第二周・君死にたまうことなかれ
それでも世界は回ってる
「おーい! 起きてよ騎式ィ! 今や朝も回って十時半! もう学校は遅刻が確定、更には八時までに連絡を入れていないので無断欠席として扱われる時刻だよ! おめでとう! 私と同じだネ! あ、私はこの前やめたのか☆」
その声で、ボクの意識は甘い夢から現実世界へと引き戻される。
なかなかに目を覚ましたくなくなる言葉群であり、本来ならばそれならばなぜもっと早くに起こさないのかと問いただしたくもなるような台詞であったが、そんな、所詮ズル休みと化した本日の高等学校での授業なんてものよりも何よりも驚き、感激し、驚愕し、感涙する幻想がそこにはあった。はや辿り着けぬと思い、壊れ、砕けたはずの楽園が、そこには存在していたのだから。
「………………かも……め…………?」
育ってはいるが、控えめな身体――勿論これは身長含めの話だ。本人は全く気にしてはいないが、折角綺麗な髪なのだからと思い、クラスの女子に訊いてリンスなどでケアをさせるなどの補助もしてみたサラサラな黒髪。こちらを詮索してこないために心地が良く落ち着く視線。そこには、あの絶望に満ち満ちた直視に値しないほどに歪んだ顔ではなく――永倉鴎という女性が本来有している優しく、少しヤンチャな、幼さの残る笑顔が張り付いていた。いや、張り付くだと言葉として嫌味みたくなってしまうだろうか? 何と言うべきなのだろう……普段見慣れているものをいざ言葉に言い表そうとすると、そこには難しいものがあるな。
ああ、そうだ。
たった一日見ることができなかっただけで、辛い記憶だと割り切って虚ろになっていた光景だったが――そうだ、こんな顔もあったんだよな……。
自然、目頭の辺りが高温を帯びるのを自覚する。
そこそこ大人になってきている男がする行為としては、少しばかりの恥が露わになる行為だったが、止めることなどできるはずもなく、ボク自身もそれを止めようとは思わなかった。時には恥をかこうと馬鹿にされようとも、どんな理由があろうとも心に従うべき時というものがこの世には存在するのだ。
ボクはそれが、今だと思う。
雨が降る。
「ウェッ⁉︎ ど、ど、ど、ど、どうしたの騎式! なんで泣いてんの⁉︎ いじめられたの⁉︎ いじめられてんの⁉︎ それならまた私を助けてくれた時みたいにすればいいんじゃ! あわわわわわわわわわわわわわわわわわ」
「鴎……!」
声に出したら消えてしまうんじゃないか、なんて危惧がボクの中にあったが、辛抱たまらずボクはあいつの名を叫ぶ。
勿論、ボクのそんなつまらない考えの通りになるはずもなく、鴎は消えることなくそこに存在し続けていた。
ボクは急いで身を起こして、鴎を抱きしめる。
否、既にその行動はボクの意識外で行われていた。
強く、強く。もう離さないと固い意志を持ち、もう奪わせないと狂おしい決断をし、必ず守り抜くという絶対の忠誠を誓いながら――ボクは鴎を抱きしめる。この身体のほとんどの体重を鴎に預けてしまったためにバランスを崩してしまったボクらは、そのまま畳の上に倒れることになるが、ボクは抱擁をやめるつもりなんてさらさらない。もう離すつもりなんてない。同じ轍など、踏むものか馬鹿者め。
「え……えぇ。なにこれ怖い……クール気取ってる霧ヶ音騎式なる我が最愛の美少年が、今朝珍しくお寝坊しているなと思いつつも起こしてみると、泣きながら抱きついてくるじゃないですかい」
最初は動揺したようであったが、鴎はすぐにそんな、いつも通りの摩訶不思議な不安定故の安心感のある語り口でものを言い、静かにボクの頭を撫でてくる。
「鴎、鴎、鴎、鴎……よかった、よかったよ。本当によかった。もうどこにも行くんじゃないぞ。どこにも行ってくれるなよ。ボクはお前がいなきゃ駄目なんだから……」
「ちょっと何があったのか本当に心配なんだけど……安心したまえよ、少年。私も騎式がいなきゃロクに生活できない社会不適合者、略してシャフテ~なんだから。お互い足りないところを支えながら生きていく。今までやってきた賢い生き方を変えるつもりなんてないからさ」
心の底から安堵した。
心の底から嫌悪した。
ボクはこいつを守り抜こう。
ボクはこいつを飼い殺そう。
こいつはボクを使い壊そう。
こいつはボクを飼い殺そう。
そうやってバランスを取って、ボクらは傷を舐め合い生きる。
それこそが、遥か未来に見た永劫の桃源郷なのだ。
「……さて、と。じゃあ、少し遅いけど朝食にしようか」
鴎を解放したボクは、止んだ雨の名残をパジャマの袖で拭きつつ、立ち上がってそう言った。
鴎もそれに合わせて立ち上がり、一番乗りと言わんばかりに先行して居間へと移動していった。
全く、所詮夢に見た最悪だったというのに、恥ずかしい行為に及んでしまったものである。しかし、たまには泣いてみるのも良いものだ。心のダムを決壊させて泣いてみると、心の中に溜まっていた全てを吐き出したような爽快感が存在する。代償として泣き疲れと気分の悪さがあるけれど、心の健康と肉体の健康を天秤にかけるのであれば、優先すべきは心の健康だろう。心がなければ肉体は動かないのだから。人間、心の持ちようだとも言うことだし。
居間へと移動する。
「あ、そうだ鴎。今日の昼飯なんだけど、外にでも食べに行かないか? クラスメイトから美味いラーメン屋の話を聞いてね。運動がてら、歩いてさ」
「ほほぅ、騎式さんよ。騎式さんよ。騎式さんよ。あーた学校サボって十時まで寝て、尚且つ昼はラーメン屋と洒落込もうと言うんですかい? いいご身分でさぁ」
「自主休校は、まあ、別にいいんじゃないか? 行きたい大学もないし、そんな金もないし。この後はちょっと働きながら、お前とダラダラ自堕落な生活街道を進むだけなんだしさ」
「ふっふふっふーふ……良い未来設定だね、騎式くんよ。私が養ってあげるから家事は任せたぜィ、少年!」
謎のグットポーズから放たれるバットセッジャースション。
「ま、それもそれで悪くはないか。家事は嫌いじゃないし、少し大変だけどやり甲斐はある。鴎がそれを当然のものとして享受し始めたら、鴎を親御さんのところに送り返せばいいだけだしね」
「おぉっとぉ、これは先行き不安な霧ヶ音帝国の予感。支配階級と貧民の壮絶なディスカスが今始まるのか⁉︎」
「やめて。ここで鴎を見捨てたら、生活力ゼロの鴎は外に出ることも叶わず生きることも敵わず死に絶えちゃう。お願い、死なないで鴎。あんたが今ここで倒れたら、騎式がまたバッド入って色んな人に迷惑が掛かるわ。ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、永劫の桃源郷が形成されるんだから。次回、『鴎死す』。デュエルスタンバイ」
「おっと? 良いんですかそんな勝負を挑んじゃって~思考が甘い! 甘いわたわけェ!
「騎式の生活が実はなかなかに貧乏だと見抜いた鴎。でも、そんな中でも母の知恵袋を存分に振るう騎式は、鴎の誘惑を次々に封じ込めていく。騎式の主夫力がマックスになる前に籠絡しないと鴎の負けが決まっちゃう! 何か、大逆転する方法はないの⁉︎ 次回、『逆転! 騎式籠絡キルキシキ』。デュエルスタンバイ!」
まさかこちらの次回予告の対策として、トラップカード次回予告を用意していようとは……。
堂々と『逆転!』と言われた手前、こちらがそれを上回るものを出したところで負け惜しみ感が出て言葉の上では勝てたとしても精神的な何かで圧倒的な大敗を記すこととなるだろう。これはいやはや、孔明の罠だな。もしくは「まるで将棋だな」ってか? 孔明の罠が何なのか、何が将棋なのかなど知らないけれどそういうことを言っておけばそれっぽくなるだろう。それっぽいは組み立てられた話よりも伝わるものだ。
「しかし、本当に今朝はどうしたの? 気持ち悪くはなかったけれど、単純に怖かったんだけど……。あんな幼い子供みたいな一面があって、ちょーっとお姉さんムラムラしちゃったとかそういうのは口には出さないけど、言ってごらん?」
「いや、な。四日間くらいの、長い夢を見ていた気がするんだ。その中で、鴎が表現できないような死に方を迎えて……さ。寂しみを感じてたんだよ」
「ウワァオ。私死んだんだ。次回予告前に死んだんだ」
「全身滅多刺しの滅多切りで、絶望を煮詰めたみたいな顔でちょうどそこら辺に大の字で寝っ転がってたんだよ。ああ、丁度今みたいな格好で」
「ウウン、ちょっとやめてよ! うわぁ、うわぁ……自分の死んだ時と同じ格好で寝っ転がったとか……うわぁ…………」
そうだ。そうである。
元来、鴎とはこういう人間であった。
あの絶望し切った、針の振り切った絶望顔の味が濃すぎてそのイメージが本来の鴎という人間のイメージを分厚く上塗りしていたが、そうである。鴎とは、こういう、おちゃらけて明るくて暗闇の中でこんにちわしてるボクですら釣られて軽口を叩いてしまうような、明るいシャイニングであった。出会って五秒で気を合わせられるような、カリスマ持ちであった。
カリスマ……というよりも、他の人の世界を自分の世界に内包できるくらい、大きな器の持ち主だとでも言うべきなのだろうか? 人を見定める審美眼は、生憎年季の入った黄ばんだ曇りガラス製のモノしか持ち合わせていないので、それが真実の姿であるかなどわからないし興味がない。曰く死人の眼の持ち主であるボクには、そこまで詳しいことはわからない。そんなに他人のことを詳しく鑑定できたところで、だろうけれど。
「そういえば騎式。ブラックトークから話を逸らすために他の話題をこの場に展開するんだけどさ、今何か欲しいものとかある? 何でもいいんだけど」
「うん? 欲しいものか……特には思いつかないかな。……まあ、強いて言うなら新しいテレビとか? そこなる居間のテレビって結構ボロくなってるじゃん? 一回、地震のせいで畳に画面からダイブしたこともあったし」
「テレビねぇ。同じくらいのサイズ?」
「もう少し大きくてもいいと思うよ。あれじゃあ二人でゲームするとなるとちょっと狭いじゃん?」
「確かに。なんか少しだけ画面が縦長になったり……いや、駄目だ! 膝の上の特等席がなくなってまう! サイズは同じのじゃなきゃ‼︎」
「そんなの、別に構わないんだけどな……まあ、別に何でもいいか。人生、何事も妥協だからねぇ。あとは責任転嫁と足場組み」
「うわぁ……何? バッド入ってんの?」
そうだろうか? いつもこんなとこだと思うのだけれど……まあ、鴎が言うのであればちょっとした鬱状態に入っているのかもしれない。あんなものを、なかなかにリアルな映像作品として体験してしまった身からすれば「そりゃなるだろ」、としか思えないのだが、まあ、何はともあれ夢であったのだからいくらリアルだったとはいえさっさと忘れてしまうのが吉だろう。
人間は忘れることができる生物なんだから、都合が悪いことはどしどし忘れていこう。
「つーか何? 買ってくれるの? うえーい」
「うえーい。まあ買えないことは無いけどさ、電化製品は実物を見て考えた方がいいと思うんだよねぇ」
「じゃあ、ラーメン食べた後にでも家電のキタニシに行くとするか」
「キタニシ! そうそう。丁度、見てみたいコントローラーの部品があったんだよねぇ。ついでに見よーっと」
「あそこ品揃え結構マニア向けなモンまであるからな。……見てみたいコントローラーの部品って、もしかして十字キーを四つのボタンに付け替えるみたいなものか?」
「え? よくわかったね! 探偵になれるんじゃない? 名探偵騎式の事件簿?」
「……いや、夢で…………同じようなことをしていた記憶があってさ」
「夢の中でもコントローラーいじってたの? 私……。そこまでいくと病気だと思われているような気がするんだけど」
「いや、病気だろ。半引きこもりの不登校。重度のゲーム中毒者で極度のあがり症。人との待ち合わせでは予定時刻には行けず、身体は弱め。反論は?」
「あがり症は……極度ってほどじゃないやい! ただちょーっと人前に出ると、『あれ? この人私の粗探ししてるんじゃね? それをネタにいじめてくんじゃね?』とか思うだけですー!」
「十二分じゃねぇか。つーかそこしか反論できないのかよ……」
「自慢じゃないが、私は人間の中でも限りなく最下層に近い人間だと思っている」
無い胸張って、鴎はそう言った。
ボクの持論からすれば、何事であっても才能を持っている者は皆等しくなく不平等に価値があるとは思っており、その中でもいくつもの才覚に恵まれている鴎はかなり上位の存在なのだが、彼女の自己評価は代わり映えもせずなかなか低いようだ。知っていはしたが、実際どのくらいなのかと訊かれたら「低いんじゃないか?」と予想で答えるレベルの認知だったので、本人の口からこうして聞いてみると、なるほど、重みというものが違うのか。
「鴎は立派とは言えないし、人にフォローしてもらわなきゃいけない大部分があるけれど、それを覆せるくらいには凄い奴だと思っているよ」
思っているから、そう言った。
「そんなことはないよ」
しかし彼女は、こう返した。
「私は家事全般ができないんだよ。でも、私のできないそれら全てを君は十全に成し遂げることができる。それぞれ欠けているところを補って、行き着いた今の景色でしか、私は能力を発揮できない。騎式みたいにどこでも通用するスキルってものを、持っていないのさ。生物にとってとても大切な生存能力というものに関して言えば、面白いことにまるでない」
「それは……いや、ボクだって持っていないさ。ボクは、お前がいなけりゃ空っぽだから、何もできない能無しの木偶人形だしね。まあ、それでも少しは汎用性があるとは思っているけどさ」
「なんでぇなんでぇ。私がいなきゃ蛍の光で勉強するような貧乏人が」
「だからお前が言ったんだろ。お互い足りないところを補い合って生きてるって」
「金か⁉︎ 私は金銭面を補っているとでも申すのか貴様‼ AなTでMなのか⁉」
「否定はしないさ」
「クズヒモ野郎!」
「靴紐野郎みたいな言い方でボクのことを呼ぶな。ボクは確かに天邪鬼で捻くれているところがないとは言い切れない性格をしていると自負しているが、そんな呼び方をされるくらい目を覆いたくなるような恥ずかしい生き方はしていない」
「靴紐野郎ってなんだし」
「靴紐も結べない成人男性。二十歳過ぎても母親に靴紐を結んでもらうしかない一般人の通称」
「そんな人がおるのか」
「朝のニュース番組【ZEBRA】で特集組まれてて、それで初めて知った」
「情報元ZEBRAかい!」
「ボクは思う。靴紐無い靴履けばいいのに」
「あー。騎式が靴紐面倒だからって履いてる踵の無い靴とか?」
「あれ楽なのよ。一回履いてみればわかるよ」
「夏はビーサンだしね」
「あれ楽なのよ。一度体験してみればわかるよ」
「夏の格好が基本アロハなのはどうかと思うよ?」
「いやぁ。服なんて着てればよくない?」
「よくはないでしょう。とてつもなく……胡散臭いんだよね、見た目が」
「見た目が胡散臭いの? するってーとそりゃ、まるで兄さん見たいってことかい?」
「あそこまで行ったら神域ですよ旦那。精々不審者ですよ」
「一番駄目なラインで止まりやがった」
「まあそんなもんですって旦那。世の中そこかよ⁉︎ ってところくらいで止まるもんですって。世の中諦めが全てだって兄さんも言ってましたよ」
ああ、確かに以前言っていた。
人生ゲームで古今東西どこを探したところであり得ないくらいの大敗を期した時、兄さんが負け惜しみで言ってたいたような気がする。人生ゲームであそこまで負けられるものなのかと感心というか、最早恐怖を感じていたから記憶封印を施してしまいうろ覚えだが、確かその時だったはず。
「ま、騎式は変に着飾らないで世の中に混じるように変哲もない服を着た方がいいと思うな。本当にね、自分じゃわかってないかもしれないけど騎式ってなかなかに異常者なんだよ? 一目見ただけでわかるくらいにね」
「異常者? そういうのは兄さんが喜ぶ言葉ではあるけど、流石にボクはそれじゃあ喜ばないよ……マゾヒストにも責め苦のジャンル的な得手不得手はあるんだからね」
「いやいやいやいや。確かに兄さんは異常者とか嘘吐きって呼ばれて懐かしむ癖があるけど、そんでもってあの人もガチの異常者だけど、騎式ィも肩を並べられるくらいにはぶっ壊れてるんだよ⁉︎」
「ほい、洋風朝食セット」
「ありがとう‼」
遅ればせながらの朝食。
あんな夢を見たせいか、頑張る気力が湧かずに手抜きだが、そういうよくある食事もよろしいだろうさ。白飯と味噌汁、ソーセージと目玉焼きにサラダ。洋風とほざきつつ味噌汁を入れる、現代の混沌の体現だ。
「そんじゃ、遅ればせながら朝食と洒落込むか」
と、食前の人間の最低条件たる挨拶をするため手を合わせたとき。
そんな時、インターホンが鳴った。
ボクの家はそれなりに大きなものであり、神楽姉や椎名さんの住んでいるアパートのように壊れたインターホンが付いているわけではなく、しっかりと稼働しているものの旧式のインターホンが装着されている。音が鳴るだけで、カメラなどが搭載されていないあのタイプのインターホンだ。もしもわからない人がいたら、とんだカルチャーショックだ。カセットテープが知人に通用しなかったあの時と同じくらい、心に大打撃を受ける程度の傷は負うことになるだろう。
仕方なし。
先に食べていてくれ、と鴎に伝えて、ボクは玄関へと移動する。
「はいはい。どちら様で......っと」
「やあ、久し振り……ってほどでもないのかな? いやはや、前回いつ会ったかなんて、覚えていないものだからね。けれど、まあ、あれだ。やはりここは久方振りと言っておこうかな。おひさ~」
白髪で、死人の顔。
虚空のような瞳と、血の気というものがなく驚くほどに白い肌。
「あれ? これはこれは……儀厳の兄さんじゃあありませんか。平日の昼間からウチに来るなんて珍しいですね。今日はどうしたんですか?」
そこには、なんてことはないマイナスが立っていた。
そこには、なんのことはない矛盾存在が立っていた。
――『贋作の癌細胞』。
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