第25話:悪の烈風医師
私は、横浜スタジアムへ辿り着いた。
そこには、棒に縛られた気と鈴が居て、ウィルサー達に囲まれていた。
「気。鈴。どうして捕まった?」
そこへ、フェレスがやって来た。
「ここまで来るとはな。ウィルサー。」
「キエーッ。」
「そう来ると思っていたぜ。はーっ。」
私は、メスを投げまくって、ウィルサー達を一掃した。
「キエーッ。」
チャプタ―2
「やりおるな。だが、この次は、必ず。」
フェレスは、消えるように去って行った。
私は、気と鈴を救助した。
「済まない。でも、もう少しで、奴の本心が。」
「空。御免ね。てっきり、どうにかなるかもって。」
「頼むから、危険な事は、しないでくれ。」
チャプタ―3
ここは、院長室である。
「バクテリオンの奴が滅しました。」
「何だと? メディカリィー。少し休んでいろ。私に良い考えがある。」
「それでは、お願い致します。」
メディカリィーは、消えるように去って行った。
「空の奴を、あいつなら、・・・。クククッ。」
フェレスは、笑い過ぎて顎が外れた。
チャプタ―4
ここは、みなとみらい市である。
私は、気と鈴と一緒に、人命救助をしていた。
「八人か。これで全員だな。後は、頼んだ。」
「空は、どうするの?」
「原因を調べて来る。」
「理解った。またな。」
「おう、行って来るぜ。」
私は、現場へ向かった。
チャプタ―5
ここは、地下鉄のホームである。
私は、線路沿いに進んで行った。
「原因がきっと何処かに?」
そこへ、倒したはずのアウトジェルがやって来た。
「空。今度こそ、倒してくれる。」
「お前の相手をしている暇は無い。」
「何だと?」
チャプタ―6「仕方ない。メディカルチェンジ。」
私は、烈風医師 空に変身した。
「破壊を治療する神秘の医師。烈風医師 空。オペ開始。」
「喰らえ。はーっ。」
アウトジェルは、両手から爆発する泡を放った。
「ウワーッ。でも、これくらいなら。クリニックブラスター。狙幻衝。メディカルシュート。」
私は、アウトジェルを狙撃した。
「オペ終了。」
「えっ? もう、おちみゃい?ギャーッ。」
アウトジェルは、爆発して消え去った。
チャプタ―7
しばらく進んでいると、南方から、フェレスがやって来た。
「クククッ。バレてしまっては、しょうがない。烈風医師 虐よ。烈風医師 空を倒すのだ。
フハハハーッ。」
すると、異次元から、烈風医師 虐が出現した。
チャプタ―8
「空。貴様を摘出させてもらう。」
「何っ?」
「狙幻衝。オペレートブラスター。ペインシュート。」
虐は、私を狙撃した。
「ウワーッ。それなら、ペインモード。」
「させるか。オペレートパルサー。はーっ。」
「ウワーッ。速過ぎる。でも、」
「クククッ。オペレートソード。斬幻衝。ペインアウトブレイク。」
虐は、私を斬り裂いた。
「止めだ。ブレードギラーペインフェニックス。はーっ。」
虐は、不死鳥に姿を変えて突撃して来た。
「やるしかねえ。メディカルヒールリカバリィー。おりゃーっ。」
私は、突撃して来た虐に全力を注いだブレードギラーを突き刺した。
「ギャーッ。」
虐は、大爆発して消滅した。
チャプタ―9
「な、何て奴だ。まあ、良い。召幻衝。惑星型巨大獣帝「レルゲン」。後は、任せた。」
すると、上空に惑星型巨大獣帝レルゲンが出現した。
「グオーッ。」
フェレスは、消えるように去って行った。
そこへ、アンビュカイザーがやって来た。
「早く乗れ。」
「ああ。行こうぜ。奴を倒しに。」
チャプタ―10
レルゲンは、全身から輪状の幻衝力を放った。
「ウワーッ。砲撃とかは、無いのか?」
「あるさ。アンビュレイとアンビュパルサーが。いつでも、放てるぞ。」
「いくぜ。アンビュメディカルストライク。」
アンビュカイザーは、レルゲンを狙撃しまくった。
「グウーッ。」
レルゲンは、大爆発して消滅した。
チャプタ―11
ここは、院長室である。
「虐まで、敗れるとは。」
そこへ、メディカリィーがやって来た。
「もしかして、失敗したのですか?」
「いや、予想外だった。あんなに強いとは。だが、あいつを倒すのには、私が行くしかあるまい。」
フェレスは、溜め息を吐いた。
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