反逆のオーガ魔導士~エルフ大好きな俺、オーガに転生して脳筋無双となったがチソチソがデカすぎてエルフとできねえの何なん? だからチソチソを小さくする禁術を探しに変態ロリ闇エルフと旅に出る
第15話 好感度120000……130000……まだ上がるだと!? やべえ……エッチエルフの好感度アップがなにしてもとまらねえ
第15話 好感度120000……130000……まだ上がるだと!? やべえ……エッチエルフの好感度アップがなにしてもとまらねえ
告白すれば喜んで彼氏になってくれると無邪気に信じてたのに、実際にはそうはならなかった。
そんな女子小学生が恋愛で傷ついたみたいな顔をするデスメソスを前にして、俺はなんと言うべきだろうか。
いや、この変態ロリ闇エルフは女子小学生の恋愛なんていうかわいらしいものを望んでいるわけじゃないが。
でも、俺がこいつの望みを拒否って、こんな顔させたのは確かだし。
と、そんなときだ。
ピロリロリン。
『+10000』
『対象名:死人使いデスメソス
好感度:+130000 』
「はああ!? 好感度130000!?」
「……好感度? なにをいってるんだ、貴様は」
「お前、なにやっても好感度上がるの!?」
チョロいのか!?
それとも、フラれても一方的に熱をあげて更に言い寄ってくるストーカーみてえなやべえ奴と思えばいいのか?
俺の特殊スキル【エルフ魅了】がヤバすぎる。
デスメソスが、ぎっ、と俺を睨みつけてきた。
頬をぷーっと膨らませている。
「……この無礼なオーガめ、私の一体なにが不満だというのだ!」
「……不満、か。……いや、確かに俺はエルフならなんでもいいとは思っていた」
「! そうだろうそうだろう。オーガとは大体そういうものだ。私は闇エルフだし、貴様も『エルフは野菜だからたくさん食べても体にいい』とか言って私を食ってしまうのだろう? ふふ……チソチソで食われ、その後上の口で食われる……私の夢見た最期だ……ふふふ」
ピロリロリン。
『+25000』
『対象名:死人使いデスメソス
好感度:+155000 』
ロリ闇エルフのデュフフ笑い。
目がハートになってる。
改めてやべーなこいつ。
俺は無駄に深刻そうな表情を作って、重々しく言ってやった。
「でも、そうじゃなかった。そうじゃなかったんだよ……。エルフならなんでもいいってわけじゃねえんだわ。さっきのアンデッドエルフで学びを得た。だから、いくら闇エルフでもお前はないんだな、これが。残念」
「なんで!?」
「お前、自分の胸に手を当てて考えてみろよ!」
「……胸か? 胸が問題なのか?」
「違うわ! ひくんだよ。肉体破壊されてもいいからエロい事しろとか言い出すロリエルフ、俺ダメだわ。いくら好感度155000あっても、性癖が合わない相手だとチソチソしおしおでさあ。リョナの適正ねえから、俺」
「……155000……? と、とにかくよくわからないが、私は貴様をほんの僅か、ちょっとだけ気に入ってやっているというのに、そのありがたくももったいない好意を無下にするのか!? 高貴なる影の支配者闇エルフからの恩情を?」
「……まあ、エロいことを相当のレベルまで許してくれるってのは、ふへへ、正直いいかなとは思わんでもない」
「だろう? だろう? ほら見たことか! ……ふふん、なんだ強がりか? ほら、いいんだぞ? 私を頭から齧って脳を啜りながら、痙攣する私の体に貴様の荒ぶるチソチソをばちゅばちゅ突っ込みたいのだろう? 本当は? まったく、素直になれぬオーガだ」
ピロリロリン。
『+40000』
『対象名:死人使いデスメソス
好感度:+195000 』
「うわ、200000近くまで上がった……。だからそういうひくこと言うなよ……きめえなあ。グロ描写とか聞きたくねえし見たくねえの、俺は!」
ダメだ、こいつ!
もうなに言ってもダメ!
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