第23話

 「シルク!ワイルドホークが現れたぞー!」


 「すいません、ご主人様が倒してください!そちらにウルフが行かない様にします!」


 「分かった!」


 ワイルドホークに向かい魔弾の魔法陣を展開する。魔法陣に魔力を流して魔法陣に魔力を魔力を満たしていく


 ワイルドホークはウルフたちと戦闘をしているシルクに狙いをつけている様子だ。そのワイルドホークが降下し攻撃をしてこようとしてくる時を狙い魔法陣から魔弾を放った。また魔法陣を展開して魔弾を放てる用意をする


 放たれた魔弾は降下している途中のワイルドホークに向かい飛んでいくが離れている事もあり魔弾に気がついて上昇して回避される


 こちらの攻撃は当たらず失敗したがワイルドホークの妨害は出来た。またいつでもワイルドホークの妨害を出来る様に魔弾を放てる様に魔法陣を待機状態にして空を飛んでいるワイルドホークを観察する


 ワイルドホークは今度は攻撃の邪魔をしてきた俺の方に狙いをつけて旋回しながら飛んでいる。いつでも魔弾を使える様にワイルドホークの動きを観察ているといきなり急降下してきた


 俺を狙い急降下してくるワイルドホークに向かい魔弾の魔法陣を向けるとまたワイルドホークは魔弾を回避しようと進む角度を変えようとするが回避方向に狙いを変えて魔弾を放った


 放たれた魔弾は今度はワイルドホークに当たりフラフラとしながら墜落する。墜落したワイルドホークに向かいながらシルクを見ると既にウルフを一匹倒し終わり残りのウルフと戦っていた


 シルクが残りのウルフをすぐに倒し終わるだろうと思いながら俺はワイルドホークに意識を集中する。ワイルドホークの元にたどり着くとワイルドホークは魔弾での負傷かそれとも墜落の影響か翼に怪我を負っていた


 飛べないワイルドホークに離れた所から魔弾を放ち続け弱らせていく。魔弾が当たり悲鳴の様な鳴き声を上げているワイルドホークを弱らせると杖を仕舞い鉄の剣を手に持ち油断して攻撃を食らわないように気をつけながらトドメを刺した


 ワイルドホークにトドメを刺してシルクの方を向くとシルクもウルフを倒し終わりこちらに向かって来ていた


 「無事ですか、ご主人様」


 「魔弾で弱らせて倒したからMPは減っているけど攻撃は受けてないよ」


 「そうですか。私の方もウルフが二匹いても大丈夫そうです」


 「なら探索を続けよう、シルク」


 「はい、ご主人様」


 それから八階層の探索を続けて白紙の地図が半分埋まった頃に見つけた採取ポイントから新しい採取アイテムが手に入った。それをシルクに鑑定して貰うとスタミナ草という名前の様だ


アイテム名 スタミナ草

項目 素材 回復アイテム

説明 そのまま使用してもSPが回復するがえぐみが強く青臭い。使用方法は食べる


 残りの白紙の地図を埋めなていきやっと埋め終わる頃にはレベルが上がっていた。この八階層からは時々敵が戦闘中に乱入してくる事があり三対二にの戦闘が何回も起こっていた。背後から現れて攻撃してくる事もあったのでポーションの使用が何回もあり疲れたがそれでもこの八階層で多くの経験がつめた


 白紙の地図が埋まった後は敵を探しながら探索をしていたが迷宮から出る前にシルクに二匹同時の戦闘がしてみたいと頼み渋るシルクを説得してなんとか了承を得た


 「ではご主人様、今日の夜は覚悟してくださいね」


 「うん、分かってるよ。でも優しくしてね、シルク」


 「はい、ご主人様のエキス……優しく搾りますよ」


 夜どれだけシルクに激しくされるのかと思いそう言った俺に最後にシルクに耳元で呟いた。そう呟かれゾクゾクとしたがシルクに何か言おうとする前にラージラビット二匹が現れた


 「ではご主人様頑張ってくださいね」


 「あ、ああ行ってくる。シルク、警戒お願いね」


 「分かっています。ご主人様の邪魔をさせませんよ」


 まだ離れているラージラビットに魔弾を魔法陣から放ち剣を抜いてラージラビットたちの元に向かう


 放たれた魔弾に当たったラージラビットの元に向かう前に既にこちらに来たラージラビットと戦闘をする事になった


 最初はラージラビットの攻撃を回避しながら積極的に攻撃をしていたが魔弾が当たったラージラビットが参戦してくると回避は余裕ではないが出来ている。それからラージラビットたちの攻撃を慣れるまで回避し続け反撃に出る


 動き続けながらラージラビットの攻撃を避けて隙が出来たら剣を振るいラージラビットを攻撃していくとだんだんとラージラビットたちの動きも鈍くなってきた


 こちらの体力もなくなってきて息が少し荒くなってくる。鈍い動きのラージラビットの攻撃を躱すとここで一気に決めようと思い武技の強斬撃を使用してラージラビットに剣を振るう。傷がもう一匹のラージラビットよりも多く動きが鈍くなったラージラビットをその一撃で倒した


 倒してすぐに残りのラージラビットが攻撃をしてきたがこのラージラビットも最初の方に比べると動きが鈍くなっていたので俺も体力を消耗していたが回避できた


 その後は一匹しかいないラージラビットの攻撃を回避しながら攻撃をしていき残りのラージラビットを倒した


 「はぁ、はぁ、はぁ……ふぅ、疲れた」


 「お疲れ様です、ご主人様」


 荒くなった息を整えてシルクに返事をする


 「あーうん。じゃあ帰ろうかシルク」


 「はい、ご主人様」


 メニューから鍵を取り出して拠点のマイルームに光で作られた門を通り帰る。マイルームに着くと装備を換装して部屋に入り手洗いなどをする


 「ご主人様、私は夕食を作りますのでお湯沸かして置いてください」


 「分かった」


 シルクが手洗いをしている間に浴槽にお湯を張っていく。それが終わるとソファに座り今日、手に入れたアイテムの換金や消費したアイテムの購入を行い購入一覧を眺めながらソファに横になりゆっくり休む。夕食を作り終わったシルクが呼ぶのでソファから起き上がりテーブルに着く


 「ふぅ、ふぅ……ご主人様……はい、あーん」


 「あ、あーん……カレーグラタンにしてもカレーは美味いな」


 「次はご主人様がお願いしますね……あーん」


 夕食をイチャイチャとお互いに食べさせ合いをしながら過ごし夕食を食べ終わると食器を洗い終わったシルクと共にお風呂に向かう


 俺は着ていた服を脱がされると浴室に入る前にシルクの脱いでいく姿を見ていく。プルプルと揺れる前の大人の時でさえ手のひらで覆えない様な豊満な胸、きゅっとしたくびれ、大きく張りのあるお尻を眺めていると俺の一部が大きくなってくる。シルクは大きくなっているのを見ながら顔を赤らめて息が荒くなり俺の手を握りながら浴室に入る


 「さあ、綺麗にしていきましょうね」


 「前は自分で洗うからね。分かった、シルク」

 

 「ダメですか?」


 「ダメ……それに夜は大変だから今はちょっと」


 「分かりました。後でいっぱい搾りますからね……ご主人様」


 動かない様にしながら髪や身体を洗われていく。頭を洗う時もその大きな胸が背中に当たるし身体を洗う時はシルクの身体全体を使って洗われるので大きくなってしまった物から出ない様に我慢する


 「我慢しなくてもいいのに……我慢は毒ですよ、ご主人様ぁ」


 「今、出したら夜が大変だし直接触られていないのに出すのはちょっと」


 「それは残念です」


 前の方は自分で洗い身体の泡を洗い流すと今度はシルクの身体を洗っていく。身体を洗っていくとシルクは時々身体を動かして固くなった物に当ててくるので危なくなったりもしたがなんとか出さずに二人で浴槽に浸かり温まる


 浴槽に浸かっている間もシルクの性的なちょっかいで我慢の限界が何回もあったり身体が温まると急いで浴槽から上がり出た


 シルクはまだ入っているそうで先に上がり身体を拭いて服を着ていく。それからしばらく経ち落ち着いてきたが湯上がりでバスタオルを身体に巻いた姿のシルクを見てまた大きくなってくる


 「これからご主人様をいただきますね……んっ、ちゅ……んむっ……」


 巻いていたバスタオルを解いて床に落とし頬を左右から押さえられキスをされた。いい加減俺も我慢の限界でキスをされその後すぐに入れられた舌を絡ませながらこれからの夜を過ごす

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