スピンオフ第3話

ピノ「僕は調査員と言ってるけど、何も出来ない」


ピノ「僕は自信が無いんだ。王子だから調査員にはなれた。けど、王子じゃなかったらなれなかった」と泣きながらつぶやいた。


少年「ピノ!そんな事ないよ!みんな誰だって自信なんてない!ピノにはピノにしか出来ない事があると思う!」


ピノ「僕にしか出来ない事か。。」


少年「そうだよ。きっとある。一緒に探そう」


ピノは思った。君となら何でも出来ると。と同時に感じたことのない感情が湧き上がった。


ピノ(…なんだろう?この気持ち。僕は男だ。まさか、少年に恋?そんな事ありえない。)


少年「キングダムってどんな所なの?」


ピノは立体スクリーンで見せてあげた


少年「すごい!未来の道具だね!」


ピノ「キングダムでは普通だよ?」


少年は目を疑った。立体スクリーンに映し出された世界は地球とは違う世界だという事に


ピノ「すごいでしょ?これがキングダム」


ピノは自慢げに話す


そして、ピノは特技を見せることにした


ピノ「水星人は変化(へんげ)が出来るんだ」


と石に変化した


少年「すごい!すごい!」


と少年は驚きながら喜んだ


ピノは少年が喜んでいる姿を見てぽ〜っと照れた


そして、ピノは少年の事を友達としてなのか、はたまた、恋?なのか分からずにいた


少年「僕もキングダムに行ってみたい」


ピノ「今度、お礼に連れていってあげるよ」


少年「やった!楽しみだなー」


つづく。


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