、お気に入りの作家や、この人上手いなと思われる方の小説を書き写す練習をされる方もいます。
学生時代、小説を一冊まるごと書き写し、五冊も書き写せば、小説一つ書くことが出来るようになる、と教えてくれた知人がいました。
その知人の方ではないですが、知人と同じクラスの方が卒業して何年か経ったのち、商業誌で小説を書いて東京でブイブイ言わしているという話を聞きました。多分、その方は、同人誌も学生時代からやっていましたし、小説を書くことは慣れていたのでしょう、頑張れば一般人でもそうなれるのかもしれません。
その方のペンネームを知らなかったので、何を書いていたのかはわかりませんが、羨ましいことです。
頭でっかちに、覚えなくては、と考えるより、身体で覚えるタイプの方は、書き写しをすれば、小説の決まりごとは、スムーズに覚えられるかもしれません(根気はいりますが……ただし、パクりみたいのは駄目、書き写しは、あくまでも勉強です)。
次は、校正の話をします。
校正は、誤字脱字や、文章の間違いを訂正したり、内容に違和感がないかなど、チェックをすることです。
私の知っている校正は、斜めの傾斜のついた場所で(手前が低く、奥は多少高くして見やすくする)一行ずつ内側(下に)に折り返しながら、文章をチェックするやり方です。
これは、主に下に元の原稿があり、それを新しく書き直した文章が印刷された原稿を一行ずつ折り込みながら二枚合わせて見ていく作業ですが、まぁ、普通の小説にも(一枚でも)応用が出来るかと思われますので、ご参考までに(これは、慣れるまでが難しい)、ちなみに、ざっと見てわからなくても、一行ずつ折りながら見ると違和感があるのでこのやり方は誤字などが見つけやすいです。
あとは、音読をされる方もいるでしょうし(中山七転八倒参照)、校正は人それぞれ、やり方は様々です。
楽しい創作ライフをお過ごしください。
ここからは、地元長野の情報です。ばら撒き用のお土産屋さんで売っているお値段控えめなお菓子はなにがいいのか? と聞かれたら、昔からある雷鳥の里という固めのウエハースと、ドライフルーツのお煎餅、りんご乙女はいかがでしょうか。
どちらも人気があるようで、かなりのお土産屋さんで見かけますし、売り上げも良いようです(雷鳥の里が一番人気、りんご乙女が三番人気とどこかのお土産屋さんで昔知ったような気がします)。
それ以外だと、少し値段も高くなり、味もありきたりですが、地元大手製菓の二企業……二葉堂のりんご
地元民としては、二葉堂では
小説を書くモチベーションがあがらない、お決まりで、聖女ものを五話まで書いたが、なんか違う。
やる気が失せる。
どうしよう。
ちょっと前までは、やる気充分だったのに、ラーメンのほし乃が無期限休業になって閉店になったからだろうか? 燃え尽きた? うーん、少し早めの五月病だろうか。
今日は小諸の丸山珈琲に行ってきた。
相変わらず、珈琲が美味しい、気分転換はした……短編……書けるかな? 書きたいネタはあるけど、自信が無い。
ちなみに、軽井沢は私も単なる観光客なので、おすすめなどは書けません。あの場所は、色々ありますが、夏は渋滞になるので行くのが嫌で、冬は寒くお店がやっていないこともありますし、なにより遠いですしね(星野温泉のトンボの湯だけは、昔はまってよく行きましたが、なかなか立派な施設で好きでした)。諏訪や南信州なども同じ理由であまり行かないので、書けないです。楽しみにされていた方がいたら、ごめんなさい。
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