第11話 Hitchcock

Hitchcockは落ち着いた大人のバンドでした。

GREEN DAYの「Hitchin’a Ride」=ヒッチンアライド

乾いたスネアドラムのショットが印象的な1曲で、

間奏に入ると稲妻のようなシンバルの乱れ撃ち!

晴天の霹靂とは正に、この曲のことでしょうか。

GREEN DAYの「BURN OUT」

オカズと呼ばれるドラムス・パートのソロ部分……

いわゆるフィルインが高難度だった1曲です。

このオカズを100%仕留められなかった辺り、打楽器としては半人前だったと。

GREEN DAYの「SHE」

ルート弾きのエレキベースと、ドラムスが息を合わせて叩き始める導入。

ベースの男子と何度も練習したことを覚えています。

 HitchcockがJackPotに対して一線を画した点は、

バンド内でオリジナル音源を持った点です。

Hitchcockヴォーカルが作詞作曲。「ジェンガ」と言うタイトルでした。

何時壊れてもおかしくは無い、みたいな思いが込められていたそうですが、

残念ながら僕の記憶からリズムパターンは完全崩壊……。

 宣言通り、高校在学中は作曲の「さ」の字も浮かばなかったので、

早く僕とYAMAHA QY70とを出逢わせて欲しいです。

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