最高の読後感です。
ほんのり切なくて、でもどこか温かくて。
小説を読んでいる間、勝手にエクストリームのモアザンワーズという曲が頭に流れてきました。
言わなくても。言葉よりも。言葉以上に。
でも伝わるものってたしかにありますよね。
最高でした!本当にいいものを読ませていただきました。
いや〜本当にいい、本当にいい時間でした。
作者からの返信
うわあぁ、そんなふうに言っていただけると感謝感激です。
モアザンワーズ、をネットのトレンドワードで見かけたのがきっかけで書いたお話です。
言葉よりも、といいつつ、それを言葉で書くのが難しく、読み返すと拙さがもどかしいのですが、何か感じていただけて嬉しいです。
山田トリ様
路上ならまだしも家のベランダなどで腹を見せて、寝ている? 死んでいる? のか、どちらかわからない蝉って、恐怖以外の何ものでもありません。だって、突然激しく鳴いて動き出すんですよ。あれをセミファイナルと云うらしいですが。
道で主人公とすれ違った中学の同級生の子……複雑な心情が……ありますよね。
そんな感じですれ違って、二度目に逢った時の気まずさは計り知れません。
でも、セミファイナルがいい仕事をしてくれました。
交わされた「じゃあね」と「じゃあね」
これで読者も胸が軽くなりました。
またまた素敵なお話でした。
読ませていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
蝉、怖いです。
あの大きさと見た目だけでもヒイイッてなるのに、動きますからねえ。
セミファイナルというんですか。知らなかったです。ピッタリすぎる。最初に言った人は誰でしょう。その言語センスに憧れるッ!
なんかこう……もう終わりかもしれないけど最後に足掻きたくなる気持ちと、セミファイナル、重なりますね。
おかげでガールズがなんとなく和解できたかも……!