4-16 花旦秘華物語 〜後宮で国一番の女優を目指します〜(9/25更新)

【タイトル感想 9/10更新】

才能を秘めた少女が後宮の中で女優という一風変わった立場で地位を固めていく成り上がり(?)、お仕事もの(?)に近いものを感じました。

後宮なのに女優??とそのギャップが印象に残ってその先を確認したくなる。

でも確かに後宮に上がる女性たちは六芸に秀でているものですから、それを考えると設定としてはすごく良さそうですよね。


花旦ってなんだろうってちょっと思う部分はありましたけど、そこまで引っかかるものでもなく。

調べればある程度予想はつきますし、本文中で間違いなく回収されると思うので小説読み慣れている人は気にならないんじゃないかな、と思います。

そしてこれはわたしの希望ですけど、ちょっと恋が絡んでくれると嬉しいやつ……。

もだもだ恋愛見たい……。

おそらく少女レーベル想定じゃないかな……と思うので。



【あらすじ感想 9/25更新】

絶対この人文章上手いな……おそらく難読漢字と造語が多いかと推察しますが十二国記に慣れている私にはむしろ大好物……。

というか十二国記お好きな気がします。(彩雲国の気配もする)

ルビの振り方大好き。



あと緋燕ちゃん絶対好きだし……さっぱりきっぱりした明るい子だ……好き……。

伸しあがっていくのが目に見えますわ。

応援したくなるよね~。


霜烈絶対癖もんだしよ……ほんとにただの宦官か、お前。

私そもそも宦官のところから疑ってかかってるよ。


皇帝が華劇嫌いというところから、実は皇帝でした~のフラグはないと思われ。

ただ関係者だろうな、そうであれ。


少女レーベル的に考えるなら、霜烈と皇帝の三角関係かな~と思います。

でも緋燕ちゃんは恋より芸に熱心なんだな~!

わかるよ。

だんだん緋燕ちゃんを認めてきた皇帝をやきもきさせてほしい。


しかし皇帝は華劇嫌いか……。

それを認めさせるのめちゃくちゃ楽しそうですね。

なんで嫌いなんだろう、これは一筋縄ではいかないぞ、というほどの理由があってほしい。


それを解消することによって、何かしらの霜烈の思惑も果たされる気がするんだよな。

そうじゃないとわざわざ緋燕ちゃんを後宮に行かせたりしなくない?

絶対策謀家だもん。

名前霜烈だしな……。冷たく容赦ない人で、怜悧な美貌であるとみた。


後宮の様々な問題を解決しながら、国一番の花旦を目指す……っていう感じかな~。

これはぼく好きなやつだよ。

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