第17話

 ワイルドホークの群れを倒し終わりひと息つき先に進みながら先ほどのワイルドホークとの戦闘の事を話しながら進んでいくと一匹の犬の敵が初めて現れた


 「ご主人様!この敵はウルフでレベル八です!」


 「分かった!」


 魔弾の魔法陣を展開しながら木の剣を構えると走ってウルフは近づいてきた。ウルフはかなりの速さで動き空を飛んでいるワイルドホーク並みの速さで走ってきた


 魔法陣の魔力が溜まらない内に接近され魔法陣を消すと木の剣を構えてウルフの動きを見ていく


 ウルフの標的はどうやら俺の様でシルクの事を警戒しながら向かってくる。俺はいつでも動ける様にしてウルフの動きを見ているとシルクがウルフに向かい走り出した


 ウルフはシルクの動きに一瞬動きが鈍くなるが標的をシルクに変えて襲い掛かってきた。シルクはウルフの噛みつき攻撃を危なげなく避ける。ウルフは避けられても気にせずに爪を使いひっかく攻撃をして来たりしたがシルクに観察されながら避けられる


 俺はその間にまた魔法陣を展開して魔力を溜めていく。魔力が溜まり終わった頃にはシルクが反撃を行いウルフの身体は短剣による攻撃で傷だらけになっていた


 「シルク!魔弾を放つぞ!」


 「分かりました、ご主人様!」


 シルクに声を掛けてシルクが離れた瞬間に魔法陣から魔弾を放つ。放たれた魔弾はウルフに向かい飛んでいきウルフは回避しようとしたが避けられずに当たり悲鳴の様な声を出す


 左肩付近に魔弾が当たったウルフはスピードが落ちてきた。そんなウルフにシルクが近寄り武技の強斬撃を使いながらウルフを切り裂くとそれがトドメでHPがなくなった様だ


 「あのウルフは強かったのか?シルク」


 「そうですね、強かったですよ。やはりレベルが上がると敵も強くなりますね」


 「今は何とかなっているけどこれ以上階段の先に進むと敵を倒すのに毎回回復しないといけなくなるんじゃないか」


 「そうなるでしょうね。六階層でレベル上げや金策を行い戦力を上げましょうか、ご主人様」


 「そうだな、そうするか」


 六階層の探索をシルクを先頭に警戒しながら探索し続けるとワイルドホークにラージラビットやラージラビットにウルフなどの群れに襲われたりしながら探索をし続けると七階層に向かえる階段を見つけた


 白紙の地図の半分が埋まった頃に階段を見つけてそのまま残りの地図を埋める為に残りを探索する


 採取ポイントでの採取や敵の討伐を行いながら白紙の地図を埋めきった。その間にウルフを何回か倒して魔物石以外のアイテムもドロップしてそれをシルクが鑑定した


アイテム名 ウルフの毛皮

項目 素材

説明 それなりの長さの毛が生えているウルフの毛皮


 シルクの鑑定結果を確認して夕食の時間になるまで六階層を敵から攻撃を受けたりしながら探索し続ける


 「初級回復ポーションも無くなったし今日は帰ろうかシルク」


 「そうですね、回復が出来ませんしもうそろそろ夕食の時間ですから」


 メニューを表示してマイルームに帰れる鍵を取り出して光で作られた門を開けてマイルームに帰る


 マイルームに着くとまずは装備を換装して私服になると部屋に戻り洗面所で手を洗うと俺はソファに向かいシルクは台所で夕食作りを始める


 今日の探索でかなりの敵を倒しその時に身体能力が上がった時があったからその時にステータスを見るとレベルが上がっていたがその時はまだ探索途中だった為ちゃんとした確認をこれから行う。ソファに横になりながらステータスを確認する


ステータス

名前:水瀬ミコト

種族:人間

レベル:4 次のレベルアップまで8/700

職業:【召喚師(特殊)】

能力

HP:120

MP:220(200+20)

SP:140

力:12

耐久:12

器用:14

敏捷:12

魔力:16

精神:14

ボーナスポイント:21

スキルスロット

【特殊契約レベル1】【召喚レベル1】【性交強化レベル1】【好感度上昇】【インベントリ】【近接戦闘技能レベル1】【無属性魔法レベル1】【MP増加レベル 1】【体術レベル 1】【】

予備スキル

武技

強斬撃

魔法陣

魔弾

装備

武器 メイン木の剣 サブ

防具 頭 皮の帽子 胴 皮の鎧 腕 皮の手袋 足 皮のブーツ

アクセサリー その1 その2 その3

召喚一覧

シルク



ステータス

名前:シルク

種族:シルキー

レベル:4 次のレベルアップまで8/700

職業:【メイド】

能力

HP:120

MP:140

SP:140

力:12

耐久:14

器用:14

敏捷:12

魔力:14

精神:12

ボーナスポイント:23

スキルスロット

【家妖精レベル1】【メイドの心得レベル1】【短剣術レベル1】【暗殺術レベル1】【鑑定】【体術レベル 1】【】【】【】【】

予備スキル

武技

急所突き

魔法陣

軽清掃 洗濯 乾燥

装備

武器 メイン 鉄の短剣 サブ

防具 頭 ホワイトブリム 胴 メイド服 腕 皮の手袋 足 皮のブーツ

アクセサリー その1 その2 その3


体術

・身体を動かす為の知識、技術をスキルレベル分獲得する

・身体操作にスキルレベル分補正が掛かる



 ステータスの確認が終わるとボーナスポイントを使う事にした。今日のウルフとの戦闘では俺の事をウルフが狙った場合どうしてもウルフの攻撃が避けきれない時が何回かありそれを補うスキルを取得可能スキル一覧から探していく


 スキル一覧から探すと回避スキル、予測スキル、危機感知、高速反射、反射神経強化などの良さそうなスキルを見つけた。その中で一番無難そうな回避スキルを取得する事にした


 回避スキルの取得が終わると今日集めたアイテムを換金してポイントに変えていき階段探しのコンパスと結界発生装置を購入してから武器や防具、アクセサリーの一覧を見ていきながら何を購入するかを考えているとシルクが夕食が出来たと声を掛けてくる。テーブルに置くのを手伝いながら椅子に座る。シルクが隣に座り夕食を食べる


 「「いただきます」」


 今日の夕食のハンバーグを食べながら今日の迷宮での事を話しながらたまに食べさせあったりしながら夕食を食べ終わる。洗い物を手伝い終わるとシルクと二人でソファに座り装備の購入一覧を見ながら購入していく。装備の購入が終わったら二人でお風呂に入りに向かう。服を脱ぎ終わると裸のまま浴室に二人で入る


 「ご主人様、頭を洗いますから座ってください」


 「分かったよ、頭を洗って」


 シルクに促され椅子に座ると頭をシャンプーで泡立て洗っていく


 「痒いところはありませんか、ご主人様」


 「特にない」


 「ならこのまま続けますね」


 シルクに優しくマッサージをする様に頭を洗われていると気持ち良くなり少し眠くなってくる。頭を洗い終わったシルクはそのまま身体も洗い始めた


 「では次に身体も洗いますね」


 「あーうん、お願い」


 シルクはまず自分の身体にボディソープを泡立てた泡を付けていきその身体をスポンジの代わりに使い俺の身体を洗い始めた


 シルクが身体を擦り合わせながら洗うと泡で身体同士が滑りシルクの柔らかな身体が当たる度にこちらも気持ちがいい


 「んっ……はぁう……どう、ですかご主人様、気持ちいい……ですか?」


 「う、うん。気持ちいいかな」


 「そうですか。ならこれはどうですか」


 だんだんその大きな胸の二つの頂点が固くなってコリコリと当たるのが分かりアソコが勃ってきた頃に胸の谷間に俺の腕を挟んで洗ってきたり正面から抱きついて危うくシルクの中に入りそうになる事もあったりしたがお互いの身体を洗い終わると俺は先に湯船に浸かる


 シルクが髪を洗う姿を見ながら身体を温めていく。揺れる胸や綺麗な身体を眺めていると頭がぼーとしてくる。洗い終わったシルクが湯船に入る頃にはだいぶ身体が温まってきた


 「先に上がりますか?ご主人様」


 「シルクの身体が冷たいからもう少し入ってる」


 身体が冷えているシルクの膝の上に座りながら湯船に入っていると冷たいシルクの身体で俺の身体も少し冷えてくる。それから少ししてシルクも温まってくるとまたぼーとしてきた


 「ご主人様、これ以上は倒れてしまうので先に上がってください」


 「うん、そうする」


 先に湯船から上がり身体を拭いて服を着てリビングに行くと冷蔵庫から牛乳を取り出してコップに入れて冷たい牛乳を飲んでいく


 涼みながらシルクが上がるのを待つ。それから少ししてシルクが上がってきたのか洗面所の扉が開く音がして振り向き驚くシルクの格好が隠すべき三箇所に穴が開いている黒のセクシーな下着を着ていてその格好のままこちらに向かってきて俺を誘惑するかの様に身体を近づけてくる


 「どうですか、ご主人様ぁ」


 「に、似合ってると思うぞ」


 「それならよかったです」


 シルクがまた勃ち上がってしまいテントが出来たトランクスを見てそう言ってきた。俺に抱きつきシルクの胸に顔を埋めるとそのまま抱き上げてベットに向かうとベットに押し倒して服を脱がしながらシルクに深いキスをされた

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