枯散走
全てがどうでもいいと心の底から思うことになった。
それは失望というわけではなく、元々ボクの中に存在していた何かが鴎という要石を失って表面に浮き出ただけのものだ。
*
あの後、何が起こったのか正確には覚えていない。いや、覚えていないのではなくハナからボクの脳内メモリに、あの後からの記憶が記録されていなかったのだろう。もうこれ以上の更新が成されることがないために、あそこで記録は終わったのである。記録が更新されることのない人間は、果たして人間と呼べるのか――どうでもいいか。結局、生物学上では結局人間であるのだから。
生きる気力がない抜け殻には、
過去の記憶しか必要ない。
しっかりとした意識なんてものはとうの昔に削れ切っている。そんな何もないボクが更に削れたのだとしたら、そんなもの、何かを残す能なんてもの残されることはないだろう。そんなもの、贅沢というものだ。アップデートはもう来ないし、バックアップなんて存在しない。何かを残すことすら許されず、そこに意志を存在させることも許してはならない。意志のない人間は、生きる資格なんて存在しない。なぜならそれは死体と何ら変わることのない無価値な肉の塊でしかないのだから。動く肉塊には――価値がない。
底の空いた升に価値がないように、
意志のない人間には存在価値が存在しない。
目が覚めて、何があったのかを思い出そうとして失敗する。
目が覚めて、何をするべきなのだろうかと考えて失笑する。
ボクのここから先の人生は――ゆっくりと、ゆっくりと、ただ無意味に、ただ無価値に、何のことはなく無神経に、腐って崩れて壊れて外れていくだけの人生だ。
生物としては正当なのだが、死ぬことが出来なかった、結局最後の最後で死を恐れた愚かなボクは、ここから先の人生をただ生きるだけの屍となろう。そう決めた。いや、そうならなければいけないんだ。ただ社会の歯車として思考を殺し動き、感想文ではなく模範文だけを綴るように、自己を持たずに多くに付き従おう。そう生きよう。そう生きるのだ。いざや、歯車いざ行かん、ってな。
大体、ボクはなぜ生きているのか? と質問されたら、「鴎という人材を生かすためだ」と答えるくらい、ボクは自分自身というものに対して元々興味がなかったのだ。そして、そんな生存意味のないボクの支柱となっていたのが、やはり鴎なのだった。
それなのに――
支柱は失われ、真説的に建物は崩壊する。
救いはなかった。救われなかった。
大切なものほど失った時にその大切さがわかる、だなんて、盲目者は言うけれど、生きているその時にすでに、その大切さを嫌というほど理解していて、その優秀さを隣で見せつけられていたボクからしたら、その希少性の消滅というものにはとても耐えられないものを感じるしかなかった。失ってから気付き、その虚空に涙を流すことは叶わず、ボクの胸にとうの昔に開いていた虚空を、再度確認するだけだ。
心底くだらないと思う。
ボクは何だ? 悲劇の主人公気取りなのだろうか?
この思考も無意味なのに、続き続けている。
鴎という才能――鴎という可能性を失ったこの世界に、ボクが生きる意味なんて見出せるわけがないのに、なぜボクは息をし続けるのだろうか?
こんな無意味な思考に日々を費やして、そうして腐っていくのがボクの運命というやつなのだろう。この食糧が溢れかえっていて、食材を捨てるという暴挙に出ている国で餓死だなんて……それはそれで趣あるじゃないか。
「………………」
崩れる日常。
切っ掛けは……まあ、他人に擦りつけることが許されるのであれば、あの『志雄生与一』と名乗った不明存在の介入であるだろう。ボクの日常の変革の一端は彼女が握っており、彼女に出会ったから鴎は死んだ――という暴挙暴論で切っ掛けとしての役割を擦りつけてみたのだけれど。いやはや、これで少し楽になってしまっている自分が少々憎まれるな。
まあ、志雄生さんはボクではないのだ。
ボクの中で彼女をどうしようと構わないだろう。
思考及び思想の自由だ。
その時。
部屋の扉がノックされた。インターホンなんて文明の利器は、このアパートに着いてはいるが、どの部屋のものも壊れているので実質ないようなものとなっている。そこに存在していながらにしてその役割を全うしない……親近感を持ってしまう。
「……………………」
まあ、あれだ。
無視をしよう。
今、他人に出会ったらボクは確実にロクでもない事件を起こす自信がある。自信に満ち溢れている。溢れ出んばかりの自身への怒りと無力さなどなど、諸々の感情を全て他人に向けて放出し、発散するだろう。これは自信と自覚を持ってしての断言なので、確実である。以前も、自分の至らなさに憤怒したことがあったが、その時は物に当たり人に当たり自身を傷つけ当り散らかし、後々頭を冷やした時に酷いことをしたと後悔することとなったのだが……全く、器自体が小さいからこの程度のことでも他人に当たりそうになるとは、ボクはやはり弱者か。
ノックは続いている。
しつこいものだ。二、三回ノックして誰も出てこなかったら、諦めて時間をずらしたりするものだろう。それとも、神楽姉になんぞ吹き込まれたクチの手のものなのだろうか?
……クチの手のものってなんだよ。ああ、駄目だ。頭が痛い。気持ち悪い。だるい。死にたい。楽な自殺方法って何だろう? 首吊りは苦しそうだし、飛び降りはジェットコースターでの内臓の浮く感覚すら駄目なボクとしてはやりたくない。わざと事故に遭うのは相手に申し訳ないし、自身を燻して死ぬあれは息苦しそうだ。
異世界トラックとか来ないものか。
ああ、そうだな。それもそうだ。
「……後で兄さんのところでも行ってみるか」
あの人ならボクの話を聞いて、何らかの答えをくれるだろう。
それが偽物だとしても、頼れるものがあるのならばボクはそれに縋り付こう。これから歩む道を他者に委ね、それに従い奴隷のように放浪しよう。何となく生きて、程々で死のう。自分自身の意図とは全く別のどこかで、適当に幕を下ろしたいものだ。
それでも未だにノックは続く。
しかし、今回はもうひと踏ん張り来た。というか、あの人の場合は我慢の限界を迎えたというべきであろう。
「おい霧ヶ音ェ! いるのはわかってんだぞ! さっさとドアを開けることをおすすめするぞ!」
過去最悪と言って良いほどに酷い押し売り商法であった。
それはもう、脅迫と表現してもいいだろう。
このオラついた声に対し無視を決め込んでしまったら、今既に地獄にいるので次に行くとしたら煉獄か何かなのであろうが、この後どのような仕打ちを受けるのかはわかったものではない。私情よりも自己保身。辛さよりも恐怖が勝る。
こんなボクでも恐ろしいと感じてしまう脅迫感。
笑い話だ。
「今開けます」
怖かったので、ここでようやく目を開く。
そうだ。そうである。
今、ボクの家はとても使えたものではなくなっているので、昨日ボクは、最終的に神楽姉が借りている部屋の一角で睡眠をとったのであった。道理で枕の感覚が違うわけである。どのような枕であっても寝ることはできるけれど、枕の違いというものは実はわかりやすいものだ。
「今、開けます」
いや、今はそれどころてはなかったな。恐怖故に、とっくの昔に所有権を失っていたと思っていた肉体を何とか引きずって、入り口のドアへと向かう。
回転式の鍵(正式な名前など知らない)を外し、ドアを開く。そこにいたのは、残念至極なことに予想通りの人物であった。
「遅い。シャキシャキ動けよノロマが」
よく後ろを黒いリボンで一つ結んでいるのだが、変に可愛らしいものが混ざっていてカオスになりそうなものが神の手違いか何かで可愛さを引き出していて、見た目だけならば可愛い系のお姉さんといった雰囲気の女性である。……鴎が椎名さんに対して「神から不正ツールが許可された人」と形容していたのが懐かしい。
「おはようございます、椎名さん」
常識的に考えて、最初に挨拶をしておいた。
「今そういうことを言ってる場合なのか? ……その、鴎ちゃんが亡くなったんだろ?」
「挨拶は人間の基本ですので。どのような状況であろうと、挨拶は必須ですよ」
「ああ、そうなのか。じゃあ、おはよう、騎式」
もう一度、ボクの方からも「おはようございます」と返す。挨拶というものはどの国の言葉でも存在している。その事実自体がコミュニケーションにおいて挨拶というものの存在価値、そして効果を存分に証明していると言えよう。
挨拶は人間関係の第一歩。
つまりは人間としての証明の一歩に他ならないはずだ。
「ああ、そうだ。ボクの部屋ではないですが、上がりますか?」
ドアを押さえつつ体をずらして道を開ける。
しかし、椎名さんは首を横に振った。
「いや、いいさ。あいつの部屋だ。どうせ物が散乱しているんだろう?」
「まあ、はい。プライベートなことを含むのであまり詳しくはお話しできませんが、ビールの缶や瓶が片付けられていなかったりしますね。あれでも月に一度は大掃除をしているんですけどね、いくらでも汚してくれるんですよ」
「そうか、大変だな。まあ、『捨てる神あれば拾う神あり』みたいな感じでよ、『清める神あれば汚す神あり』ってことだろ。何事にも得手不得手ってもんがあるんだ」
「そりゃ、そうでしょう。何でもできる万能超人なんて、そんな存在は誰でもないボクが許しませんよ。それは悪です。それこそ悪というものでしょう。誰もが頼らざるを得ない存在なんて、悟りを開こうとしたナニガシの邪魔をした堕落の魔王と何も変わらないじゃないですか。正義の名の下に集団リンチでこの世からの永久退場を余儀なくさせてやりますよ」
「酷えな。ま、元気そうで何よりだ。落ち込んでんじゃねぇかって思ってたんだが、まだ止まることは許されないらしいな」
椎名さんは、ある程度理解していながらもそんなことを言ったのだろう。理解しながらにして、眼を逸らしてくれたのだろう。ある種の試練だとでも思ったのだろうか? 成長の糧にしろとでもいうのだろうか? 肥大化してゆく被害妄想は留まるところを知らず、終にはボクの辛うじて作動していたストッパーはビール瓶の王冠を外すよう簡単に外れ、止めどもない怒りをぶつける対象として彼女をものの見事に当選させてしまった。ほら見たことか。言った通りである。
「……元気そうに見えるんだとしたら、あなたの目玉はとんだ飾り物ですね」椎名さんが言った通り、ボクはもう止まらない。「鴎がいなくなって、ボクの生きる意味なんてものは完全に消失したんですよ! 明日やることさえ見えない世界で、一体どうやって生きろっていうんですか! 鴎はボクの唯一の存在理由だったんです! あいつという不完全な才能を補助するこもこそが、ボクの生きる意味だと錯覚できていたのに……」
言葉は止めどもなく溢れてくる。
常であればボクの怒りに怒りを返してくるであろう椎名さんであったが、今は驚きつつも全てを包み込むような慈愛に満ちた目でボクを見下してくる。椎名さんは、無闇矢鱈に怒るわけではないことを、ボクはこの時始めて思い知ることとなるが……そんな記録さえも、最早焼きつくことはないのだろうか。きっと怒ることでその人が少しでも改善されればいいと考えて、怒る人なのだ。さながら、不動明王のように……阿保くさい話である。
人は一切変われない。
変わること自体が死であるのだから。
「あなたにはわかりませんよ! わかってほしくもありません! 人の■■なんて、結局はその人が抱えるしかないものですから。誰かがそれを理解することは侮蔑であり、誰かがそれを共に嘆くことは悪に他ならないんですよ。……ボクにとって、鴎は………………鴎は、大切な存在だったんです……」
もう、なにかを口にする気力も残っていない。アパートの部屋の入り口で、怒鳴り散らかす高校生というのはなかなかにパンチのある光景であったが、生憎現在は平日の昼前。人通りなんてもの、そう多く存在してはいなかった。
貧血を起こした時のように視界がぼやけて、平衡感覚が失われて自然と尻餅をつくこととなる。駄目だ。しかし当然だ。突然動いたから……いや、まあ別にいいか。なんでボクは、自分の体の心配なんてしているのか。つい先ほどまでいかにして壊すかを思考していたというのに。
そんなボクに手を伸ばして、椎名さんは言い放つ。
「お前の一部が鴎でできていることなんて、とっくのとうに知っているさ。だから今、その一部を失ったお前がどれだけ不安定で、少しふらついただけでも壊れるほど儚い存在なのか……それもわかっているつもりだ」
何を知ったフリを、と思った。
他人の気持ちなんて誰にも理解できないものだし、他人のことは他人には理解できないものなのだ。
「それでも、人間は進み続けなければならないのだよ。折角生きているんだから、立ち止まることが許されていいはずがない。この世にそんな論理はないし、人間にそんなロジックはない。お前自身だって知っていることだろう? 進める足を止めるのは、命の灯火が消えた時だけだって」
あまりにもまぶしくて目がくらむ。
ボクにはこんな正しい生き方、とてもできたものではない。
「命の灯火が消えたら、足を止めていいんですか……」
話の揚げ足を取って肯定された気分になる。
命の灯火が消えたら足は止めてもいいらしい。止めることが許されるそうだ。
「まさかとは思うけど、自殺なんてしようと考えてないだろうね? そんなことを考えているのなら、お前を誘拐して無理矢理生かすぞ?」
「まさかそんな。もう辛いのも苦しいのも痛いのも死ぬような思いもこりごりですから。命は有限故に大切なものなんですから」
「へぇ……どのくらいの価値なのかな?」
「さあ、どのくらいでしょうね。道の脇に落ちている小石くらいじゃないですか? 少なくとも、ボクの見てきた命というものはその程度の軽いもので、すぐに失われていきましたが?」
「壊れ者が」
「何を言うんですか。ボクは欠けたところがあるだけの何の問題もない高校生ですよ」
「全く、どうしたらそんな純粋さと純朴さを持ち合わせることが出来るんだかね……あれだな。お前に関しちゃ、両親が悪かったな」
「……いやぁ、否定できないですねぇ。父はくだらない正義の味方をしに中東へ、母は子を置いてけぼりにしてどこぞへ三千里。とても一般的な家庭とは言えるわけがないような、いち特殊家庭の内部にいるボクでもわかるほどですよ全く。これって育児放棄じゃないですか?」
「霧ヶ音さん方っていつからいなくなったんだっけ?」
「ボクが小四の時に阿保母が『ちょっと旅に行ってくる』って書置きを残して消え去って、小六の時に父とNPOで正義執行しに行って半年くらいでボクだけ帰国して以来会っていないので……」
「まあ、結構自由な人だったからねぇ」
「全くですよ。……どこぞでのたれ死んでいたら笑いものですけどね」
もしそうなのだとしたら、とてつもなく愉悦な話である。
大体、責任も持てないのに子供を産むなという話である。責任ある者は、自由であることすらも罪なのだから。
「親は自分の一部じゃないのか?」
「ええ。あんな人達の遺伝子は残っていてもボクにとっての大切には、含まれていませんからね」
力足らずのボクだけれども、大切なものくらいは守り抜きたかった人生だ。
結局力足らずは力足らずのままで、何かを守れるだなんて思い込みでしかなかったと思い知らされる羽目になるのだけれども、あの人に言わせればそれもまた一興なのだろう。守りたいものを守るために生き抜いて、その全てを守り抜くことに成功した誰も知る由もない英雄にとっては。
誰も知らない英雄……? 一体誰のことなのだろうか? 不思議だ。なぜそんなことを考えたのだろうか……?
「ま、なんだ。いざ話してみると思いの外、というか案外というか……大丈夫そうだから安心したよ。無事そうだ、とでも言うべきなのだろうかな? 凹んで歪んで道行を誤るようなことがあれば、矯正してあげるのも姉の仕事だからね」
「矯正は、神楽姉にはできないことですからね」
あの人はそういうタイプではない。
あの人は――どちらかと言えば、共に堕ちてくれるような人だ。
いやしかし、
「あなたという人は、昔から変わりませんね」
最高純度の悪意を込めて、ボクは彼女に嘲笑を与える。
変わらない。
変われない。
このアパートの二階の角部屋に住まう住民は言っていた。「ボクはこれでも以前不変主義なんてものを掲げていてね」と。「それが間違っているわけではないんだけれど、今にして思えば、変化することを恐れていただけの単純明快な無駄骨だったのかもしれないよ。いいや、単純に成長できなかっただけなのかもしれないね.....恥ずかしい」――と。
変化を恐れていたのかもしれないし、
単純に成長できなかっただけなのかもしれない。
どうでもいいことか。
「皮肉かい?」
いたずらをした子供のように、椎名さんは言う。
ボクは言う。
「勿論です」
と。
ここから先の話は、自分でも覚えていない。
無理矢理傷を我慢して、喪失感の渦中にいながら歯を食いしばって無意味なプライドのために平気な顔を作っていることに疲れ、綻びと崩壊の末にあろうことか椎名さんに八つ当たりとして皮肉を言った後――その一コンマ先すらも思い出すことは叶わない。思い出せないのか、最初から記録されていなかったのか、あるいは……。ボクの考察としては断然三つ目を押すこととなるのだが、結果としてその後目を覚ますことがなかったという結果があればこの際は良いだろう。原因が何であったにしろ、結果によって善悪が決まることのほうが多いこの世の中に生きていながら、原因に対する結果のみに目を向けるのが最善の生き方だろう。
目を逸らせ。
目を背けろ。
見て見ぬふりをしろ。
関係ないと切り捨てろ。
没交渉だと割り切れ。
「そうやって生きるのが、やっぱり簡単ではあるんだよね。どんなに世界が変わろうとね」
そういえば、どうでもいい話ついでに、面白い話がひとつあったことを唐突に思い出したので追記しておこうと思う。人によって這う愉快極まりなく、切り捨てる者も出てくるだろうが――そう。ここから先を見るときは、頭を空にして常識から切り離しみてね。
「他人の死で歩みを止めてはいけないよ。何があったとしても、歩み続けなければいけない。足を止めたとき、人間は自然と振り返ってしまうものだからね。どうしようもなくなったときは、それもひとつの興ではあるだろうが――人は基本回遊魚だと考えていたほうが、人生ハードモードで生きれるってものだよ」満月の光も届かない奈落の中。「君の生きる目的は、他でもない君が知っているはずだ。君はそれが嫌で目を背けて生き続けているみたいだけれど、辛いことがあったら思い出してみるといい。ハードモードの人生も、そうしたら一気にイージーモードへ真っ逆さまだ。思考も奇行も享受できる東雲の光に群がる蟲共みたく、歩み続けてみるといい――その果てに待つのはきっと君の望まぬ結末だろうけれど、それを受け入れるのが人生だ」
以前彼は、死んだ人間の目でそう言った。
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