第17話 いきなり英雄

「...」

ここは国際重要警察署本部。

何かとメンバーが少なく、5人しかいない。

いや、C、B、A、S級みたく、分けられているのか。

教室のような部屋で皆黙り込んでいる。


ガラガラ


ドアを開ける音が聞こえ、なにかオーラを感じてしまうほど大きく、怖い人が出てきた。

「みんな、今日から新しく2人S級の部員が入ってくる。よろしく頼むぞ。」

その人は、魔王たちを紹介した。

こちらも、かるく自己紹介する。

「俺は魔王です。気軽に『あーちゃん』とでもよんでください。」

まず、魔王が自己紹介をする

「え、えっと...わ、私はレイです...。」

新魔王が、恥ずかしっがって言う。

周りも自己紹介をしようと、誰から言うか決めている。

まるで、小学校に来たみたいな光景だ。

『誰から言う?』

『知らねぇよ!』

『喧嘩してる場合じゃ...』

3人がコソコソ話し、そのうち2人は喧嘩している。

「ど、どうも、賢也です好きなことはモンスターを、殺すことです。」

ん!?

モンスター出るの!?

どう考えてもおかしい、魔物は出るが、モンスターが出るというニュースは、聞いたこともみたこともなく、さらに言えば、モンスターが出るのは現世でもなく、魔界でもなく、『バッド・The・ランド』という、悪魔とモンスターが出る世界だ。

「私はラムネ...得意なことは、指示。」

ラムネ?菓子の名前か?

「僕はグミ、好きなことは...まぁ特にないです。」

おー2連続菓子名かー。

「俺はライト特にないです。得意なことは、変身です。」

はい?変身なんてできるわけ無いじゃん。

「クックック!わたしこそ大魔王だ!そして、この地をすべるものだ!魔王様とでもよぶがよい!」

厨二病かーめんど。

「私は、ノエール。得意なこと...得にないわ。」

一番真面目そ~な顔つきだけど、得意なことないって多すぎだろ!

「最後に私は団長!そのまま団長とでもよんでくれ!」

自己紹介は終わりか。さて、これからどうしよ。


カン! カン!


「?」

なんだ?アラームか?

「戦闘隊形に入れ!モンスターは、1匹残らず殺せ!」

団長が、大きな声で命令し、みんな下へ降りた。

「よし!お前らも戦うぞ!」

「イ、イエッサー」

外に出ると、モンスターというのは、腐人(ゾンビ)だった。

少し人数が増えているので、「勝てるだろう」と思っていた。

ただ、想像とは違い、負けている。

しかも、ライトがちゃんと変身している。

「こんくらい簡単だろ。腕をバズーカにしたら余裕だろ!な、新魔王...」

あ...泣いてますわ。

「しゃーない...やるか。」


ボン! ボン! ボン! ボン!


魔王は、人間でも倒すのに5人はいる腐人を、たった4発で全匹倒した。

「何という力だ...あの方は英雄だ!」

団長が驚き、感動した。

「ん?」


あとがき(たまに書くよ)


投稿遅れてスミマセン!

また遅れてしまった...

あと、ついに1200文字突破あぁぁぁぁぁぁぁぁ!

今日はこんくらいですかね!

では!

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