第6話 水星へ
ピノ「良かった。君なら言ってくれると信じてたよ。君を水星に連れて行く事は出来ない。でも1つ方法がある。それは。。」
「バロクス!それで、君には水星に来てもらう!」
少年「バロクス?」
ピノ「バロクスとは、意識精神転送装置のこと。人自体を運ぶのではなく、この間付けた触角の特殊能力の1つで意識と精神を他の場所に転送させる。地球で言うところのVRをより高度な技術で再現させる事で実現するキングダムでは当たり前の技術だよ」
少年「よく分からないけど。それで水星に行けるの?」
ピノ「来れる!瞼を閉じて触角に集中して!そして頭を空っぽにして!」
ピノの言われるがままにやってみた。頭の中で映像が浮かんで来た。それは真っ暗な世界で火星人に言われたような異次元の世界が広がっていた。
少年「ここが。。キングダム。。?」
ピノ「ようこそ!我がキングダムへ!」
つづく
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