第5話

高2の修学旅行で沖縄に行った。

夜、西表島のプールで優奈ちゃんと泳いでいたら、近くで泳いでいたお姉さんの水着のブラのひも、ほどけて、可愛いおっぱい見えてた。

ブラのひもを結んであげてたら

「あれ?あやめちゃん?」

「あー!中学生の時の修学旅行のバスガイドさんー?」

「うわ~、久しぶり~、2年ぶりくらい?」

「今日は沖縄でバスガイドのお仕事ですか?」

「遊びに来てるのよっ!」

「よく会いますねー!」

「ほんまやわ~。女の子どうし、同じとこ行っちゃうのね」

「星めっちゃきれいですよ」

「天の川まで、はっきり見えてる」


プールサイドの木のかげで、バスガイドさんにチュッてキスされた。

「また、あげるわね。ぜったい使ってね」

って言って、愛用の下着をプレゼントしてくれた。


夜は優奈ちゃんとお風呂に入って、優奈ちゃんといっしょに寝た。


翌日は、今回のバスガイドさんといっしょに沖縄を観光した。

今回のバスガイドさんも、まためっちゃ可愛い。

どこかで見たような感じだったから、たぶんYouTubeとかで見たのかもしれない。

って思ってたら

「あやめちゃんと優奈ちゃん?」

なんで名前知ってるのかな?

「シーサーも良いけど、インド象の置物も可愛いさ~」

「あーっ!民族学博物館のお土産コーナーにいたお姉さんだーっ!」

「また会っちゃいましたね~」

「沖縄の人だったんですかー?」

「大阪の学校を卒業して、沖縄で就職したんですよ~」

「うわ~、いいですね~。沖縄に住んでて」


夜、ホテルで、今回のバスガイドさんと、前回のバスガイドさんと、2人でしゃべってるのを見つけた。

「あっ?2人は友達だったんですか?」

「そうよ!大阪で同じ学校だったのよ~」

「去年、サンフランシスコに行ったら、太陽の塔の入口で会ったお姉さんとも、アクセサリー店でまた会えたんですよー」

「それ、うちの妹やわ!今、留学してるから...」

前回のバスガイドさんの姉妹だったのかあああ


シーサーの置物を妹のお土産に買って帰った。

妹も、めっちゃ喜んでた。

「わたしも高校生になって、沖縄行きたいなあ~」


優奈ちゃんと美術部で、沖縄の絵を描きはじめた。

文化祭で、2人で描いた沖縄の絵を展示した。

妹も見に来てくれた。

「あやめっちの絵は可愛くて好きだなあ~。優奈ちゃんの絵は迫力あって凄い!」



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