第34話AI のバージョンUPと二人のステータス

ユズの新しいスキルマイワールドってどんなだろ


☆マイワールド

【AI専用異次元ワールド主人のレベルにより空間容量、取り込み容量が変化する。

この空間では主人のスキルを使って魔道具やポーション等を作ることができる。

またユズの収納バックの中にある物全ての移行管理もマイワールドで行える。

マイワールドにあるものはAIも使用できる。

マイワールドの中は素材の解体加工もできる。

マイワールドには生きた魔物も取り込むことができる。注)主人と眷属契約した魔物のみ】


ユズは新しく女神様から与えられたスキルを見て嬉しそうにカレンに話しかける


『カレンお姉ちゃんの専用スキルマイワールド凄いね。いろんなことができるようになったんだよね。うれしいのです。ユズ頑張って素材たくさん集めるの。』


ルルランも嬉しそうに話しかける


『妾も少し能力をいただいたのじゃ。主にユズちゃんのサポートじゃの。あと獣人の特長の耳や尻尾が隠せるようになったのじゃ。それでじゃ妾とユズの関係をしっかり決めたほうがいいと思うのじゃがどうかの』


カレンがユズに問いかける


『ユズどうする?あたいはルルランがアマテラス様に認められたから異論はないわ。』


ユズは少し考え二人に話かける


『それってユズとルルランさんの設定?親子か姉弟ってことだよね。うーんどうしよう・・・お姉ちゃんはカレンがいるから親子がいいですダメかなカレンお姉ちゃん』


カレンは姉は自分がいるからいらないと言われ喜びが溢れる


『そ・そうね。お姉ちゃんはあたいがいるからね。お母さんでいいんじゃない。容姿的にも問題なさそうだし』


ルルランも嬉しそうに答える


『そうか母として認めてくれるのか!嬉しいのじゃ。なら母らしく話し方も変えた方がいいかのぉ』


ユズは嬉しそうにルルランに抱き着く


『やったのルルランさんがお母さん嬉しいの』


ギュー


カレンは嬉しそうに抱き合う二人に話しかける


『あたいはこれからマイワールドでユズを守るための武器や道具あとお金を稼ぐために洗剤や便利道具も作っていくから、二人は鉱石などの素材採取をお願いしたいの。

もちろんルルランにも武器渡すからちゃんと使いこなしてほしいの』


カレンの発言にルルランがすぐに反応する


『カレン妾のことは母と呼んでほしいのじゃ。ユズも母と呼んでくれておる。妾達は家族なんじゃぞ!』


家族・・・


あたいが前世で失った弟とお母さんがこの世界でもできる・・・私が待ち望んでたこと・・


でも女神様は前世の実の弟とお母さんもこの世界に転生してるって・・・

弟もお母さんもあたい見たいに記憶はないけど何かのきっかけで思い出すかもしれないって、確率はかなり低いけど0%じゃないって・・・


今は肉体もないしこのまま疑似家族でいいか・・・ユズも姉と慕ってくれてるし


でも前世の記憶が戻ったお母さんと弟を見つけて女神さまに身体を与えられたら・・・ユズとルルランと別れられる?


大丈夫別れられる!あたいの目的はこの世界に転生している最愛の家族に会うため!

だから今は疑似家族を演じながら最愛の家族を捜す!


最愛の弟瑞樹・・・

私たちを育ててくれた優しい菫お母さん・・・


もし二人がユズとルルランだったら・・・


『・・・ちゃん』

『・・・・どうしたのじゃ』


あ・・・二人が呼んでる


『どうしたのユズ、ルルラン』


『カレンお姉ちゃんお母さんとずっと呼んでたのに何かあったの?』

『だから妾達はこれから家族じゃからそのつもりで呼び合うのじゃぞって言ってるのじゃ』


家族・・・そう二人を見つけるまでの疑似家族・・・

うんそれで・・・


『ルルラン母さんユズごめんね必要な素材の場所検索してた。これから家族としてよろしくね。』


『カレンこれからよろしくなのじゃ。』

『やったぁ家族だぁユズ嬉しいの。』


『ほれユズよ。嬉しいのはわかるが、これからカレンにはいろいろ作ってもらうのじゃから妾達は素材を集めに行かないとの。』


『あ!そうだった。カレンお姉ちゃんレンお姉ちゃんユズのスキル使っていろいろできるから武器も作れるんだった。』


武器とか道具は今までカレンお姉ちゃんに言われるままいろいろ作ってたから難しいのは作れなかったから・・・たぶんこれからはカレンお姉ちゃんが作るんだ・・・凄いことになりそう・・・


お姉ちゃん自重してくれるといいけど・・・


『カレンお姉ちゃん素材採取ユズ頑張るね。なにか足りないものある?どこに行ったらいいの?』


『二人ともちょっと待ってね今検索中だから』


カレンはこれから作る武器や道具等に使う素材がないため、素材を集めるためワールドマップで採取できる場所を探しマークしていく。


『うーんどこかないかなぁ…あ!ここなら欲しい鉱物がたくさんある。山も高いしかなり登るの厳しそうだし邪魔入らないかも。

この世界の装備じゃこの高山を登るのはかなり難しいと思う。

この断崖は身体強化してても登るの難しいと思うし。

ここにするかな。


アララルト山この山にいくつかある洞窟でこの世界の7割の鉱物資源が採取できるみたい。


この場所はここからだと王都を抜けて500km先にあるマライアの町から向かうのがいいわね。』


カレンはユズに行き先を告げる


『これから世界を旅してお金も稼ぐために必要な素材がほとんどそろう山があるのでそこを目指します。』


二人は頷き準備を始める


☆・☆・☆・☆・☆


名前 ユズ  種族 エンシントドワーフ(古代種小人族)

身長 100cm 体重 15㎏

年齢 8歳  性別 ♂

LV.85


HP   255

MP  13000

ATP  210

DFP  180

AGI  370

INT  360


スキル  生活EX・料理EX・真鑑定EX・分析EX・処理EX・空間EX

マイワールド(AI専用スキル) 

ユニークスキル 植物マイスター 錬成マイスター

        AIサポート(転生者華蓮)

女神アマテラスの守護・アマテラスの愛し子


名前 ルルラン  種族 銀狐族(神獣種)

身長 190cm 体重 70㎏

年齢 1800歳  性別 ♀

LV.155


HP  31000

MP  54000

ATP 15500

DFP 46500

AGI  31000

INT  62000


スキル  白属性魔法EX・光属性魔法EX・真鑑定EX・召喚魔法EX・

 

ユニークスキル 絶対領域 

        

女神の泉の守護者 女神アマテラスの加護



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