小さい趣味の話・2
これも生活の話ですね…
終わったティッシュの箱をつぶすのと、容器を洗わなくていい詰め替え作業と、資源ごみの片付けが好きです。
こう本当にこう、特にティッシュはこう、箱を横から縦から開いて・口のところのプラスチックをきれいにゆっくり破れずに剥がして・箱を畳んで半分に折って・新しい箱の口をちょっと押し込んでから剥がして・剥がした口をさっき畳んだ終わったティッシュの折ったところに挟んで・それを雑紙用の紙袋に入れて・新しく開けたティッシュを取り出し口のところからちょっと押し込んでおいて(こうすると新しいティッシュが取り出しやすくなるらしいですね)・最初の一枚を引き出しておいて・ティッシュの定位置へ設置する、をねえやるとねえ妙な達成感が得られるんですよ…
似たような感じで詰め替え作業も好きです。洗濯洗剤や柔軟剤ですね。シャンプーなどと違って、容器を洗って乾かさなくても詰め替えられるのが最高です。だいたい何回かぶんか入っている、あのキャップのついてる注ぎ口の大きい詰め替えを買います。すごい注ぎやすい。液体洗剤ぐらいの粘度の液体が、たーって流れていくのを見るのがたのしい。
二回め三回めと詰め替えて、もうなんも残ってないです〜ぐらいまで最後にパックをめりめりしぼって、キャップをしめてプラごみの袋にほかします。するとこちらもティッシュの箱と似た達成感を得られるのです。
資源ごみは回収日が決まっているので、やりたいときにできないのがちょっとマイナスポイントですが、ダンボールを紐掛けしたり、雑紙を入れている紙袋も中身が出ないようにひもで縛ったりしていると、生活感が出るので好きです。生活している感。しかも部屋も片付く。すばらしい。
この作業が面倒に感じるようになってくると、くたびれているサインなのでその目安にもしています。そしたら牧場物語とかをやる。グレイブヤードキーパーもいい。もう何周もしているやつをまたはじめからやります。まえの周回の記憶を使って効率周回をする。あれをこうして何日までになになにが必要だからまずあれを集めるためにどこどこに行きましょう、みたいのをひたすらぶん回しているとめちゃめちゃ元気になります。超たのしい。
生活、地味で大変で基本的におんなじことの繰り返しなので、なるたけくたびれないように行きたいですねえ。
ニッキーとザッキー フカ @ivyivory
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。ニッキーとザッキーの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます