〈一時貸与中〉墨崎 智香

原作:魂鏡石こんきょうせきの導き ~「偽りの白」が追い求める真実~

※カクヨム外


墨崎すみさき 智香ともか


身長:168cm

体重:55kg(重いのは筋肉と胸の影響)

年齢:22歳



〈概要〉


「厳格な黒」と称される能力者。「魂鏡石こんきょうせき」と呼ばれる特殊な石を体内に保有しており、これによって異能力を駆使する。


 上下スーツ姿(ズボンはスラックス)、加えて漆黒のコートを羽織っており(袖は通していない)、さらに西洋風の大剣を背負っている。


 元の世界では、“ディケー”と呼ばれる「対魂鏡石こんきょうせき保有者特化型治安組織」に所属している。階級は「上位部隊長(警察でいう警部・警視に相当する)」。

 指名手配犯である桐夜(と、重要参考人にしてその恋人である寧愛ねあ)を追っていたら、リアに招かれて転移した。


 大剣を抜く際は、切っ先を真上に向けて眼前に近づける「剣礼サリュー」を行う習慣を持つ。



〈セリフ候補〉


「墨崎智香だ。『偽りの白』と呼ばれる男を追っている」

「やはり、力を行使せざるを得ないとはな。しかし、半端な力を持つ者ほど粋がるか」

「私は可能な限り、人を生かしておきたいのだがな」

「案ずるな。剣の腹で殴っただけだ……死んではいない」

「まさか、このような地にもあったとは……。和菓子は私の好物だ」


---


☆装備


大剣:

 身の丈を上回る全長(1.8m)を誇る大剣。鞘は存在せず、コートの背に装着した器具で固定している。

 攻撃の起点となる武装。が、相手が人間ならば「剣の腹で殴る(そして昏倒させる)」という使い方に切り替えるため、ある程度鈍器じみてもいる。

 切れ味よりも質量で切る武器だが、魂鏡石の能力でカミソリに勝る切れ味を持たせることも可。


---


☆特殊能力


「厳格な黒」:

「赤」・「青」・「黄」の、彼女が行使できる3色の異能力。


 なお、魂鏡石の能力には以下の4つのパターンがあるが、それぞれに特化した能力がある。

赤:積極性(攻撃)

青:慎重・保守(防御)

黄:外向性(反発力)※外向性は、積極性とは無関係

【参考】緑:受容(自動回復・転移・保全)


 基本的には赤や黄で自己を強化し、訓練された軍人ですらも認識不可能な速度で移動・攻撃する戦術を好む。


「希望」という性質:

 人々の正の感情を武器として使用するため、光属性に近い属性を有する。ゆえに「悪魔特効」を持つ。

 また、絶望とは相反するため、「絶望特効」という特殊な特効をも併せて有する。


「上位部隊長」:

 元の世界で部下を預かる立場にあり、現場に出ても的確な指揮を出していたため、指揮官適正を有する。

 10名~30名程度の部下に対して十分な指揮能力を保持している。


---


★メタ情報


 有原の作者権限で使用不能にさせてしまった桐夜君の、代替となるユニット。本来、彼女が参加する予定は無かった。


「黒」は「白」に1色だけ劣るが、彼女もかなりの強さを誇る。「青(防御、あるいは慎重・保守)」があるので、桐夜君が通った時間加速空間にも耐えられる(自己の経過時間を“保守”することで、絶対時間の加速を阻止する)。

 ちなみに「黒」の保有者(元作品における、魂鏡石を持った異能力者の通称)となる要件は、「『赤』・『青』・『緑』・『黄』のうち3色を、組み合わせを問わず保有すること」。


 彼女も竜特効を持たないので竜種相手には力負けするが、相手が人間サイズだと与しやすい程度には強くしてある。特性上、悪魔系キラー。


 セントラル政府の構成員。元の世界では警察よう組織の一員だったため、時折部下を率いて(ないし単独で)パトロールを行う場合がある。


 なお、現在は「参謀長 モンセー」ことモンセー・ライプニッツ財務委員(最近、黒抗兵団参謀総長を兼任した)の部下である。

 代理を務めるため、事実上の副官的な立位置となる。

https://kakuyomu.jp/works/16817139557814115257/episodes/16817330648239692149


 リア様の世界に対して協力的ではあるが、騒動という騒動が落ち着いた頃を見計らって帰還する方針。彼女は桐夜(と寧愛さん)と違い、永住する意思は間違いなくのだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

【新規受付締切済】異界の味方(ワールドワイド・フロンティア参加用) 有原ハリアー @BlackKnight

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ