第16話 国際重要警察

ピーンポーン!


ん?インターホンなった?

確かになったよな...

「はーい」


がちゃ


「...」

「誰だこのちびっこ。」

身長60cmくらい...

「誰がちびっこだ!こう見えても8歳だぞ!」

「ちびっこじゃん...」

小3くらいか...公倍数わかんね〜じゃん!(なぜ公倍数)

「要件は何だ?」

「あぁ、こいつがため池にとびこんでいて...」

「えぇ!」

新魔王!?お使いにいったんじゃ...

魔王が見た新魔王は、ガタガタ震え泣いていた。


ボフッ


「ねーきいてよ!(グスッ)おつかいのお釣りで綿飴かったら、近くにいた中学一年生くらいの子に池へ綿飴落とされたんだよ!しかも、綿飴溶けたし〜!

もうヤダ〜!新しいの、かって、かって、かって、かって!」

「あーわかったわかった!買うから!大人しくしとけって!」

池に落ちた時点で食おうとすんなよ!しかも綿飴熔けんのしらねーの!?

「あと、少し聞きたいことがある。」

「は、はぁ...」


家の中...


「それで、聞きたいこととは一体?」

「お前、そして池に飛び込んだ...」

「レイです。」

「そう、そいつ。まぁお前らからすごいオーラと言うか、なんというか...なんか強そうなオーラが出ている。そこで、お前の力が見たい。

だから、この鉄を本気で殴ってみろ。そうすれば、お前のちからもじきにわかることだろう。」

なげー話どんだけ長いんだよ、ていうか、「ほんきでなぐったらだめ☆」っていわれてるし。10分の1くらいにするか。

「さぁ、こい!」

(雑魚だと思うがな。へっ!)

よし!本気で行こう!


《ホ’’ォォォォォォォォォォォォォォォォォォン》


「(´・ω・`)」

「^_^」

やっべ

「東京湾まで届いたなーこりゃー。」

「き...を..げい.る」

「へ?」

「きみたちを『国際重要警察』に、認定する!」

「ふぇ?」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る