第26話
下半身に違和感があり眠りから目を覚まして下半身に目を向けるとそこにはシルクが居り俺の大きく勃ち上がった物から口を離すと口の端から白く濁り粘ついた液体垂らしていた
「変な感じがして起きたら……なにやってんのシルク」
「んぐっ……けふ……ご主人様のが元気になっていましたから」
「もしかして朝、毎日こんな事やってないよね」
「毎日はやってないです。今日が初めてですから」
「はぁー、まあいいよ。シャワー浴びてくるね」
「分かりました。着替えの用意をして起きますね」
ベットから起き上がりシャワーを浴びに向かう。また下半身が元気になってきそうになって来たのでなんでなのかと思っていたら絶倫スキルを外して置くのを忘れていたのを思い出して絶倫スキルを外して元のスキルに戻すと落ち着いてきた
シャワーを浴び歯を磨いたりなどの身支度を終わらせてリビングに戻るとベットが綺麗になっており淫臭がなくなっていた
「ご主人様、私もシャワーに行ってきますね」
「シルクも綺麗にしてきなよ。朝食はシリアルでいい?」
「大丈夫ですよ」
「じゃあ食べられる様に用意しておくよ」
シルクがシャワーを浴びに向かうのを見送ると朝食の用意をしていく。そこの深い皿、スプーンを二つ用意してシリアルと牛乳を出してテーブルに置いていった
シルクはまだシャワーを浴びている様だから今のうちにステータスの確認をしてボーナスポイントを振っておく
九階層からウルフしか襲ってこずそれも三体で襲ってくる様になっているのでウルフからの攻撃を受けにくくする為に回避のスキルのレベルを上げる事にした
ちょうどボーナスポイントを使い終わった頃にシルクが洗面所の扉が開き出てきた
「ふぅ、スッキリしました。……ご主人様、朝食を食べましょうか」
「もうシルクは朝食を食べられるのか?」
「はい、食べられますよ。タンスに洗った服を仕舞って来るのでそれが終わったら食べましょうか」
ソファから起き上がりテーブルに用意した皿にシリアルを入れてその後に牛乳をシリアルの半分より上くらい入れて椅子に座る。タンスに服を仕舞ったシルクが椅子に座り朝食を食べていく
「シルク、今日の迷宮探索は八階層まで一気に進もうと思うんだけどそれでいい?」
「構いませんよ。でもご主人様、九階層での戦闘はキツいと思いますが大丈夫ですか」
「キツいけど経験値や換金アイテムが良いからな」
「そうですか。なら頑張りますね」
「それと十階層も帰る時に少し探索しようと思う」
「分かりました」
シルクと話しながら朝食を食べ終わると朝食に使った食器をシルクが魔法で洗い乾かしたそれを棚に仕舞っていく
それが終わるとソファに二人で座りながら今度はシルクのボーナスポイントを使って貰いながらゆっくりと食休みを始める
シルクがボーナスポイントを使ったのは身体能力強化(魔力)のレベルを上げるのに使った様だ
シルクが昼食の用意をしている間に改めてステータスを確認していった
ステータス
名前:水瀬ミコト
種族:人間
レベル:6 次のレベルアップまで694/1100
職業:【召喚師(特殊)】
能力
HP:140
MP:286(260+26)
SP:180
力:14
耐久:14
器用:18
敏捷:16
魔力:22
精神:18
ボーナスポイント:21
スキルスロット
【特殊契約レベル1】【召喚レベル1】【性交強化レベル2】【好感度上昇】【インベントリ】【近接戦闘技能レベル1】【無属性魔法レベル1】【MP増加レベル1】【体術レベル2】【回避レベル2】
予備スキル
【絶倫レベル1】
武技
強斬撃
魔法陣
魔弾 魔力波
装備
武器 メイン 鉄の剣 サブ 木の杖
防具 頭 革の帽子 胴 革の鎧 腕 革の手袋 足 革のブーツ
アクセサリー その1 その2 その3
召喚一覧
シルク
ステータス
名前:シルク
種族:シルキー
レベル:6 次のレベルアップまで694/1100
職業:【メイド】
能力
HP:140
MP:180
SP:180
力:15
耐久:18
器用:18
敏捷:14
魔力:18
精神:14
ボーナスポイント:23
スキルスロット
【家妖精レベル1】【メイドの心得レベル1】【短剣術レベル2】【暗殺術レベル1】【鑑定】【体術レベル2】【回避レベル2】【投擲レベル 1】【身体能力強化(魔力)レベル2】【格闘術レベル1】
予備スキル
武技
急所突き
魔法陣
魔弾 魔力波 軽清掃 洗濯 乾燥
装備
武器 メイン 鉄の短剣 サブ 投げナイフ×10
防具 頭 ホワイトブリム 胴 メイド服 腕 革の手袋 足 革のブーツ
アクセサリー その1 力の指輪 その2 その3
魔力波
・最低威力15 消費MP20
・無属性の魔力の波を魔法陣を起点に扇状に上下に揺れる波を放てる
ステータスの確認が終わるとソファに横になりながらシルクが昼食を作り終えるのを待ちながら購入一覧のマイルーム創造を弄っていると昼食が作り終えた様だ
昼食をインベントリに仕舞うとシルクに何か忘れてないか聞いてから装備に換装して部屋を出た
倉庫になっている箱に魔力波の魔法書を入れてメニューから迷宮の鍵を取り出すと門を開けて中に入り迷宮に転移する
転移が終わると辺りから吹く風が気持ちよく天に浮かんでいるお日様からの温かな日差しが心地いい
「やっぱりここで昼寝するのは気持ち良さそうだな」
「そうですね。温かいですし寒くない程度に風も吹きますからね。ご主人様、長持ちする結界発生装置を使えば昼寝や外でも出来ますよ」
背後から抱きしめながら最後に耳元でシルクはそう言った
「購入するポイントが結界を長く発生させる魔道具ほど高くなるし外でやるのはまだ無理だからな」
「うふふ、まだ……なんですね」
「うっ……ほら、そんな事より早く階段まで行くぞ」
「かしこまりました」
取り出した白紙の地図と階段探しのコンパスを使い階段がある方向に進んでいく
三階層までの道中はシルクが戦闘でラージラビットを一撃で倒していくがワイルドホークが出てくると今までよりも進むスピードが落ちていき現れる敵の数が増え強くなってくるとより進むスピードが落ちてきた
それでも六階層への階段まで着くと階段の前で昼食を取ることにした。そこで結界を魔道具で作り出しレジャーシートを敷いて昼食を食べていった
「昼食はハンバーガーなのか」
「はい、購入一覧に載っているお店の物ではなく手作りですが味は大丈夫ですよ」
「今までシルクが作った料理は美味しかったからそこは心配してないよ」
流石に飲み物の炭酸ジュースは手作りではないがくしきりにされた揚げポテトを食べていく
「美味かった」
「ありがとうございます」
「少し休んだら片付けて行こうか」
「はい」
昼食を食べ終わり一休みが終わるとレジャーシートを片付けて結界発生装置はそのままに階段を降りていった
階段を降り終わると階段探しのコンパスを使い階段のある方角を見つけてそちらの方に向かって敵を警戒しながら歩いていく
現れる敵も強くなるがそれでも階段までの探索は順調に進んで七階層への階段を見つけて階段を降りていった
「ご主人様、本当に八階層からレベル上げをするのですか?」
「そのつもりだけどやっぱり反対なのか、シルク」
「いえ、反対ではありませんがこの七階層から宝箱が出てきましたので」
「あー、宝箱か。まあ、確かに魔法書も手に入ったからな。今の俺たちに必要な物が手に入るかもしれないか」
「はい」
「うーん、でも今は敵を倒すのを優先したいしな。そうすれば経験値や換金でのポイントも手に入るし」
「階段までの道中で宝箱があれば運がよかったと思いながら八階層への階段まで行きましょうか」
「うん、そうだな」
階段探しのコンパスを使用してコンパスが示す階段の方角に向かいシルクを先頭に進んでいった
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