第5話 ピノからのお願い

それから数時間後。


ピノ「聞こえる?ピノだよ」


自分の触角からピノの声が聞こえた


少年「ピノどうしたの?」


ピノ「今、キングダムに争いが起きようとしている」


少年「争い?」


何だか嫌な予感がする


ピノ「人間対動物と昆虫の争いが起きようとしてる。君の力を借りたい」


少年「僕はどうする事も出来ないよ」


ピノ「火星人に言われたんでしょ?水星を救ってあげてって。君ならこの争いを止める事が出来るかもしれない。キングダムの危機なんだ。他に救える人はいない。どうかキングダムをもとの国に。。」


少年「出来ないよ!キングダムもピノも本当は助けたい。けど、無理だよ。。」


ピノ「君は火星人から選ばれた救世主なんだよ。」


僕はどうしたらいいのか、どうしたらキングダムやピノを救ってあげるのか戸惑いながらも考える事にした。そしてダメもとで話し合いで争いを止めようと決意した。


少年「わかった。僕がキングダムやピノ達を救ってみせるよ」


ピノ「良かった。君なら言ってくれると信じてたよ。君を水星に連れて行く事は出来ない。でも1つ方法がある。それは。。」


つづく

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る