第3話

ビッグバーガーとコーラ!


おねえちゃんが、頼んでもいいけど間違いなく食べれないよ?


食べれるもん。


じゃ、残したらこれからお姉ちゃんの言うことは絶対だよ!


ごめんなさい、照り焼きにオレンジジュースで。


耳元でおねえちゃんが、ケツの穴の小さい男w


私は背伸びして、身体が小さいんだからお尻も小さいし男の子じゃないもん!


なんで、そこで否定しないのよ^^


否定しても変わらないんだし。


ふぅ~、お腹いっぱいだ。


でしょ^^

じゃぁ、帰ろうか。



うん。


両手に一杯の袋をお姉ちゃんと一緒に、家に持って帰った。


ただいま~~。


ママが、未華子と優衣は着替えを持ってお風呂でシャワー浴びて来なさい。


おねえちゃんが、結衣その中から着替えだして体の洗い方教えるからお風呂場に集合~~^^


おねえちゃん~~~~~~~w


ママが、逆らうと恐いと思うからすぐに行ったほうがいいと思うよ^^


は~~いw


私は買ってきた中から、ほぼお子様パンツとお子様キャミソールにブラウスとスカートを持ってお風呂場に行く。


裸になって湯舟に浸かっていると、何の遠慮も無くお姉ちゃんが真っ裸で入って来る!おねえちゃん!隠してよ!


なんで?


結衣ももう少しすると、こうなるんだから平気よ。

おちんちんがあるわけじゃ、ないんだから^^


イヤ、身体はこんなんだけど頭の中身は中学三年生の男のままなんだから刺激がキツイ。

でも、お姉ちゃんの身体綺麗だね。


そう、ありがとう^^


じゃ、一緒に入ろうか。


うん、だからまだ精神的に・・・


おねえちゃんが、そう言ってる間に湯舟に入って来て体をくっけてきた。


あたしの胸にお姉ちゃんのオッパイが当たって、ぐにゃぐにゃしている。


止めろ!おねえちゃん。


ほれ、どうだ。これはどうだ。


私は、目の前のお姉ちゃんのオッパイに口を付けた。


あっ、いや。

何してるのよ。寿三男w


おねえちゃんが悪いんだよ。男の子の前にそんなオッパイ持って来たら触りたくなるし、乳首が口の前にあるんだもん。チュウチュウしたくなるよ!


おねえちゃんが私の頭を抱えて、判ったしたいようにしていいよ。

私はおねえちゃんの胸の間に頭を埋めて、ちょっとの間じっとしていた。

そして、離れてからおねえちゃんありがとう。

また、してもいい^^?



おねえちゃんが抱きついて、チューはダメだけど。頭を埋めるのは当分はok


私はおねえちゃんに抱きついて、おねえちゃん大好き。


それから、時間をかけて体の洗い方、髪の洗い方にコンディショナーにトリートメント、髪の乾かし方を懇切丁寧に教えられた。


おねえちゃんが、当分は一緒に入って徹底的に体に叩き込んであげるから^^

男の子に戻っても、身体が覚えているようにしてあげる^^


また、変わるの?


男の子に戻りたくないの?


戻りたいような戻りたく無いような?


私はその、ポジティブさが欲しい。

ねぇ、結衣そこに立ってみて。


あっ、これって!

小さい頃の身長だよね。


うん。


これで、いいの?


143cmか、可愛いはずだ。

ねぇ、結衣?


何?


お願いがあるんだけど、身長は大きくなっても150位で止まってね^^

可愛さ、数倍増しになるから^^


そんなの無理だよw


出来ればね^^


ノーコメントでお願いします。


風邪ひくから、着替えようか。


お子様パンツにお子様キャミソールを着けて、感慨にふけているとおねえちゃんがどうした?


あのねぇ、パンツの前のところがこんなんだったんだなとw

おちんちんが無いと、こうなるんだなとw


無いと、寂しいの?


オシッコは楽だけど、ちょっと変なことを考えると大きくなるから困ったw


結衣じゃなくて、寿三男も変なこと考えていたんだ?


好きな女のことか、セーラー服とかブラウスの後ろから透けて見えるのはちょっとねぇw


じゃぁ、おねえちゃんのも?


ううん、お姉ちゃんは小さい時から見てるから何ともなかった。


そっかw


もしかして、今のは言っちゃダメだったの?


ちょっとショック。


ごめんなさい。

髪の毛、乾かすよ。


イヤだ、髪の毛切る!

毎日、こんなことしたくないw


何、言ってるのかなぁ。結衣ちゃんは。

女の子が綺麗に可愛いく見せるのは、いい男を捉まえるためよ。



イヤだ! いい男なんかいらない。

一生、独身でいい。


着替えて、リビングに戻るとママがああっ重たいwと、大きな袋を抱えて2階から下りて来た。


おねえちゃんがどうしたの?


結衣の男の子だったときの服をゴミとして、集めてきたのよ。


じゃぁ、座って。

多分こうなるだろうと思うことを説明するから。


パパのお勤めしている病院に、自己で植物状態の小学4.5年生の女の子が入院している。その子は元に戻る可能性はほぼ無い。


可哀そう。


そこで、寿三男には事故で死んでもらいその女の子を養女として言い方悪いけどもらい受ける。で、その子になり結衣は生活する。


当然だけど、ここは引っ越しする。

今までの、友達関係は一切連絡しない。

パパもどっかの僻地か無医村にみんなでお引越しね。


おねえちゃんがママ、でも結衣の記憶は昨日までの男の子の記憶が残っているのよ?


しょうがないけど、そのままで小学生の4.5年生からやり直してもらうほかないね。


じゃぁ、私は此処を引っ越して小学生の4.5年生からやり直すの?


そうなるかな。

なんで、そんなに冷静なの?


冷静にならなきゃ、やってられないよ。


ママが、ごめんね。


気にしないで。^^




                  *




それから、1週間後に私は元寿三男のお葬式に結衣として参列をした。

初七日を済ませて、引っ越しをした。

行先は長崎県の七島列島の無医村の島だった。


私は、吉村結衣小学4年生の女子として生きてゆくことになった。


おねえちゃんから、女の子について散散と勉強させられた。それはそれこそ今まで思っていた女子という生き物を完全に否定されたw。


女子、こわっ~~~w

おねえちゃんとママの話では、女は生まれた時から女なんだって。そして成長も小学生卒業までは男の子より早くてその分体格の成長は中学生の時点で止まるらしい。私が女子の平均身長になるかならないかは中二位で決まるらしい。それと可愛いオッパイ(貧乳、微乳)、または巨乳と呼ばれるのもほぼ中学時代で決まるらしい。

私的には、お姉ちゃんがcカップだそうだけど夏とか谷間に汗をかくとか肩が凝るとか走ると痛いとか散々聴いているので私の理想はBカップでいいかな^^それも小さい目のBカップでいいかも。Bカップだといっても山の麓から頂上までが12.5cmらしい。物差しで測ると12.5cmでも今の私の体格では巨乳に思える。身長も150cm前後でおねえちゃんに、頭を可愛い可愛いをして貰うんだから伸びるな。

引っ越ししてきて、はや3ヶ月明後日からプールじゃなくて海でそのまま泳ぐらしい。


おねえちゃんからは、色白は七難隠すってこっちに来てから外出時は日焼け止めをたっぷりと塗り込んで。日傘に帽子半袖にもアームガードとかいうやつをする。スカートの下にはレギンス?みたいなのを穿いて完全防護ここまでするのかと思うほどだが、ママとお姉ちゃん曰く色白は七難隠すでこれからもずっとず~~~~と続けるんだってw

家の中でも、ノースリーブだと肩とか首筋が焼けるのでラッシュガードっいうらしい?薄いuvカットのロングカーデを着て腕には袖の長い手袋をしている。

サンダル履く時も、日焼け止めを塗ってから履く。

外に出るときはこれに日傘が増える。学校の担任に吉村結衣さんは本当はお肌の曲がり方の叔母さんみたいだぞ^^


小学生女子の会話は、芸能人とスマホゲームの話それにline。他に無いのか!


あたしは今のところ勉強はしなくても、街から来たこと言うことでトップを取っているんだけど、中二の学力で小学4年生に負けて堪るか。最近、乳首の周りが擦れて痛いとお姉ちゃんに言うとそろそろかな。


何が?


乳房が膨らんでくると思う。そうなると5年生の今頃には股間から血が一週間でるやつがくるね。簡単に言うと生理でしょ。そおとも言う。


それ以外に何て、言うの?


つきのもの、あれ、とか。

大変だよ、1週間近く生理があってそのうち2日目と3日目が多くて大変なんだよwそれを周りの男の子にばれないように普通の生活をしないといけないのよね。

結婚すれば、旦那さんは判ってくれるようになるまでははずっと黙っていないといけないかな?


話は変わるけど、この島には小、中、高と1校づつある。

その3校が固まるように寄り添って立っている。

その3校から、均等な距離っていうか真ん中にパパとママが勤めている診療所がある、職場兼住宅で東京に住んでいた頃には考えられない広さのおうちだった。


ママが、部屋はいっぱいあるし未華子と優衣の部屋も別々にしようか?


私は、まだ全然女の子のこと判らないからおねえちゃんと一緒がいい^^


おねえちゃんが今さら~~、胸が膨らみ始めた頃とか中学入学の時ならいざしらずもういいよ。

結衣でも寿三男でも裸見られても何とも思わないし、寿三男が男の子の時のおちんちん見ても、へぇ~~こんなんなんだと思ってたし。


ママが、未華ちゃん?


それはそれで、おかしいと思わないの?


多分w

それと、結衣じゃなくて好きな男の人に裸を見せるのは恥ずかしいし未華ちゃんが見た寿三男のおちんちんはあれは仮の姿だからね^^


私がママ!


はい、はい。


おねえちゃんが、それと結衣ねぇ。


なにぃ~?



それよ!それ!


普通に喋る時は、お姉ちゃんのイントネーションはお ね え ちゃ んなんだけど、甘えたいときはお ね ぇ ~ ちゃ んって初めてのお使いに出てくる妹みたいに甘えてくるのは計算づくなの?


えっ~、そんなことないよ。


ママが未華ちゃんも小さいときは、もっと酷かったよ^^


そうなの?


女の子、一人だと知っていたから甘えるのが上手で困ったものよ。


おねぇ~ちゃんと結衣が抱きついてきた。


この甘え上手がと言いつつ、お姉ちゃんが頭を撫でてくれた。


(これっ!これっ!が いいんだよな)


横でパパが俺のは入る隙間は無いのか?


私はパパに、パパのこと嫌いじゃないから抱きついてもいいよ^^


今、今、今、いいか?


パパ、恐いw


ごめん。


パパがこうしているから、ママと未華ちゃんと結衣で飛び込んできてくれるかな?


未華ちゃんが私もなの?


パパのこと嫌いか?


そうじゃないけど、花も恥じらう女子高生がパパに飛び込むのはw


たまにだから、いいだろ?


エッ!これからも続くの?



パパが疲れた時にお願いしたい。


考えておく。


結衣はいいよ^^


そのいいよ?はどっちだ?


答えはこれ^^



パパが結衣、欲しいものあるか?


パパ!


ママが、何言ってるのこのエロ親父。


誰がエロ親父だ!


ママとお姉ちゃんがパパを指差した。


ねぇママ、海で泳ぎたい。


言ったでしょ、ここは日射しが強いから焼けると年齢を重ねるとシミとかになるから絶対に許しません!


学校の授業もダメなの?


日焼け止めを塗って、パラソルの下までね^^


それ、違うw


おねえちゃんが、そう言えばパパに診察してもらえば?



パパがどうした!結衣どこか悪いのか!


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