第14話 大魔皇召喚
「新魔王まで裏切ったか。。。」
「もう我々は終わりです。」
「どうしたら。。。」
重大会議が行われた。
新魔王も魔王も裏切った状態では、いずれ魔界は滅びる。
「もう、魔王の後継ぎはいない、どうすれば。。。」
バンッ!
「そもそもなぜ裏切るのだ!不満なく暮らしていたぞ!」
魔王の部下『四天王』のひとり、『ガイガ』が強くテーブルを叩き、怒鳴った。
「。。。」
みんな、黙り込んだ。
「ならこれは。。。」
「うるさい!下級魔獣は黙ってろ!」
ガイガは暴走している。
「もういい!私は出ていく!」
「ちょ。。。」
バンッ!
一方で現世では、
「じゃーん!私の友達だよ!」
「こんにちは!カイと言います!」
普通の人のようなかんじだが、色々やばい人が来ていた。
表はいい人なんだけどな。。。
(けっ!だれだよこいつら、ここはおれとメイちゃんだけの部屋だぞ!)
丸聞こえだけど。。。
(人の心が読めるのは普通だよね。)
新魔王、お前と俺の能力だよー!
家にやばい人が来ています。
魔界では。。。
「これを使うしか。。。」
タワーの中のような。。。幻想的な空間だ。
『蘇れ!大魔皇よ!今こそその力を見せつける時!そして、魔王二人に天罰を与えよ!大魔皇ベレット・ラーナよ!』
ボォン!
「やった!成功だ!」
「。。。」
「さぁ大魔皇様、あいつらを抹殺して。。。」
ブシュッ
「な。。。ぜ。。。」
(こんな。。。凶。。。暴。。。なんて。。。)
コロン
首が転げ落ちた。
「敵は、すべて抹殺。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます