アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ３

第45話：ゲレヒティフリート

チャプタ―１

ここは、アクアラインの隠しフロアである。

そこには、却とシアンとダイオキが居た。

「クククッ。災害の力が、もっと必要だ。何としても起こせ。」

「次は、爆弾で行こうかと。」

「派手にドッカーンってな感じで。」

「そいつは、面白い。」

「仰せのままに。」

チャプタ―３

ここは、野毛である。

そこには、シアンとダイオキが居た。

「どんな奴を出す？」

「そうね。こんなのは、どう？　出でよ、ウングリュ獣「ウングリュアネロ」。」

ダイオキは、ウングリュアネロを召喚した。

「壊滅的に。クククッ。」

チャプタ―４

俺達は、怪我人を救急車で運んでいた。

「この坂の上か。行けるのか？」

「この馬力なら、たぶん。」

「他の道、他の道っと。」

「早くしないと、危ないぞ。」

「傷口が開く前に。」

「在ったーっ。へへーん。」

「急いで、行けっての。」

チャプタ―５

ここは、等々力である。

そこには、ウングリュアネロが居て、街を破壊していた。

「俺の爆弾は、一味違うぜ。」

「ウワーッ。キャーッ。」

俺達は、そこを通り掛かった。

「俺を置いて、先に行け。」

「また、あの怪人？」

「理解った。またな。」

間地と言は、救急車に乗って走り去って行った。

「ゲレヒティチェンジ。」

俺は、正義の味方代表に変身した。

チャプタ―６

「そこまでだ。」

「な、何者だ？」

「破壊をぴょーんとさせる救命士。正義の味方代表。御注意下さい。」

「テサキ。」

ウングリュアネロは、十体ものテサキを召喚した。

「ピャピャッ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺は、拳や蹴りでテサキ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―７

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺とウングリュアネロは、互いに攻撃しまくった。

「弾幻衝。ウングリュマイン。」

ウングリュアネロは、幻衝力の爆弾を放った。

「ウワーッ。」

「クククッ。散ってみるかい？」

チャプタ―８

その時、俺の足元に、一枚のカードが出現した。

「これを使えって事だな。」

「何だ、そのカードは？」

「いくぜ。ゲレヒティカード。」

俺が、その大きなカードを投げると、幻衝力の音が発生し、ウングリュアネロに

ダメージを与えた。

「ヌオワーッ。」

「斬幻衝。ゲレヒティパイニッシャ―。」

俺は、ウングリュアネロを一刀両断した。

「ギャーッ。」

ウングリュアネロは、爆発して消え去った。

「ぴょぴょーんと。」

チャプタ―９

そこへ、レイドがやって来た。

「破壊の秒針。」

レイドは、ウングリュアネロを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「また、巨大化か。俺にも、変形するロボみたいな奴が居ればな。」

すると、そこへ、一匹の巨大なツチブタらしき者がやって来た。

名をゲレヒティオリクトと言う。

「我が名は、ゲレヒティオリクト。勇者よ。我に乗って、戦え。」

「ああ。一緒にな。とおーっ。」

俺は、とりあえず、飛び乗った。

「良く全ての正義の味方が嫌がるポジションを引き受けてくれた。ありがとう。」

「そんなに困る立ち位置とは。」

「カイザーモードと叫んでくれ。」

「カイザーモード。」

俺が、そう叫ぶと、ゲレヒティオリクトは、人型に変形した。

「ゲレヒティフリート。」

チャプタ―１０

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

ゲレヒティフリートとウングリュアネロは、互いに攻撃しまくった。

「弾幻衝。ウングリュマイン。」

ウングリュアネロは、幻衝力の爆弾を放った。

「ウワーッ。ん、あれは？」

「どうした、斗部？」

「ゲレヒティフリート。多摩川へ、あいつを連れて行くぞ。」

「そういう事か。任せろ。」

ゲレヒティフリートは、ウングリュアネロを手招きした。

「ふざけやがって。でやーっ。」

ウングリュアネロは、多摩川に入って、ずぶ濡れになった。

「つ、冷たーっ。日差しは、止めて。」

「ゲレヒティファングだ。」

「ゲレヒティファング。」

俺が、そう叫ぶと、ゲレヒティファングという名の武器が出現し、

ゲレヒティフリートは、

それを右手に装着した。

「拳幻衝。ゲレヒティドライブ。」

ゲレヒティフリートは、ウングリュアネロに拳を決めた。

「ギャーッ。」

ウングリュアネロは、爆発して消え去った。

チャプタ―１１

ここは、センターである。

「どうにか、全員運べたな。」

「いたずらか。五件も。」

「仕方ない。そういう時もあるさ。」