44話 FREEDOM VS JUSTICE  Ⅳ

『ブルー』


「変身」

 低く、重く、胃の底から落ちるような声をしていた。

 青髪を後頭部で一つにまとめて垂らしたポニーテール姿。烏の羽のような艶のある黒色のワンピース・ドレスに包まれている。ドレスの上に羽織っている深みのある華やかなブルーのコート。


 【濃藍の矛】トライブ【鉄藍の刀】アイルタの柄部分を合体させ、身長よりも少し長い薙刀武器【賊藍御前】ティア・マ・タルになり、器用に【賊藍御前】ティア・マ・タルを回し地面に刺した。



「お前に何がわかるのよ……」


 ただ静かに発した。しかし、目は激昂している青奈。

 【賊藍御前】ティア・マ・タルを抜き、右で構え、両手をクロスして頭の上に持ち上げる。上に上げた段階で左手に持ち替え【賊藍御前】の中心を持った。そのまま【賊藍御前】ティア・マ・タルを回し続け、【賊藍御前】ティア・マ・タルの後ろ側(【鉄藍の刀】アイルタ)が左脇の下にある所まで回し続けた。そのまま大きく【賊藍御前】ティア・マ・タルを外に振って身体を前に倒し、背中から通ってきた【賊藍御前】ティア・マ・タルを掴んだ。腕を大きく伸ばす。首に巻き付ける前に持ってきて首を右脇にある【賊藍御前】ティア・マ・タルを掴み、そのまま首を巻き付けるようにし、右手で【賊藍御前】ティア・マ・タルを掴んだ。右手で上に持ち上げ左手に持ち替えた。これを高速でやるとダイナミックに【賊藍御前】ティア・マ・タルを回している様子が他の者から見えている。


 一直線に向かってくる緋山にはそんなことはお構いなしの状態だった。


 そして、緋山の頭に激痛が走り頭から地面に倒れた。

 【賊藍御前】ティア・マ・タル【鉄藍の刀】アイルタ側で叩きつけるかのように怒りを込めて緋山の頭に向かって下ろした。


 間髪入れずに倒れている緋山の顔を左足で蹴り上げた。


 蹴り上げられた緋山は体勢を整え、何度も向かってきている。



 【賊藍御前】ティア・マ・タルを地面に刺し、【賊藍御前】ティア・マ・タルを利用して青奈自身が回転した。

 今度は鞭のようにしならせ右足で蹴り、緋山の左耳に直撃した。


 そこから青奈の一方的な戦いになっていた。

 右側で構え【賊藍御前】ティア・マ・タル【濃藍の矛】トライブ側を上へ振り、そのまま【濃藍の矛】側を引き戻り下へ逆に【鉄藍の刀】アイルタ側を前に出した。引き戻した【濃藍の矛】トライブ側を再度前へ今度は下へ払うように前に出し、右から左へ身体全体を回し遠心力を利用して【濃藍の矛】トライブで垂直に攻撃してから、左から右へ逆回転して今度は【鉄藍の刀】アイルタ側に持ち替えこれも垂直に攻撃した。


 相手に一切の隙を見せず相手を優位に立たせないためただ機械的に動作1つ1つに一切の迷うがない攻撃を繰り出していた。


 緋山が装着しているアーマーがズタボロになっている。

 所々、装甲が剥がれ中のコードが剥き出しになっていた。


「ハァ、ハァ、ハァ......ハァ、ハァ......。ま、だ、ま、だだ......」


「いい加減に倒されてくれるとありがたいんだけど」


「ぐはっ!」

 激痛が緋山を襲った。


(こんなところで、まだ、戦えるんだ......)


「うぉおっぉっぉぉぉぉぉおぉ!!!」

 『真理必義』フルチャージ

 舞っている煙を吸収していたのか緋山の必殺技がすぐに発動していた。


 その音声と共に緋山が持っているボロボロの警棒が『真理必義』フルチャージを使用したことでその先端、三番目のパイプが紅色に輝きオーラが伸びている。

 その状態の武器を持ち、こちらに向けてオーラを飛ばした。


 青奈は少ない動作で『真理必義』フルチャージの攻撃を回避していた。


「な、なぜ......」


「それ、確かに強力な技よ。でもね、一直線にしか来ない。なんの捻りのない技なんて数回見れば余裕で避けられるわ。もう、貴方に興味が無くなったし、とても、つまらなかったわーーさようなら」


 高速で距離を詰め、緋山の目の前にたどり着いていた。

 勢い良く【賊藍御前】ティア・マ・タル【濃藍の矛】トライブ側で突いていた。


 膝から落ち、そのまま仰向けで倒れた緋山。

 近くには橙色のカプセル。そして、衝撃で左腕から取れた警察の装備が2つ落ちていた。


 青奈は倒れている緋山の前でヤンキー座りになり、髪を掴んだ。

「いいかぁ、テメェは2度と私しの前に現れるな。次はこうはいかない。私し達の邪魔をするな」


 その場から立ち上がり、近くに落ちている物を全て拾い去る青奈。

 青奈は顔だけ向けた。

「こいつらは頂くわーー永遠にさようなら」


 顔を前に向き淡々と歩く青奈。

 その顔は憤怒に歪んでいた。







「まさか、ここまで貴方達がやられるとはね」


「申し訳ございません」

 緑川は鬼寵玲奈(きちょうれいな)に頭を下げた。


「七上君はそのまま研究室に戻って装備の修復。回復して戻ってきた緋山君はまた入院生活......」


「それに、緋山君は私達戦力部隊の貴重な装備を全て怪盗に奪われた」

 そう、燐兎(れんと)は自身が装備していた『アヒェントランサー』と『Pパス』

 あの怪盗に奪われた。


 遠くから燐兎(れんと)と怪盗の戦いを見ていたが、絶句していた。

 あんな攻撃をさせてしまうとは燐兎(れんと)は何をしたのか。


 目が覚めてから問いただせばいいかと緑川は思った。


「唯一の救いは連続強盗犯を逮捕したことだけね」

 立体駐車場の近くに倒れている女性を発見し、素顔を見たところ、屋上で戦っていたソドールの人間態だった。

 彼女を逮捕してようやく事件は一応、解決した。


 だが、俺達は負けた。あらゆることに......



「璃子さん、ごめんなさい」

私は深々と頭を璃子さんに謝罪した。


謝罪されている璃子は両頬に手を当てて絶叫している。

「わ、私の作った強化アイテムがぁぁぁぁぁぁっ......」

そのまま四つんばえになり目の前には広げられた布の中央にバラバラになっている

【太義の蛮輪】ブロ・ウォーガーがあった。


「敵の全力攻撃をまともにくらったのが原因だけど......」


「これはーーまさか、1日かそこらかで壊れるとは......」


璃子さんは四つんばえの状態から立ち上がり、【太義の蛮輪】ブロ・ウォーガーを持ち、千鳥足で研究室の奥に歩いていった。

「なんとか、修復できるか試すわ......」




今、私とクロは夜空を見ながらバルコニーに居る。

バルコニーには木製のガーデンチェアが置かれており、優しい雰囲気の色合いで落ち着く。


「はぁ〜、灯、やっちゃったわね」

クロは屋上に備えられ付けられている欄干を背もたれのようにしていた。


「あれは不慮の事故といいますか......」

私は手をモジモジしながら何かを弁解しようと不思議な挙動をしていた。


「まぁ、いいわ」

欄干から身体を剥がすクロ。


「灯、何か飲む?」


「うん? じゃあ、ホットコーヒーで」


「了解!!」


そう言って、クロは一旦、中に入っていった。



クロがいなくなり、バルコニーには私だけ、いや、私達だけになった。


黄華:灯、こっちに来てくれ

 灯:青奈ちゃんはまだ......

黄華:あぁ


私は心の中にきた。

いつもの1つの椅子だけの空間ではなく、なぜか天蓋付きカーテンのキングサイズベットが姿を表していた。確か、私達の想像したイメージで出現し実際に使用できる。

シンプルなキャノピーであり、独創的なベッドカーテンのデザインは、プリンセスのファンタジーを満たすためのアートワークになり、優雅さの雰囲気を作り出し、ロマンチックな寝室の装飾でこのベッドの天蓋をぶら下げて、部屋にロマンスと優雅さが際立つ。



深赤のカーテンをくぐり、中に入る灯。

中央には100%シルク・深青パジャマを着て、足を組みながら体育座りしていて、顔を隠している青奈ちゃん。

下のロングパンツは履いていなく素肌が露わになっている。

こうちゃんも青奈ちゃんの色違いのスタイリッシュな深黄色のエレガントで気品溢れているパジャマを着ていた。勿論、こうちゃんは上下ちゃんと着用している。

因みに私は、シルクサテンクレープ生地を使用しているシルク100%のダークレッドのパジャマ。

勿論、私とこうちゃんは上下ちゃんと着用している。



「青奈ちゃん......」

私が声をかけても顔を上げることがなかった。


「ねぇ、こうちゃん。どうしようか?」


「はぁ、仕方ないな......」

そう言ったこうちゃんは青奈ちゃんの背後に移動し、青奈ちゃんの脇横をくすぐっている。


「ち、ちょっと、や、やめてぇぇぇぇッ!」

こうちゃんにくすぐられて、青奈ちゃんは本能的に身体を丸めて避けようとしますし、蹴ったり身をよじったりしていた。そしてやたらエロい声というか喘ぎ声のような声が出てしまっている。

同時に笑顔で笑っていた。その表情を見たこうちゃんの目が光るように見え、青奈ちゃんをもっとくすぐっていた。


「おい、灯もやってみろよ」


「いいよ、私は......」


「えぇ!? 灯ちゃん、そこにいるの、見ないでよぉぉ」


「なんだろう、青奈ちゃんの姿を見ていると何かが込み上がってくる。不思議な感じ......」


「あのな、灯。僕達は心は違っても、一応、同一人物だから。変な気、起こさないでよ」


「だ、出さないよ......」





「取り敢えず、お疲れ様、灯ちゃん!! ここ2週間位は特に忙しかったよね?」


「それなりにね......」


「今日も、私しを抱きしめてもいいわよ」


「いいです、てか、抱きしめたことは一度もないわよーー変なこと言わないでよ」


不意に青奈ちゃんの顔が暗くなっている。

「ごめんね、いつもの口調で話すのがまだあまりできなくて......今日のはみっともないかったわ......」


「......」

灯はなんとも声がかけづらい状況になっていた。


「無言か......、そうだよね。幻滅したよね、あんな行為を見たんだから......」


「あれはーー私達の為だったんだから、青奈ちゃんは悪くないよ......」



そこからベットが少し静寂になった。


「あぁぁぁぁぁ、めんどくせぇぇ!!! 灯、ちょっと来い!!」


こうちゃんの側に赤ちゃん歩きで進んだ。

「灯はこうして」

こうちゃんの指示でベットの上で女の子座りをした。


「お前はこうだ」

こうちゃんに肩を押され、青奈ちゃんは私の膝の上に顔がのった。


初めて、膝枕しちゃった。妙にくすぐったいな。


「灯ちゃんの膝に私しの頬がーー幸せ!!」


こうちゃんは無言で私にうなづく。


少し、恥ずかしいけどやるしかない。

私は青奈ちゃんの頭を撫で、髪を軽く触った。

「青奈ちゃんの髪、サラサラだね。大丈夫だよ、青奈ちゃんのおかげで私達はこうして生きてるーーありがとう!!」


灯ちゃんの言った、たった5文字の言葉が心に刺さり、私しは涙が込み上がってくる。

「うっうっ」

次第に自分では抑えることができない感動が高まり、思わず大泣きしてしまった。

そして、溜め込んでいたものを一気に放出してしまった。

「なんなのよ、あいつはぁぁぁぁ。こっちのことを碌に知らないのに勝手なことを言って、何様なのよ。守る守るうるさいのよぁぁ。あんたらが捜査を辞めたおかげで私し達がどれだけの仕打ちを受けていたのか。お前が分かるわけないでしょうねぇぇ。あんたらが使えないから、私し達が命懸けでやってるのよ。邪魔をするなぁぁぁぁっぁぁ」



「あぁ!?」

青奈ちゃんが顔を上げた。

「ごめんなさい、灯ちゃん、汚いものを付けちゃって」


「気にしないよ、青奈ちゃん、さぁどうぞ」

灯ちゃんは自分の膝を手で叩きながら誘ってきた。

再度、膝に顔を乗せた。


「改めて、灯ちゃんの膝に顔を置いたけど、柔らかいね。いい気分ね、これ!! 灯ちゃんのニオイとか落ち着くね」


「もう〜 そんなに言うならいつでもやってあげてもいいけどさ......」


「本当に!! ありがとう、灯ちゃん。それと......、迷惑かけてごめんね黄華」


「まぁ、お前がああなるのは、いつだって誰かのためだからな。ありがとうな、青奈」


「ただし、これは楽しいからやるぜ!!」

そう言って、黄華は私しの足を抜け出せないように自分の足でホールドしていた。

そして、黄華の手が私しの足裏に伸びていた。


「ちょっと......、まさか......、止めてよね......」


「ごめん、無理! 灯もしっかり抑えとけよ!!」


「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」





「灯、コーヒー持ってきたわよ!!」

自分の分と灯の分を両手で持ってきたクロ。


「あぁ!?」

そこにいたのは椅子で寝ている灯だった。


「はぁ〜、全く」

微笑しながら、机にコーヒー2つを置いて、また中に入っていったクロ。

しばらくして、毛布を持ってきて灯にかけた。


「いくら、5月だからって風邪を引くかもしれないのに......」


灯の左頬に軽くキスをしたクロ。

「お疲れ様、灯」





「はぁ!?」


「どうしたの、青奈ちゃん」


「今、何やら殺意が湧くようなことがあったかもしれない......」


「おぉ、話を逸らして逃げようとしているなーーその手には乗らないぜ!! さぁ、第4ラウンド目いくぜ」


「待って......」


「なんだ、命乞いか?」


「もう終わりにしよう、ねぇ!」


「灯......、しっかり持っとけよ。行きまぁぁぁぁぁすぅぅぅぅ!!」


「いやぁぁぁぁぁぁ、あっ!!」




(何やってるんだろう、私達......)








5月31日

とある研究室。

以前に使っていた巨大な研究室は不慮の爆発事故であたかもなく消えてしまい、残ったのは研究室の残骸だった。


今使っている研究室は古びた洋館を改造して研究室に使っている。


「博士、いますか」

玄関でルージュが声を出しても返事がない。

仕方がないので勝手に上がって奥の博士の部屋を訪れた。


「博士、生きていますか」

中に入ると、以前使っていた博士の研究室の中に似ている状態になっていた。

机にはさまざまな液体が入っていう試験管やそれを使用するための大きくの実験器具。


水槽が置かれており、そこには小さい魚達が優雅に泳いでいた。

そして、さらに奥に目的の博士がいた。


歳は大体50歳位で、よれよれの白衣には何かの液体がところどころに付着している。

髪の毛は口に出さないが乏しい状態になっており、ピカピカしている。


こちらの言葉でようやく誰かが入ってきたと自覚し振り向く。

「なんだ、ルージュ君じゃないか。身体の方はもう良いのか?」

少し渋みがある声で私の身体の状態を聞いたこの博士は丘螺龍氷(おかにしりゅうが)。

ソドールの生みの親である。


「ええ、お陰様で。博士が改良してくれた武器のおかげでなんとか九死に一生を得ました」


「ワシはあくまで生物専門なのに随分、無茶な要求をしたものだ。しかも、1日で改修してくださいの1言を付け加えてな」


「それに関しては申し訳ございません。アイツが見つからなかったので、博士にお願いしました。それに、あの時はとても面白いことがありましたから、つい興奮していまして」


「あぁ〜、彼か、ワシもここ2年くらい見ていないし。あの研究室が爆発したから、この部屋で研究室を元に戻すのに半年以上もかかったわい。だが、ワシも面白いものを見ることができて満足じゃ。まさか、あの天織璃子(あまおりりこ)が生きているとはな」


「それは、まだ確証がありません。私は彼女を見ていませんのでーー彼女の研究を受け継いだ誰かという線もあります」


「まぁ、しばらくは様子見だな。ここから更にワシが作ったソドールが倒させることがあれば考えるがな」


「それで、今度は何を研究しているのですか?」


「うん? この前、君にチラッと話しした薬がなようやく完成しそうなのじゃ」


「例のソドールの能力を最大限に発揮できるっていう薬ですか」


「何分、設備が乏しいので完成まで時間がかかるが6月中にはできる。これができたら、誰かに人形と一緒に渡してくれないか。データが欲しいのでな。本来なら、多く生産して残りのソドールの適合者に対してばら撒くつもりだったがーー致し方ない。これから何本も使って、ワシを見捨てた組織に復讐する。そのためにはまず初めが肝心じゃ」



「構いませんよ。また人形と相性が良い人間を見つけますよ」


ソドールの人形には相性がある。

人形に内包されている魂と相性の良い人間は運命的に惹かれ合うように出来ている。

悪魔からソドール人形を渡された人間は渡した悪魔によって言動や行動が変化する。

カサンドラの場合は、言動が荒々しくなり普段真面目な人でも好戦的な気質になる。

ルージュは人形と相性の良い人間を探せるため、対象になった人間は普段の理性的ですぐに能力を使えるなどがある。

元々、ルージュは余命僅かの人間の寿命が見える。博士に眼を改造してもらい、ソドールと対象者の間には適合率が表示され、その数値はA〜Fに区分され、同じ数値が表示されれば人形を渡す。

この数値は誰にでも出ている訳ではない。自分が秘めている大きな欲望を持っている人間にしかこの数値は表示されない。

人間は大なり小なり欲望を持っている。その中でもより自分の願いを叶えたいと強く思っているのはそこまで多くない。


「本当に目は良かったのか。やってから半年以上経って言うのはどうかと思うが」


「視力には以前と同じで全く問題ないですしーー後悔はないですよ。それに、先輩に捕まったら永久に外に出れませんから。今を楽しみたいですし」


「そうかい、なら、ワシもこれ以上気にしないよ」


「ところで博士、さっきのソドールの能力を上げるモノの名前はあるんですか?」






【禁危狂力】オバリオ・ブレィス!!」

そう宣言した博士は机に栄養ドリンクサイズの瓶を置いた。


「これがあれば、ソドールはさらなる進化が可能になる」

これから悪巧みをする子どものような顔になっていく博士がそこにいた。




1章現在、灯達が使えるソドール能力。

No.14 ライオン 白黄色

No.25 カメラ 黄茶色

No.33 ホッパー 青ピンク色

No.35 スパイダー 赤紫色

No.44 ??  ??色

No.47 シャーク 青水色

No.48 ボーン 茶橙色

No.52 ダイヤモンド 水白色

No.53 ミラー ピンク赤色

No.55 クレーン 煉瓦橙色

No.56 ラッキー 茶黄緑色


new

No.29 ??? ???色

悪魔:緑

悪魔:橙


全回収完了まで残り:48個

回収悪魔:7体中2体


侵食率:18%......


~~~~~~~~~~~~~~~~~~


悪魔:赤 ルージュ

No.37 マント 黄緑青色

No.59 アイヴィー 緑黄緑色

所持人形:2個


悪魔:黄 カサンドラ

所持人形:2個






1章 4月〜5月 新米怪盗は1歩を歩む 終了。

         ↓

         ↓

2章 6月 涙の暴雨、天舞う朱は侵界を祓う 

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