第26話 信州牛(ハンバーグも)

 リンゴで育った信州牛。


 信州牛のキャッチフレーズは、いつもこれです。

 まぁ、聞いた話によると、リンゴジュースの絞りカスを与えているとか、そんな話を聞きましたが、味としては、やっぱり牛肉なので、ツルヤスーパーで売っている宮崎県産和牛とあまり変わらない気がします。


 とろけるような柔らかさや、リンゴで育った甘みなども、よくわかりませんが、長野県庁の西側にある老舗すき焼き店のすき亭では確かに肉が柔らかく、おいしかったです。ただし、いいお値段でした……ここは金のすき焼き鍋に肉の旨味の染み込んだ美味しい玉ねぎが印象的で、値段が高いとすき焼きのお肉も大きく(厚さはともかく、ステーキ並みの大きさ)、一枚ずつ鍋に投入するごとに歓声をあげてしまうほどです(思わず感動してはしゃぐぐらいなら、個室を頼んだほうがいいかも(チャージ代、十パーセントかかるようです)、一応高級店なので、基本的には、おとなしくしていなくてはいけません)。ちなみに、長野市内のホテル21の鉄板焼にも行きましたが、すき亭ほどの喜びはなく、いわゆる普通です(そのかわりに安定した内容です)。他にも、ステーキのあすか(和風モダンな老舗のステーキ店)や、美山亭(会席料理と鉄板焼)などもありますが(両方ともハンバーグなどや会席料理などを食べ、それほど感動しなかったので結果的に信州牛は食べず)、地元民なので、お肉自体を購入し、自分で焼いたほうがコスパがいいので、今回は、肉の入手ルートのご紹介です。


 まぁ、長野駅近くの長野東急百貨店でも信州牛は購入出来るのですが、お値打ちに肉を購入したいといえば、田舎では農協が強いです。


 そう、農協系のAコープのなかでも、品揃えのいいAコープファーマーズ南長野店が今回の私のイチオシです。


 ここには、信州牛よりも基準の厳しい信州プレミアム牛肉(味は普通? 長野東急百貨店もコレ)も少しは扱っており、わざわざ信州牛のコーナーが設置されています。また、地元民による農産物の販売もあり、意外と人気のあるスーパーで、私も時々足を運んでいます。


 あんまり高い値段の場所ばかりの飲食店の紹介だと、気軽にとはならないので、ファミリー層に人気のある場所として、よくテレビでも放送されている炭火焼き俵ハンバーグで有名なドンキホーテをここでご紹介。


 ドンキホーテにも信州牛のステーキ(週末は根羽牛(ちょっとだけ普通の信州牛より肉々しい感じ?))がありますが、人気は圧倒的にハンバーグです。


 店のポジショニングとしては静岡のさわやかと同じような立ち位置で、ここでは、シェフが焼き台があるガラス張りのライブキッチンスペースでハンバーグなどを焼いているので、お子さまたちが大喜びします。また、ここのハンバーグは牛100%なので、余計な物が入っていなく(大人向きかも)、付け合わせには、なぜか大根の角切りが添えられます。


 ここのハンバーグに使用する肉は基本的に、長野県産を中心とした国産牛(他県の牛も使われていますが)、百パーセントの物で(例外もあります、オーストラリアの短角牛のみの物など)、かなり良心的です。ただし、料理提供の待ち時間は多少長く、ハンバーグに関しては原材料費を考えると、リーズナブルなところがおすすめです(一番安いハンバーグが九百九十円だったかな? 本当は値段を上げたいそうですが千円以下ということにこだわりがあるとテレビでオーナーが言っていました)。


 カクヨムでは、なろうほどには小説が多くないです。

 短編の女性向けの作品や、長編の女性向けの作品もそれほど多くはないように感じます。BLも少ないのかな? コンテンツは多いほど良いですよね。

 枯れ木も山のにぎわい。

 ムム、十万字ぐらいの女性向けの作品を三本、女性向けの短編を三本から五本、BLを二本ぐらい……いけるか? いや、無理か……とりあえず最後まで書いてから公開したほうが精神的に楽だな。

 こんなのが欲しいという私の欲望(ネタ)はあれども、書くのが面倒。

 しかも、自分は地雷が多く、気に入らない設定になると続きを読むのがつらい。だから、自分で書かなくてはならないことにもなる。

 私は、本や小説などに対して、わがままで融通がきかない。うーん、自分で書く? 待ってても書いてもらえそうもないしね。グツグツと、わだかまりばかりが増えてゆく。面白い本が読みたいなぁ。

 どうしたら、プロの作家さんのように、スラスラ書けるようになるのだろう。

 締め切りが無いのがいけないのかな? しかし、私は素人だし、そんな荒行的な追い込まれて書くなんてことをしたら、多分潰つぶれるし、無理だ……中山七里先生の有隣堂のユーチューブみたいなことは出来ない。


 絶対無理、無謀にも程がある。


 気持ちはあれども、気力と頭脳、才能が無い。小説を書く為の本もいくつか読んだが、特に成長はしなかった。プロットの書き方とか、色々あったが、どうも向いていないのか、上手くいかなかった。

 小説の書き始めから終わりまで、頭の中で全て完了しているだなんて、中山七里先生の頭脳がうらやましい。頭が良くなりたいと、何度も善光寺で祈ったがかなえられることはなかった。

 スピリチュアルカウンセラーの言うとおり、この世は修行、神には願い事を言うのではなく、元気でやっていますという報告が良いそうだが、ぞくな私には、そんな素晴らしく高尚な人間にはなれない。せめて、自分自身に勝てるように、ご利益を求めて、2023年のWBCで優勝した牧さんがチームメイトに配ったという、七百円の善光寺の「勝ち守り」を買おうかなぁ、でも、今年分のお守りは年始に購入してあるので、来年にしようかな……。

 ちなみに、善光寺で盗まれたさわれば触ったところが治るというありがたいびんずる尊者像は、これからも、参拝者が触られるようにするとのことです。

 びんずる尊者像……結果的に、盗まれるかもしれないので、という理由で接触禁止にならず、良かったです。


 地元民としては、一安心。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る