アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ３

第14話：照とのバトル

チャプタ―１

ここは、署である。

俺と明一と美佐は、課長が残したメモを見ていた。

「準備は、良いか？」

「早う、してくれや。」

「長そうだったけど・・・。」

（内容）

「このメモを見ているという事は、私は、ジュウシマツに戻っているはずだ。

　びっくりしないでほしい。ジュウシマツの姿をしていても、いつでも、話し掛けてくれ。

　私には、変わりないからな。」

「だとさ。」

「って、角が生えとるがな。」

「ジュウシマツじゃないわね。」

チャプタ―２

ここは、スカイツリーのてっぺんである。

そこには、照とレイドが居た。

「シータウロスまで倒されるとは。くっ。」

「いかが致します？」

「私が行くしかあるまい。」

「お供させて頂き。」

「来るな。ここで見ていろ。」

「仰せのままに。」

チャプタ―３

ここは、元赤坂である。

そこには、照が居た。

「クククッ。あいつをどうやって、仕留めるか。そうだ、この二人の幻覚で。クククッ。」

照は、てっその幻覚とジェネラルの幻覚を召喚した。

「グオーッ。」

「これで、奴を。クククッ。」

チャプタ―４

俺は、アークトマホークに乗って、平河町辺りを走っていた。

「何だ、この異様な殺気は？」

「今までの奴より、上だな。」

「破斬　照？」

「おかしくないレベルだ。」

チャプター５

ここは、赤坂である。

そこには、照が居て、街を破壊していた。

「クククッ。所詮、人間の作り上げた街とは、こんな物か。」

「ウワーッ。キャーッ。」

そこへ、俺は、辿り着いた。

「創造神覚醒。」

俺は、アーク刑事　激　フルアークフォームに変身した。

チャプタ―６

「そこまでだ。」

「な、何者だ？」

「破壊を斬り裂く創造の剣。幻衝怪退治課。アーク刑事　激。破斬　照。

　お前を逮捕する。」

「さて、そいつは、どうかな？　テン。」

照は、十体ものテンを召喚した。

「ピューッ。」

「シュート。」

俺は、テン達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―７

「仕方ない。この二人と私が相手だ。」

「グオーッ。」

「ずるいぞ。」

「それが、どうした。行くぞ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺と照達は、互いに斬り合いまくった。

「はーっ。」

照達は、刃先から幻衝力を放った。

「ウワーッ。あの幻覚の二人を何とかしないと。幻衝事典。虹の章。」

俺は、飛び上がってから、唱えた。

「ウワーッ。」

「ちっ。こしゃくな真似を。行けーっ。」

「グオーッ。」

照達は、突撃して来た。

「ブレードギラーブラフフェニックス。」

俺は、不死鳥に姿を変えて、照達を貫通し突破した。

「ヌオワーッ。」

てっその幻覚とジェネラルの幻覚は、爆発して消え去った。

そして、照は、大爆発して消え去った。

「任務完了。」

チャプタ―８

「クククッ。出でよ、幻衝怪カワウソ。」

照は、カワウソの巨大化体を出現させた。

「グオーッ。」

「何っ？」

「またな。クククッ。」

照は、消えるように去って行った。

「召幻衝。アークテリオン。」

俺は、召喚したアークテリオンに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、アークテリオンを人型に変形させた。

「アークフリート。」

チャプタ―９

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

アークフリートとカワウソは、互いに攻撃しまくった。

「鋭幻衝。おりゃーっ。」

カワウソは、両爪に幻衝力を付加して、飛び掛かって来た。

「アークシールド。」

「そんなに硬くないな。」

「お、俺の爪が・・・。」

「拳幻衝。アークセイントドライブ。」

アークフリートは、カワウソに拳を決めた。

「ギャーッ。」

カワウソは、爆発して消え去った。

チャプタ―１０

ここは、宇宙である。

「照よ。まだ、征服出来ぬのか？」

「はい。予想以上でして。」

「ならば、お前が行け。」

「はっ。それでは、全力で破壊を。」

「楽しみにしているぞ。」

「仰せのままに。」