白銀の世界に消える灯火

蒼海

残り5日の灯火

白銀の世界は残酷だ。見たくないものが目立ってしまうから。鮮血に染まる白銀の世界は私をそこに縛り付ける。


《20XX年1月》


藍羽「今日も寒い…」


麗香「そうだね〜、でも大雪にならなくて良かったね」


藍羽「こうも寒いと気分下がるなぁ…」


麗香「まぁまぁ、それより今日も一緒に帰る?」


藍羽「うん、最近変なやついるらしいからね」


麗香「わかった、授業終わったら2-B前で待ってるね」


《授業終了後》


藍羽「おまたせ、少しHR遅れちゃった」


麗香「まぁ、先生だからね」


藍羽「そろそろ帰ろうか」


《彼女の灯火が消える眞島まで残り5日》

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