第24話
朝、起きると昨日の夜にシルクに思いっきり搾り取られたせいか身体には倦怠感があった。横にはシルクはおらず台所を見てもいない事からシャワーでも浴びているのだろう。俺もシャワーを浴びようとベットから起き上がった時洗面所の扉が開いきそこから髪が濡れているシルクが出てきた
「ご主人様、起きたのですね。今からベットを綺麗に掃除したら朝食を作りますからシャワーを浴びてきてください」
「うん、分かった。今から行ってくるよ」
タンスから着替えを出してシャワーを浴びにいく。シャワーを浴びようとシルクの隣を通る時に裸の俺のお尻を撫でさすってきた時には「ひゃっう」と変な声を出してしまった
「何するんだよ、いきなり」
「すいません、ついご主人様のお尻があったので触ってしまいました」
「ついでもいきなり触るのはやめてくれよ」
「これから気をつけますね」
また触られないか警戒したながら通り抜けて着替えを置いて浴室に入る。シャワーを浴びて身体に付いている汚れを落としていく。浴び終わり身体を拭いて着替えて洗面所から出ると良いタイミングで朝食が出来ていた
「良いタイミングですね。ご主人様、ちょっとが丁度出来上がりましたよ」
「今日の朝食はなにシルク」
「とろろごはんです。ご主人様に是非もっと元気になって貰おうと思いまして」
たぶん上がるタイミングに合わせて作り終わったのだろうと思いながら席に着き朝食のとろろごはんを食べていく。昨日のシルク様に搾り取られても良い様に精のつくだろうとろろごはんをかきこみながら食べていく
朝食が食べ終わるとシルクが洗い乾かした食器を仕舞って二人でソファに座りステータスを確認していく。背後から当たる大きな胸の感触を感じながらメニューからステータスを表示した。ステータスを見て昨日の絶倫スキルにはお世話になったなと思いながら昨日シルクに搾り取られて手に入れたボーナスポイントを近接戦闘技能か無属性魔法のどちらかのスキルレベルを上げて戦闘能力を上げようか体術や回避のスキルレベルを上げてより敵からの攻撃を食らわない様にする悩んだ、
シルクにも相談してより身体操作能力を上げる為に体術のスキルレベルを上げる事にした。残りのボーナスポイントは少しでも早く行動出来る様にまた敏捷の能力を上げた
次にシルクのボーナスポイントを使い道を聞いてみるとシルクは回避のスキルレベルを上げて残りは攻撃力を上げるために筋力の能力を上げたみたいだ
ステータス
名前:水瀬ミコト
種族:人間
レベル:6 次のレベルアップまで24/1100
職業:【召喚師(特殊)】
能力
HP:140
MP:286(260+26)
SP:180
力:14
耐久:14
器用:18
敏捷:16
魔力:22
精神:18
ボーナスポイント:1
スキルスロット
【特殊契約レベル1】【召喚レベル1】【性交強化レベル2】【好感度上昇】【インベントリ】【近接戦闘技能レベル1】【無属性魔法レベル1】【MP増加レベル1】【体術レベル2】【回避レベル1】
予備スキル
【絶倫レベル1】
武技
強斬撃
魔法陣
魔弾
装備
武器 メイン 鉄の剣 サブ 木の杖
防具 頭 革の帽子 胴 革の鎧 腕 革の手袋 足 革のブーツ
アクセサリー その1 その2 その3
召喚一覧
シルク
絶倫
・精力、精力の回復、一回の出す量が上昇する
・絶倫にスキルレベル分補正が掛かる
ステータス
名前:シルク
種族:シルキー
レベル:6 次のレベルアップまで24/1100
職業:【メイド】
能力
HP:140
MP:180
SP:180
力:15
耐久:18
器用:18
敏捷:14
魔力:18
精神:14
ボーナスポイント:3
スキルスロット
【家妖精レベル1】【メイドの心得レベル1】【短剣術レベル2】【暗殺術レベル1】【鑑定】【体術レベル2】【回避レベル2】【投擲レベル 1】【身体能力強化(魔力)レベル 1】【格闘術レベル1】
予備スキル
武技
急所突き
魔法陣
軽清掃 洗濯 乾燥
装備
武器 メイン 鉄の短剣 サブ 投げナイフ×10
防具 頭 ホワイトブリム 胴 メイド服 腕 革の手袋 足 革のブーツ
アクセサリー その1 力の指輪 その2 その3
ボーナスポイントを使い終わりステータスを閉じると二人で食材などの購入一覧を眺めながらソファで休憩していく
食材の購入を終わらせるとシルクが迷宮内で食べる昼食の用意を始めそれを眺めながらソファに横になる
「ご主人様、昼食が出来終わったのでインベントリに仕舞ってください」
「分かった。今から行くよ」
昼食を作り終わったシルクに呼ばれ先ほど作られた昼食をインベントリに仕舞うと迷宮に行くためにインベントリの中の物を確認してから部屋を出る
「シルクは忘れ物はない?」
「大丈夫です。ありません」
門の前に着くとメニューから無限迷宮の鍵を取り出して門の鍵穴に入れて門を開ける。開けた門に入り転移すると微風吹く草原に転移した
「シルク、今日は七階層まで一気に階段探しのコンパスを使って進もう」
「分かりました、ご主人様。私が先行しますね」
「うん」
シルクを先頭に階段探しのコンパスを使用して階段がある方向に進んでいく。一階層にいるラージラビットと遭遇したがシルクの一撃で呆気なく倒され階段まで着いた
どんどんと階段を降りていって俺も階層が増えるたびに戦闘に参加しながら六階層に着いた
六階層に着いてからは武技や魔法の使用も増えたが八階層の敵と比べると弱くそこまでの苦戦はせずに七階層への階段まで着いた
階段前で結界発生装置を使用して昼食を食べる事にした。昼食のハムレタスサンドやたまごサンド、ハムチーズサンドを水筒に入れた紅茶を飲みながら昼食を食べていく
最後に紅茶の香りを感じながら昼食を食べ終わりひと息つく。張っている結界もあと少しで無くなるのでひと息つくと階段を降りる用意をしてシルクと七階層への階段を降りていく
階段を降りた先の夕陽で色が変わった草原に着くと白紙の地図を埋める様に探索を始める
七階層の敵もレベルが上がった為か少し余裕を持って相手が出来る様になっていた。シルクにこの七階層でウルフとラージラビットが現れたら俺にやらせて欲しいと昼食を食べていた時に伝えていてやっとウルフとラージラビットの群れと遭遇できた
「じゃあシルク行ってくるね」
「気をつけてくださいね、ご主人様」
「もしピンチになったら助けてね」
「はい、分かりました。くれぐれも油断は禁物ですよ」
「うん、分かってる」
シルクと会話しながら展開した魔弾の魔法陣から魔弾がウルフよりも動きが遅いラージラビットに放たれた
放たれた魔弾はラージラビットに当たり怯ませる。その間に近づいてきたウルフに向かい抜いた鉄の剣を手に持ちながら向かっていく
体術のスキルレベルを上げた事により身体の動きも変わり今までよりも早くキレのある動きで近づいてくるウルフに接近する
ウルフの噛みつきを身体を動かし半身にして躱し鉄の剣をウルフに向かい振るう。かなり深くウルフを切り裂きダメージを与えて怯ませて追撃をしようとするとラージラビットが俺に攻撃しようと後ろ足に力を込めているのが視界に映る
怯んでいるウルフに蹴りを打ち込みラージラビットがいる方向にウルフを移動されるとラージラビットの体当たりにウルフが巻き込まれる
その間に先ほどいた場所から離れ片手で持てる木の杖を取り出すと魔弾の魔法陣を展開して魔弾を放てる様に準備する
ラージラビットの体当たりでさらに疲弊したウルフに向かい用意が出来た魔弾を放ち避ける事が弱り出来ないウルフに当たりこの攻撃でウルフは倒れた
ウルフが倒れた事で後のラージラビットを倒すのは難しくなくそれからすぐに武技を使用してラージラビットを倒した
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます