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2022年10月19日 11:25 編集済
作品にアドバイス~の企画から来ました。非常に面白い作品で一気読みしてしまいました。企画の趣旨通りにアドバイスをさせてもらいます。ご不快な思いをされるかもしれませんが、私のアドバイスを作品に反映するかを決めるのは作者自身です。私は一読者でしかなく、作者さんの頭の中にある理想像や設定を共有していないことをご理解の上、アドバイスを読んでください。全体的に素晴らしい物語であまりアドバイスすることはありません。設定の緻密さと言う意味では私は作者様に遠く及ばないと思います。もしかしたら、読者様によっては説明が煩わしいと思うかもしれない程度ででしょうか。ただ、1点だけ物語を通して気になる点がありました。祝詞です。私もファンタジーを書いていて、実際に指摘されたことがあるので注意をしておきます。まあ、気にする必要もないでしょうが一応です。まず、祝詞は日本の国教である神道の祈りの言葉です。なので、日本には神道の正しい知識を持った人が比較的たくさんいます。ファンタジーな世界観の事であって現実ではないこと。魔法関連に宗教なんて関係ないなんて意見は私も重々わかっています。私もそう思います。ただ、この作品の祝詞は呪文と書いても差し支えないように思います。そして、祝詞としては敬意の方向性が違うと感じました。私もなろうで陰陽師ものを書いていて、指摘された際に調べました。ざっくり言うと、祝詞は神様にお願いして神様の力で何かをやってもらう(ことを祈る)言葉。つまり、最後は命令形ではなく、お願いする形式になるそうなのです。これを神道では「かしこみかしこみ申す」というそうです。まあ、5年も前の事なので指摘されるかなんてわかりません。ファンタジーなので違和感を覚えるのは調べたことがある人か、信者の方だけでしょう。繰り返しになりますが、私は作者さんの頭の中にある理想像は分かりません。一読者でしかない私は現段階で公開されているエピソードから有用であると判断したアドバイスを送っているにすぎません。私のアドバイスを必ず作品に反映する必要もありません。昨日、嫌がらせの応援コメントが届いたので過剰気味の注意をしてしまいました。申し訳ありません。出来れば、私の作品にも有用なアドバイスをいただければ幸いです。
作者からの返信
寺田香平さんコメントありがとうございます。こういうご意見等いただきたかったので、とてもありがたく思います。>ファンタジーな世界観の事であって現実ではないこと。魔法関連に宗教なんて関係ないとの事ですが、その辺りも雑多的に自己世界観に取り込んで執筆をしております。故に・・・>この作品の祝詞は呪文と書いても差し支えないように思います。そして、祝詞としては敬意の方向性が違うと感じました。>祝詞は神様にお願いして神様の力で何かをやってもらう(ことを祈る)言葉。つまり、最後は命令形ではなく、お願いする形式になるそうなのです。これを神道では「かしこみかしこみ申す」というご指摘は自分にとって十分考えるに当たるご意見でした。一文字が自らを全ての上として魔術行使をするために”祝詞”を”呪文”にするのかまたは一文字の護符魔術行使は神卸しを利用する為、”祝詞2という言葉はそのままに「護符に力を与えよ」を「護符に力を与えたまえ」と神様にお願いして神様の力で何かをやってもらう形にするのか。祈るという面で”祈祷”と変えた方が合うのか今後の修正をしていく上で考えていきたいと思います。貴重なご意見ありがとうございました。また、ご意見等ありましたらよろしくお願いします。
編集済
作品にアドバイス~の企画から来ました。非常に面白い作品で一気読みしてしまいました。
企画の趣旨通りにアドバイスをさせてもらいます。ご不快な思いをされるかもしれませんが、私のアドバイスを作品に反映するかを決めるのは作者自身です。私は一読者でしかなく、作者さんの頭の中にある理想像や設定を共有していないことをご理解の上、アドバイスを読んでください。
全体的に素晴らしい物語であまりアドバイスすることはありません。設定の緻密さと言う意味では私は作者様に遠く及ばないと思います。もしかしたら、読者様によっては説明が煩わしいと思うかもしれない程度ででしょうか。
ただ、1点だけ物語を通して気になる点がありました。祝詞です。私もファンタジーを書いていて、実際に指摘されたことがあるので注意をしておきます。まあ、気にする必要もないでしょうが一応です。
まず、祝詞は日本の国教である神道の祈りの言葉です。なので、日本には神道の正しい知識を持った人が比較的たくさんいます。
ファンタジーな世界観の事であって現実ではないこと。魔法関連に宗教なんて関係ないなんて意見は私も重々わかっています。私もそう思います。
ただ、この作品の祝詞は呪文と書いても差し支えないように思います。そして、祝詞としては敬意の方向性が違うと感じました。
私もなろうで陰陽師ものを書いていて、指摘された際に調べました。ざっくり言うと、祝詞は神様にお願いして神様の力で何かをやってもらう(ことを祈る)言葉。つまり、最後は命令形ではなく、お願いする形式になるそうなのです。これを神道では「かしこみかしこみ申す」というそうです。
まあ、5年も前の事なので指摘されるかなんてわかりません。ファンタジーなので違和感を覚えるのは調べたことがある人か、信者の方だけでしょう。
繰り返しになりますが、私は作者さんの頭の中にある理想像は分かりません。一読者でしかない私は現段階で公開されているエピソードから有用であると判断したアドバイスを送っているにすぎません。私のアドバイスを必ず作品に反映する必要もありません。
昨日、嫌がらせの応援コメントが届いたので過剰気味の注意をしてしまいました。申し訳ありません。
出来れば、私の作品にも有用なアドバイスをいただければ幸いです。
作者からの返信
寺田香平さん
コメントありがとうございます。
こういうご意見等いただきたかったので、とてもありがたく思います。
>ファンタジーな世界観の事であって現実ではないこと。魔法関連に宗教なんて関係ない
との事ですが、その辺りも雑多的に自己世界観に取り込んで執筆をしております。
故に・・・
>この作品の祝詞は呪文と書いても差し支えないように思います。そして、祝詞としては敬意の方向性が違うと感じました。
>祝詞は神様にお願いして神様の力で何かをやってもらう(ことを祈る)言葉。つまり、最後は命令形ではなく、お願いする形式になるそうなのです。これを神道では「かしこみかしこみ申す」
というご指摘は自分にとって十分考えるに当たるご意見でした。
一文字が自らを全ての上として魔術行使をするために”祝詞”を”呪文”にするのかまたは一文字の護符魔術行使は神卸しを利用する為、”祝詞2という言葉はそのままに「護符に力を与えよ」を「護符に力を与えたまえ」と神様にお願いして神様の力で何かをやってもらう形にするのか。
祈るという面で”祈祷”と変えた方が合うのか
今後の修正をしていく上で考えていきたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。
また、ご意見等ありましたらよろしくお願いします。