アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ３

第46話：ゲレヒティ―ピャー

チャプタ―１

ここは、センターである。

俺達は、救急車を掃除していた。

「すんなりと落ちるな。」

「アダマンタイトより頑丈だから。」

「そ、それじゃ、大事にしないと。」

「予算オーバーぎりぎりだな。」

「前のじゃ、ぺしゃんこね。」

「思い出したくない。」

チャプタ―２

ここは、アクアラインの隠しフロアである。

そこには、却とシアンとダイオキが居た。

「ここまでするとは。まあ良い。災害の力を集める方が先だ。」

「今回は、大量に。」

「派手に集めて参ります。」

「そうか。ならば、実行せよ。」

「仰せのままに。」

チャプター３

ここは、緑である。

そこには、シアンとダイオキが居た。

「今回こそ、あいつを。」

「で、どんな奴にするの？」

「こいつさ。出でよ、ウングリュ獣「ウングリュサーコ」。」

シアンは、ウングリュサーコを召喚した。

「任せときな。へっ。」

チャプタ―４

俺は、駐車場のベンチで、かまぼこを食べていた。

「材料は、違っても、かまぼこは、うまい。」

そこへ、一台のスクーターがやって来て、俺の目の前に停車した。

「あんたが、正義の味方の代表か？」

「ああ。強制的だが。」

「俺は、ゲレヒティピャー。」

「俺は、斗部。って、喋るスクーターって・・・。」

「気にせずに行くぞ。」

「理解った。乗るぜ。」

俺は、とりあえず、ゲレヒティピャーに乗って走り出した。

「この近くに、怪人だと？」

「早く行ってくれ。」

「ああ。そのつもりさ。」

ゲレヒティピャーは、加速した。

チャプタ―５

ここは、立川である。

そこには、ウングリュサーコが居て、街を破壊していた。

「グヘヘヘッ。腕がしなるぜ。」

「ウワーッ。キャーッ。」

俺は、そこへ辿り着いた。

「ゲレヒティチェンジ。」

俺は、正義の味方代表に変身した。

チャプター６

「そこまでだ。」

「な、何者だ？」

「破壊をぴょーんとさせる救命士。正義の味方代表。御注意下さい。」

「テサキ。」

ウングリュサーコは、十体ものテサキを召喚した。

「ピャピャッ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺は、拳や蹴りで、テサキ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―７

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺とウングリュサーコは、互いに攻撃しまくった。

「叩幻衝。ウングリュホールド。」

ウングリュサーコは、幻衝力を付加した鞭で、俺を叩きまくった。

「ウワーッ。」

チャプター８

そこへ、ゲレヒティピャーがやって来た。

「共に戦うぜ。」

「とりあえず、屋上へ。」

「了解。」

俺は、ゲレヒティピャーに乗ったまま、ビルの屋上に出た。

「何処に居る？」

「ここさ。行くぜ。」

「どうするんだ？」

「このカードでな。」

「飛び移れって事か。」

「ああ。そういう事。」

「自信は、無いが、やってやる。」

「喰らえ。ゲレヒティカード。」

俺は、空中から、ゲレヒティカードを落下させた。

「ヌオワーッ。」

「どうにか、超えられたぜ。」

「済まない。下へ。」

「ああ。それくらいなら。」

「えっ？　いつの間に？」

「斬幻衝。ゲレヒティパイニッシャ―。」

俺は、ウングリュサーコを一刀両断した。

「ギャーッ。」

ウングリュサーコは、爆発して消え去った。

「ぴょぴょーんと。」

チャプタ―９

そこへ、レイドがやって来た。

「クククッ。破壊の秒針。」

レイドは、ウングリュサーコを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。ゲレヒティオリクト。」

俺は、召喚したゲレヒティオリクトに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、ゲレヒティオリクトを人型に変形させた。

「ゲレヒティフリート。」

チャプタ―９

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

ゲレヒティフリートとウングリュサーコは、互いに攻撃しまくった。

「叩幻衝。ウングリュホールド。」

「斗部。ゲレヒティシールドだ。」

「盾幻衝。ゲレヒティシールド。」

俺が、そう叫ぶと、ゲレヒティシールドという名の盾が出現し、ゲレヒティフリートは、

それを左手で持って構えた。

「おりゃーっ。」

ウングリュサーコは、幻衝力を付加した鞭で、

ゲレヒティフリートを叩こうとしたが、

全て防がれた。

「な、何ーっ？」

「おりゃーっ。」

ゲレヒティフリートは、両手から、幻衝力を放った。

「ヌオワーッ。」

「拳幻衝。ゲレヒティドライブ。」

ゲレヒティフリートは、ウングリュサーコに拳を決めた。

「ギャーッ。」

ウングリュサーコは、爆発して消え去った。

チャプタ―１１

ここは、センターである。

「途中で、抜け出して済まない。」

「良いって。人助けだし。」

「お互いさまって、奴さ。」

「ありがとう。」