アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ３

第15話：照との対決

チャプタ―１

ここは、署である。

俺は、課長と話をしていた。

「課長は、ジュウシマツだったんですね。」

「ああ。こんな事になるとは、想像はしていたのだがな。」

「照の事件については、任せて下さい。」

「ああ。照の事は、任せたぞ。」

「それじゃ、巡回に行って来ます。」

チャプタ―２

ここは、スカイツリーのてっぺんである。

そこには、照とレイドが居た。

「モーント様が、大変御立腹だった。」

「御月様が？」

「ああ。その通りだ。」

「実は、けうけげんは、私でございまして。」

「そんな事は、とっくにバレているぞ。」

「え”っ？」

チャプタ―３

ここは、紀尾井町である。

そこには、照とレイドが居た。

「クククッ。これが私の本当の姿だ。」

照は、幻衝怪「バシリコック」に変身した。

「やっと、理解りました。」

「行くぞ、レイド。」

「仰せのままに。」

チャプタ―４

俺は、アークトマホークに乗って、赤坂辺りを巡回していた。

「照が、この近くに？」

「ああ。さっきの情報だとな。」

「永田町って訳か。」

「らしいな。」

チャプタ―５

ここは、永田町である。

そこには、バシリコックが居て、街を破壊していた。

「破壊した力は、御月様の物となるのだ。クククッ。」

「ウワーッ。キャーッ。」

俺は、そこへ辿り着いた。

「創造神覚醒。」

俺は、アーク刑事　激　フルアークフォームに変身した。

チャプタ―６

「そこまでだ。」

「な、何者だ？」

「破壊を斬り裂く創造の剣。幻衝怪退治課。アーク刑事　激。破斬　照。

　お前を逮捕する。」

「良く理解ったな、激。良い度胸だ。テン。」

バシリコックは、十体ものテンを召喚した。

「ピューッ。」

「シュート。」

俺は、テン達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―７

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺とバシリコックは、互いに斬り合いまくった。

「バシリブレス。」

バシリコックは、幻衝力のブレスを吐き出した。

「ウワーッ。幻衝事典。虹の章。」

俺は、飛び上がってから、唱えた。

「ウワーッ。くっ。やるな。恐魔丸旋陣。」

バシリコックは、恐魔丸の刃先から、幻衝力の風を放った。

「ウワーッ。凄まじい風圧だ。くっ。」

「クククッ。この刀の餌食になるのにふさわしいものだな。」

「アークライトニング。」

「恐魔丸反跳弾。」

バシリコックは、俺の技を跳ね返した。

「ウワーッ。」

「散るが良い。恐魔丸無双。」

バシリコックは、俺を斬りまくった。

「ウワーッ。ここで、負ける訳には、いかない。斬幻衝。連幻衝。乱幻衝。

　アークオブフレア。」

俺は、バシリコックを斬りまくった後、ブレードギラーの刃先から、

気と魔力と幻衝力を放った。

「ヌオワーッ。」

バシリコックは、大爆発した。

そして、恐魔丸は、砕け散った。

「任務完了。」

チャプタ―８

そこへ、レイドがやって来た。

「レイド。私を巨大化しろ。」

「な、何ですと？」

「早くしろ。」

「はっ。巨幻衝。」

レイドは、バシリコックを巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。アークテリオン。」

俺は、召喚したアークテリオンに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、アークテリオンを人型に変形させた。

「アークフリート。」

チャプタ―９

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

アークフリートとバシリコックは、互いに攻撃しまくった。

「バシリブレス。」

バシリコックは、幻衝力のブレスを吐き出した。

「ウワーッ。防げない。」

「次、来るぞ。」

「喰らえ。バシリコックトルネード。」

バシリコックは、巨大な竜巻と化して、突撃して来た。

「ウワーッ。ぐはっ。」

「何て、破壊力だ？」

「バシリブラスト。」

バシリコックは、幻衝力の光線を放った。

「アークスパークインフェルノフルバースト。」

アークフリートは、バシリコックを狙撃しまくった。

「ヌオワーッ。」

「俺達は、敗れない。」

「そういう者達さ。」

「ならば、全力で。バシリコックトルネード。」

「また、あの姿に？」

「激。フリートスライサーだ。」

「斬幻衝。フリートスライサー。」

アークフリートは、突撃して来たバシリコックを斬り裂いた。

「ヌオワーッ。」

俺は、外へ出て、着地した。

「アークパルサー。」

俺は、アークパルサーを両手で持って構えた。

「よ、よせ。止めろーっ。」

「聖幻衝。アークヴンダーバール。」

俺は、バシリコックを浄化した。

「ヴァ―ルネーメン。」

バシリコックは、人間に戻ってから、気絶して倒れた。

「任務完了。」

チャプター１０

ここは、破斬　照の隠れ事務所である。

そこには、明一と美佐が居た。

「お前ら、全員逮捕や。」

「観念しなさい。」

「言えねえな。」

「こ、これは、キエーレ剤やないか。どないして入手しおった？」

「幻衝術使おうかしら？」

「ひーっ。首領から、照先生が輸入してるんだ。」

「化け物でもおかしくなるのよ。」

「えっ。全員、打ちましたけど？」

「解毒ルームへ案内したるで。」

「あ、ありがとうございます。」

「あれなら、完璧ね。１００人も居るけど・・・。」