第8話 キャラクター紹介(1)
【加藤】(戦闘力:2.5億)
名前は、誰も覚えていない。彼自信がそれを定義するべきだと理解しているが、彼はなかなか、腑に落ちるものを思いつかない。年齢・誕生日・出身地などは不詳で、同僚は怪しんでいるが、校長に抜群の化学センスを買われ、高等学校の教師になる。
圧倒的な戦闘力ですべてを蹂躙できる最強の存在であるが、普段はパワーをセーブしている。
「ああ・・・パラジクロロベンゼン・・・美しい・・・」
「フェノール・・・愛している・・・」
【鈴木】(戦闘力:1.4億)
名前は達也。年齢は58。誕生日は誰にも話すことがない。彼はそれを祝われるのが苦手というかわいい一面があり、そのため明かしていないのだ。北海道の片田舎に生まれたが、優れた理科的センスを持ち、東京の大学で学んだ後は、教師として生きることを決める。その戦闘力がどこから来ているのかは不明。
「ぼくの家のソーラー・パネルが使えへん、高かったのに・・・・」
「見ろよこの最新鋭のコンピューター!120万円もしたぜ!」
【バイカル湖の精霊】(戦闘力:26)
そもそもバイカル湖というのは、ロシアにある湖で、かなりの深さを誇り、その三日月のような形状は、美しい、ただ、美しい・・・。
「私はバイカル湖の精霊です」
【水星人】(戦闘力:2)
腕がなく、二足歩行の、水星に住む生物。
結婚すると、2人の水星人が合体して、頭が2つになり、足のうち2本が腕になる。
「キシャァァァァァァ」
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