反逆のオーガ魔導士~エルフ大好きな俺、オーガに転生して脳筋無双となったがチソチソがデカすぎてエルフとできねえの何なん? だからチソチソを小さくする禁術を探しに変態ロリ闇エルフと旅に出る
第5話 呼んでもないのに現れた光の戦士達、話を聞かない
第5話 呼んでもないのに現れた光の戦士達、話を聞かない
「いたいけなエルフをもてあそんで食い殺そうなど、この光の戦士アレクが許さん!」
うわ⁉ 空から人が降ってきた⁉
金属鎧に身を固めた若い男だ。
鎧の上にまとったマントが光を放っている。
両手剣を構えたイケメン。
光の戦士っぽい清潔感に溢れていた。
「……なんて醜いオーガなの……! エルフのあなた、怪我はない? 助けに来たわよ!」
さらにもう一人……?
こっちは制服(僧侶っぽい?)を着込んだ女の子。
この子も光るマントをまとっている。
意志の強そうな眉に大きな目。
護符(アミュレット)を掲げて、俺を睨みつけていた。
くっそかわいい!
着やせして見えるが太ももとか素肌が見えててムッチムチやん!?
ニーソから肉がちょっとはみ出て乗ってる感じ……しゅきぃぃっ!
くそ、でもエルフじゃねーな、これ。
「……! 女の子の肌をこんなにさらしやがって……! 許せない奴だな……!」
「女の敵ね! アレク、この醜い欲望の権化を塵一つ残さず消し去って!」
「え? これ問答無用で殺されるやつ……⁉ ちょ、ちょっと待って! 俺は悪いオーガじゃないよ!」
「!? このオーガ、人の言葉を喋った⁉ おい、クレア! クリムゾンオーガっていうのは喋れるのか?」
「悪知恵の働く奴みたいね。でも、所詮はオーガ。自制もなければ道理も通らない、邪悪な化け物よ! 聞く耳持たないで!」
「そうだな! よし! ……この薄汚い怪物が! ただ、その吐き気を催す邪悪さもたった一つ役に立つことがある。その首を俺に差し出し、我が勲しとなることだ!」
「だから待てって⁉ 話聞こ? 降参、降参!」
そう言いながら好感度モニター発動!
ピッ!
『対象名:光の戦士アレク
好感度:-99 』
『対象名:聖女見習いクレア
好感度:-99 』
うわ、またマイナスなんだけど。
ていうか、-99がデフォなの?
と、ブッブーというブザー音。
『-20』
『対象名:光の戦士アレク
好感度:-111 』
「騙されるか、下種が! 即、死ね!」
「わああああ、話マジ通じねえええ⁉」
「待ってください!」
俺と光の戦士の間にエルフが両手を広げて立ちはだかった。
「うわ、君!? 危ないぞ、そこをどくんだ!」
「誤解です! この方は私を殺したりしようとしませんでした」
「なに⁉」
「そうだそうだ! 言ってやって言ってやって、エルフちゃん!」
「私の名はタマリエルです、赤きオーガ様」
「タマちゃんか。いいよ、かわいいよぉ」
「……はぅん……」
ピロリロリン。
『+320』
『対象名:姫君タマリエル
好感度:+539 』
好感度が300を超えました。菊門開放! アナルを使用した様々なプレイが可能です。
好感度が400を超えました。足コ〇が可能です。
好感度が500を超えました。アヘ顔ダブルピースが可能です。
……いっぱいできること増えたな!?
たのしみ~!
でも、俺のチソチソがデカいままじゃ菊門開放! とか得意げに報告されても大流血スプラッシュ穴ルーズになっちまう。
ていうか死んじゃう。
なにか……なにか方法は無いのか⁉
あまりにもシリアスな問題に悩む俺だった。
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