第28話

 朝、起きると今日は下半身に違和感はなく隣で眠っていたシルクの方を向くと俺の寝顔を見ていたのか目が合った


 「おはようございます、ご主人様」


 「おはよう、シルク。じゃあシャワーでも浴びてくるよ」


 「私もベットを片付けてから向かいますね」


 着替えを持ってシャワーを浴びに浴室に向かいシャワーを浴びていく。身体を洗いシャワーを浴びている時に浴室の扉が開いてシルクが入ってきた


 シャワーを浴び終わり後から来たシルクが髪を洗っている間に身体を洗ってあげる。勃ち上がりそうになったが昨日の終わりに絶倫スキルを切っているのもあり我慢できた


 シャワーを浴び終わり浴室から出るとシルクは朝食の準備を俺はステータスを表示してボーナスポイントをソファに横になりながら使っていく


 魔弾や魔力波の魔法陣に魔力を流す速度を上げる為に無属性魔法のスキルレベルを上げて残りのボーナスポイントはやはり身体の動きに関係のある敏捷の能力値を上げる事にした


 ボーナスポイントを振ったり新しいスキルを探したりして朝食が出来上がるのを待っていると朝食が出来たようでそれをテーブルに並べら為にシルクのお手伝いをする


 「食べようか、シルク。……いただきます」


 「召し上がってください、ご主人様」


 朝食のピザトーストとコーンスープを食べていると視線を感じてシルクの方を向くと微笑んで俺のことを見ていた


 「どうしたの、シルク」


 「いえ、なんでもないですよ」


 「ならいいけど」


 食べていくとチーズが伸びたり口の中を火傷しそうなくらい熱いが温かい内に食べる


 「熱いけど美味しいよ、シルク」


 「そうですかならよかったです」


 朝食を食べ終わると洗い物のお手伝いをしてからシルクと二人でソファに座りシルクのボーナスポイントを振っていく


 シルクはボーナスポイントをウルフへの牽制とより投擲によるダメージを上げる為に投擲スキルのレベルを上げて自身の動きの速さを上げる為に敏捷の能力を上げる様だ


 「シルクは自分の部屋とか欲しくないの?」


 「ご主人様のいる所が私の居場所です」


 「でも自分の物やプライベートルームが欲しくない。これからポイントも増えていくだろうから欲しいアイテムを買って置く場所とかさ。それにこれから新しく契約して召喚が出来る人数を増やしたらやっぱり部屋は必要になると思うし」


 「そうですね。確かに部屋が必要ですがやっぱり増やすんですか」


 「それはやっぱり増やさないとこれからキツくなると思うし」


 「性交強化を使用する為に女性を増やすんですね」


 「まあ、それはそうだけど」


 「いつかは増えるのは覚悟していたのでいいのですけどちゃんと私ともしてくださいね。ご主人様」


 「わ、分かったよ。シルク」


 「では昼食の用意をしてきますね。ご主人様」


 「うん、お願い」


 シルクがソファから離れ昼食を作り終わるまで横になりながらリビングに二階に行ける階段を作り二階に俺とシルクの二人分の部屋を作った。階段を作った場所を見るといつの間にか階段が出来ていた


 それだけでポイントはだいぶ使い部屋に置く家具を買えるポイントが無くなってしまった


 「家具を購入するのは後でもいいか。まあ、性交強化を使えそうな敵が出ないと意味がないけど」


 どんな家具を購入するかはシルクと決めるとしていい加減テレビとかゲーム、マンガの娯楽品を購入したいけど家具とかの購入が先かな


 いい匂いがしてきたしもうそろそろ昼食が出来るのかと台所にいるシルクの方を見るともう少し掛かりそうだ


 もう一度メニューからステータスを表示して確認しながら昼食が出来るまでの時間を潰す

 


ステータス

名前:水瀬ミコト

種族:人間

レベル:7 次のレベルアップまで86/1300

職業:【召喚師(特殊)】

能力

HP:150

MP:319(290+29)

SP:200

力:15

耐久:15

器用:20

敏捷:18

魔力:25

精神:20

ボーナスポイント:1

スキルスロット

【特殊契約レベル1】【召喚レベル1】【性交強化レベル2】【好感度上昇】【インベントリ】【近接戦闘技能レベル1】【無属性魔法レベル2】【MP増加レベル1】【体術レベル2】【回避レベル2】

予備スキル

【絶倫レベル1】

武技

強斬撃

魔法陣

魔弾 魔力波

装備

武器 メイン 鉄の剣 サブ 木の杖

防具 頭 革の帽子 胴 革の鎧 腕 革の手袋 足 革のブーツ

アクセサリー その1 その2 その3

召喚一覧

シルク



ステータス

名前:シルク

種族:シルキー

レベル:7 次のレベルアップまで86/1300

職業:【メイド】

能力

HP:150

MP:200

SP:200

力:16

耐久:20

器用:20

敏捷:16

魔力:20

精神:15

ボーナスポイント:3

スキルスロット

【家妖精レベル1】【メイドの心得レベル1】【短剣術レベル2】【暗殺術レベル1】【鑑定】【体術レベル2】【回避レベル2】【投擲レベル2】【身体能力強化(魔力)レベル2】【格闘術レベル1】

予備スキル

武技

急所突き

魔法陣

魔弾 魔力波 軽清掃 洗濯 乾燥

装備

武器 メイン 鉄の短剣 サブ 投げナイフ×10

防具 頭 ホワイトブリム 胴 メイド服 腕 革の手袋 足 革のブーツ

アクセサリー その1 力の指輪 その2 その3



 「ご主人様、昼食が出来ましたのでインベントリに仕舞ってください」


 「分かった、そっちに行くよ」


 シルクに呼ばれてステータスを閉じてから台所に行くとたっぷりと肉が挟まったサンドイッチが弁当箱に入れられていた


 「美味しいそうだな」


 「昼までのお楽しみですよ。ご主人様」


 「分かってるよ」


 弁当箱をインベントリに仕舞うとシルクと一緒に新しく作った二階の部屋を見ていく


 「これが新しく創造した部屋ですか」


 「うん、まあとりあえず俺とシルクの部屋を二つずつ作ったよ」


 「リビングと同じくらいの広さですね」


 「このくらい大きければいいかなって」


 「家具は購入していないのですね」


 「購入できるポイントが無くなったのと自分で選んだ方がいいと思ってね」


 「ポイントをそんなに使ったのですか」


 「うっ、まあそうだけど……ほら購入できる時に購入しておかないといけないかなと思ったからさ」


 少し難しそうな顔のシルクに早口になりながら弁明してしまう


 「別に怒っている訳ではないですよ。ご主人様。でも迷宮攻略をする為のアイテムは購入が出来るのですか?」


 「必要なアイテムは昨日、帰ってから購入しているから大丈夫だよ」


 「それなら安心ですね」


 「うん、新しく作った部屋も見たし無限迷宮に行こうか、シルク」


 「はい、ご主人様」


 二階の部屋から出て装備に換装してから家を出る。門の鍵穴にメニューから無限迷宮の鍵を取り出した鍵を入れて門を開く


 「忘れ物は無いよね。シルク」


 「私は無いですよ」


 「なら転移するよシルク」


 門を通り転移すると微風吹く草原に転移した。転移してすぐにインベントリから白紙の地図と階段探しのコンパスを取り出すと階段探しのコンパスを使用して階段のある方向を見つけるとシルクを先頭に階段のある方向へと向かっていく


 それほど苦戦する事なく幾つもの階層を進んでいく。複数匹の敵が現れるまではシルクがほとんどの敵を仕留めていったが複数匹現れると俺も積極的にラージラビットやワイルドホークと戦っていった


 「七階層に降りれる階段まで来たし昼食にしよう。シルク」


 「分かりました。警戒しておきますから結界をお願いします。ご主人様」


 シルクが警戒している間に結界発生装置を使用して結界を発生させるとレジャーシートを敷いてお昼を食べる為にシートに座りインベントリからお弁当箱を取り出して食べる用意をする

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