第2話『学術都市プラネスタ』

 プラネスタの中心街は、交差する二本のメインストリートに沿う形で様々な店舗が並んでいる。武具屋、服屋、薬屋、雑貨屋などなど、立ち寄った旅人だろうと、街で暮らす住民だろうと、必要なものは大抵中心街だけで揃うから、買い物が楽でいい。

 国中を旅していた彼女にとっては、この街は目新しいものばかりだろう。セナはきょろきょろと辺りを見渡し、「おぉ……」「わぁぁ……」と感嘆の声を漏らしていた。


 ぼくはそんな彼女の半歩後ろをなるべく気配を消しながらついていく。

 フードを深く被って顔を隠しているけど、正直あまり効果的じゃない。認識阻害の魔術の方が余程効くんじゃないかってくらい、セナが目立っていた。

 道行く人々はセナを一目見ると、決まって同じような反応を見せる。死人が生き返ったのを目撃したような驚愕の表情を皆一様に浮かべていた。


「イヴ……どうして私、こんなに注目されているんですか?」

「どうしてって……その髪と目なら、当然じゃないかな」

「えっ……私の髪、そんなに変ですか?」

「変っていうか……その色は王族の血を引くもの特有の色だからね」


 そりゃそうだ。セナの容姿は珍しい。何せ、白い髪と黄金の瞳はこの国の王家、シルヴァリオ一族の特徴だ。

 王族の血は【灰都の火】で根絶やしにされている。死んだはずの王家の人間がこんな場所を護衛もつけずに歩いていたら、驚かれるのも無理はない。


「そうですか……王家の……」


 何か含みがあるような言い方だった。

 先生から手渡された資料を見るに、セナの歳はぼくと同じ十五だ。灰都の火以前に生まれた者なら、誰だって一度は王家の姿を目にしている。

 だけどセナは、白い髪と黄金の瞳が王家の特徴であることを知らない様子だった。もしかすると、孤児になった経緯は、ぼくの想像通りじゃないのかもしれない。


「ほら、着いたよ」


 魔工房フラガラッハ―――魔導金属を武器に組み込む技術を持つ、リツ先生の行きつけの店だ。

 近接戦闘をそこまで好まない魔導師には、武器はそれほど重要じゃない。だからこそ、セナのように白兵戦主体の魔導師にとって、魔力の伝達率を上げた魔導金属製の武装はかえって重宝される。幸いリツ先生も武器を使うタイプの魔導師だったので、セナの剣を買うならここが良いだろう。

 左右の壁に見本品がかけられた広い店内に客の姿は一人だけ。奥のカウンターに立つ少女と談笑していた人物はフードを取ったぼくを見つけると、笑顔で勢いよくこちらに手を振る。


「イヴ先輩! 今日はどうしたんですか? もしかして、本格的に選別に参加するから武器探しに来たんですか!?」

「違うだろシオン。そもそもイヴ先輩は中・遠距離の高火力殲滅タイプじゃねぇか」

「そうだった! っということは、用があるのはお隣さんですね!?」


 友達のいないぼくにもたった二人だけ、慕ってくれる後輩がいる。

 ぼくの元に一目散に駆け寄り「イヴ先輩、イヴ先輩」と飼い主の帰りを待っていた犬のように翡翠の瞳を輝かせて喜ぶ紫髪の少女は、ぼくの隣に立つセナへと視線を送る。


「親し気な空気を感じます……イヴ先輩の恋人さんですか!?」

「違うだろバカシオン……噂の編入生っすね。厳しい編入試験をほぼ満点で突破したっていう」


 それは聞いたことなかったなぁ……。

 セナの正体に一瞬で気付いた奥のカウンターに立つ赤い髪の少女は、ゆっくりとこちらに歩いてくると、紫髪の少女の首根っこを引っ掴んでセナに深々と頭を下げる。


「このアホが失礼しました。あたしはクロエ・フラガラッハ。ここの店主、ガイウスの娘っす」

「ボクはシオン・アストライア。イヴ先輩の後輩やらせてもらってまーす!!」

「セナ・アステリオです、いつもイヴがお世話になってます」

「なんで君が保護者面なんだよ」


 でもってなんでぼくが迷惑かけてる前提なんだよ。

 いやまぁ……実際確かに評判という意味で迷惑はかけているけども。


「アステリオ先輩って舌噛みそうで言いづらいんで、セナ先輩でいいっすか?」

「はい、私もその方が嬉しいです!」

「んじゃ改めまして、ようこそ、セナ先輩。今日は何をお探しで?」

「その前に……それ、放してあげたらどうですか……?」

「ぐ、ぐろぇ……ぐるじぃ……っ」


 セナが指差す先では、短い赤髪の少女、クロエの腕に見事に締められる形で、長い紫髪を一つに束ねた少女、シオンが捻じ伏せられている。

 いつもの光景ではあるけど、セナにとっては初めてだからそりゃ困惑もする。


「気にしないでください。このアホ放っておくと先輩に迷惑かけるんで」

「かけないよぅ!!」

「じゃお前あっちでイヴ先輩と遊んでろ」

「わーいやったぁー!!」

「ぼくに押し付けないでくれる!?」


 学院内の評判は最悪なぼくだけど、二人はどうしてかぼくを慕ってくれる。

 確か二年前の末くらいからだったから、学年末の大迷宮実習の後だったか。

 本当に困った。ぼくは誰かに尊敬されるほど立派な人間でもないのに。

 だけどそんな二人の優しさが、少しだけ温かくて、悪い気分じゃなかった。


「クロエ、魔導金属製の剣が欲しいんだけど、在庫ある?」

「探してみます、なかったら親父に爆速で造らせるっす」


 うまいことセナがシオンの質問攻めを受けているタイミングを見計らって、剣の在庫を探してもらう。


「イヴ、どうして魔導金属製なんですか? 私は普通に鉄製で構わないんですが」

「それはね―――」

「お答えしましょうっ!!」


 普通の鉄製の剣を買おうとしていたセナにとっては、ぼくの注文は少し疑問に思えるはずだ。そんな彼女の問いに回答したのは、どこからともなく取り出した眼鏡をかけたシオンだった。


「セナ先輩の主武装は見るからにその腰の剣です。おそらくは、自分の武器にエンチャントを施して戦う白兵戦主体の魔導剣士タイプ。ですが鉄製の剣では、魔力に対する耐性がありません。エンチャントに耐えられるのは多めに見積もっても五回。その度に剣を買い替えていては、いくら鉄製と言えど出費がかさむのは目に見えています」


 この国の魔導師には、主に二つのタイプが存在する。

 一つが、魔術を用いて中・遠距離からの射撃や支援を行い、幅広い戦況に対応していく魔導術師。この中で該当するのはぼくだけだ。

 もう一つが、武器にエンチャントを施すことで強大な魔物と接近戦を行う魔導剣士。

 学院生の比率としては、術師と剣士で大体九対一ほど……のはずなんだけど、この場においては真逆だ。


「ちょーっと失礼しますね。うっわなにこれ」


 セナの腰の鞘から折れた剣を引き抜いたシオンは、砕けた刀身をじっと見つめる。


「氷のエンチャント……あそっか、イヴ先輩か。クロエー! これ最上級の魔導金属じゃないとすぐ壊れるよー!!」


 実力者は武器を見ただけで、そこに残る魔力の残滓から施された魔術が分かる。

 黙ること数秒、シオンはセナの剣が砕けた原因がぼくのエンチャントだと見抜いて、店の奥のクロエに指示を出した。

 最上級の魔導金属って……少し買い被りすぎだと思うんだけど。


「なるほど……あ、でも、本当に鉄製の、普通の剣でいいんですよ?」


 セナはシオンの考察に感心した後、苦笑いを浮かべながら「だって」と続ける。


「私、エンチャント使えませんので」

「へ?」「えっ」


 続いた言葉に、ぼくとシオンは二人して素っ頓狂な声を上げた。


「というより、自己強化以外の魔術は殆ど使わないんです。編入試験も筆記と、ゴーレム撃破の実技試験だけだったので」

「使わない? 使わないだけで、使えはするんですか?」

「一応……お母さんが言うには、『魔力の外部放出を制御する器官が死んでいる』らしくって、使うと、すごい被害をもたらして気絶しちゃうんです。だから、使うなと念を押されていて」

「なるほどぉ……それは確かに不便ですね。でも、念のため魔導金属製の方がいいと思いますよ。魔術を受け止める時、魔導金属は魔力を拡散させて威力を低減させてくれるので。ね、イヴ先輩! ……先輩?」


 似ているとは思ったけど、まさかそこまで同じだなんて。

 リーナも魔力の制御が下手くそだったから、何度も練習に付き合ってあげたっけ。


「……イヴ」

「うわっ!? な、なに……」


 目の前にセナの顔が現れて、自分一人の世界から引き戻される。

 心臓に悪いからいきなり顔を近付けるのはやめて欲しい……。


「それで、色々考えて最終的に魔導金属製にしようと思ったんですが、イヴはどう思いますか?」

「い、いいんじゃないかな。理に適ってるし」

「じゃあそうします! それで価格は……え、二万ゴルデ……」


 魔導金属は製造過程が少し複雑で、それ故に高額になりがちだ。剣一本で二万ゴルデ。学生のぼくが一か月に使う金額が大体六〇〇ゴルデだから、およそ三年分の生活費になる。


「二万ゴルデってことは、えっと、大体一ゴルデ百円だから……二百万円!?」


 エン……? って何だろう、通貨の単位かな。記憶が確かなら、千年前に一時期そういう名前のお金が使われていたって、歴史書には書いてあった気がする。

 千年前の通貨単位で計算するなんて、セナも大概不思議な子だな。


「二百万円……私の、半年分の入院費用……」


 マズい、セナがあまりの金額に訳分からないことを呟いて失神しそうだ。

 そういえば、まだぼくが払うって言ってなかった。とはいえ二万ゴルデか……時々リツ先生の仕事を肩代わりした時の報酬で稼いではいるから余裕はあるけど、ただの学生には確かに痛すぎる出費だ。


「セナ、大丈夫。元々壊れたのはぼくが原因だし、ぼくが払うから」

「へ? いやいやいやいや! いくら何でもイヴには負担させられません! だって二万ですよ!? 大丈夫です任せてください! 私にだって旅の途中に魔物の討伐や色んな依頼で稼いだお金があるんですから!!」


 セナはそう言って、店の中央の机にどっしりと重い金貨袋を置いた。

 中から次々に金貨が出てくるけど、パッと見ただけで、二万ゴルデには届かない。


「……五千ゴルデしかありませんね」

「た、足りない……私の全財産……剣一本の四分の一……ハハッ、ハハハハ……」


 とても虚しさを感じる乾いた笑いだった。


「いやーすみません、在庫確認したところなかったっす! なので今、奥の工房で親父に造らせてます!! あたしの知る最も優れた魔導師の魔力にも耐えられるよう調整してるんで、何日かもらうことになるんですけど……」


 意気揚々とサムズアップを掲げながらクロエが戻ってくる。

 タイミングがめちゃくちゃ悪いのは……その、運がなかった。


「おーだーめいどぉ……」

「セナ先輩の口から魂が抜けそうです!!」

「セナ、ぼくの奢りだから! 買ってあげるから戻ってきてー!!」

「何やってんすか……」


 して―――気を失ったセナが戻ってきたのは、それから十分もしなかった。


「ふぅ……すみません、取り乱しました。もう平気です」

「セナ先輩って、なんでも熟せる完璧超人みたいな第一印象でしたけど、案外抜けてるところあるんですね」

「ご期待に沿えず申し訳ないです……私も常に最強の自分でありたいと思ってはいるのですが……」


 いつの間にやら、シオンとセナも打ち解けていい感じだ。

 シオンは優秀な後輩だ。唯一の懸念点が、ぼくのことを知って、離れてしまったセナを嫌わないかだけど……あまりぼくが心配することでもないな。


「にしても、何と戦ったらこうなるんすか? 今日この街に来たばかりなら、まだ大迷宮ダンジョンには潜ってないっすよね。イヴ先輩のこのエンチャント……確か、ちょっと前に駅の中で魔人騒ぎがあったっけなぁ……」

「ぎくっ」

「クロエ、君がどこまで気付いているのかは分からないけど、誰にも喋らないでね」

「ういっす」


 シオンは折れた剣を見ただけでぼくのエンチャントを見抜いたけど、クロエはもっと優秀な後輩だ。まだ公になっていない魔人の騒ぎも耳に入れているし、一体どこで情報を集めているのか。

 それと……こんな話には食いついてくる子がここにいるわけで。


「えっ、イヴ先輩とセナ先輩、魔人と戦ったんですか!?」

「そりゃもうバッタバッタと薙ぎ倒し―――」

「冗談言わないの。ぼくたちが戦ったのは一体だけでしょ」

「はい。イヴが援護してくれなければ、危ないところでした」


 セナは胸に手を当てて、穏やかに笑った。

 真正面から真面目に感謝されると少し恥ずかしくて、ぼくは咄嗟に顔を逸らす。

 顔が熱くなるのを誤魔化すように、セナが気絶している最中にクロエが淹れてくれたコーヒーを喉の奥に流し込む。

 広い店内には、ぼくたち以外に客の姿はない。

 というか、このお店は基本的にオーダーメイドか既存品のカスタマイズで、そこまで数多く武器を売っているわけじゃない。だから客があまりいなくても商売はこう見えて繁盛しているのだと、クロエが言っていた。


「いいなぁ、セナ先輩。イヴ先輩のエンチャント、ボクも受けてみたかったなぁ」

「お前のライカに何かけんだよ、全部反射するくせに」

「むぅ……ロマンがないなぁ、クロエは。いいもん、今度イヴ先輩にかけてもらうから」

「機会があったらね……」


 そうこうしているうちに、時計の針を見ると来店してから一時間ほどが経過していた。暗くなる前には帰りたいし、そろそろお暇するとしようと立ち上がった時、セナが窓の外を眺めて鋭い視線を向けているのが目に入った。


「セナ……?」

「雨が降ります」


 セナに続いて、ぼくも窓の外を見る。

 大雨の日のように暗かった。空を見上げてみれば、真っ黒な分厚い雲がかかっていて、今にも振り出しそうだった。

 雨が降るだけなら、何ら不思議じゃない。洗濯物は別に干していないから急いで帰る必要もないし、何より、雨が降るならもう少し店内で時間を潰すだけだ。

 だけど、セナだけは違った。

 セナの表情はますます険しくなっていく。折れた剣を握る手が僅かに震えていた。


「そう、列車の時も……雨が降っていました。突然窓が割れて、魔人が入ってきて」

「ちょっと待ってセナ、魔人は人が変異するものなんだよ? そんな、突然湧いたみたいなこと―――」


 雨が降ってきた。

 見たこともない、真っ黒な雨だ。

 風の噂で聞いたことがある。黒い雨は王都にだけ降り注ぐと。まるで遺恨を洗い流すように、呪いを呪いで薄めるように、王都に降る雨は漆黒に染まっていると。

 でもここは、学術都市プラネスタだ。どうして、黒い雨が降るんだ。


「クロエ。今この店にある、一番良い剣はどれですか?」

「そりゃ壁にかかってるあれっすけど……先輩の剣よりは脆いっすよ」

「五年使い続けて折れなかったんです、そうだと思います。でも、今必要なんです」

「三千ゴルデっす」


 セナとクロエのやり取りはいつになく真剣な表情で行われていた。

 ぼくとシオンは、まだ状況を把握できずにいる。


「買います。クロエとシオンはここにいてください。窓を閉めて、扉にも鍵をかけるように」

「ういっす」

「なんだか分からないけど分かりました!」


 セナはカウンターに全財産五千ゴルデの入った金貨袋を置き、壁にかけられた鍔に宝石の埋め込まれた直剣を取る。

 待ってよ……まさか、そういうことなの。

 ぼくが理解する前に、セナは正面の扉を開け放つ。


「まって、待ってよ、セナ」

「……私たちが戦ったあの魔人は、人が変異したものじゃありません。黒い雨と落雷の後、姿を現した個体なんです」

「確かに魔人が解呪ディスペルを使うなんて聞いたことないけど、まだセナの見た黒い雨と決まったわけじゃ―――」


 決まったわけじゃない。セナの上着の袖を掴んでそう言いかけたぼくの次の言葉は、突然の轟音に搔き消された。

 雷鳴だ。セナの言う通り、雷がどこかに落ちた。


「私は過去、お母さんとの旅の中で何度もこの現象に遭遇しました。だから分かるんです。また、あの魔人が来ます。解呪ディスペルを使う魔人は普通の魔術による対処が困難です。だから―――」

「だから、セナが行くの?」

「私が目指すのは、世界を救う勇者ですから」


 どれだけ言っても、セナにぼくの声は届かない。

 ううん、違う、ぼくなんかが引き止めちゃいけないんだ。セナにはやるべきことがあって、それが、魔人の撃破だということ。見たこともない真剣な表情をしたセナをぼくの言葉で邪魔しちゃいけない。

 ぼくはセナの上着の袖を強く握る力を弱め、手を離した。

 勇者を目指す少女の障害になることは、あってはならないのだから。


「……ありがとうございます」


 遠くへ行ってしまう。

 駆け出すセナの背中に、あの頃追いかけていたリーナの姿が重なって見えた。

 もしこの場にいたのがセナじゃなくてリーナだとしても、きっと同じ選択をしたんだと思う。

 ぼくが手を伸ばしても、到底届くことはなくて。

 だからこそ、「また手放すのか」と過去の自分が耳元で囁く。

 いやいや、だってぼくとセナは今日出会ったばかりで、それほど二人の間に絆なんてなくて、どうせぼくのことを知ったら、ぼくの元から離れていくに決まっている。

 その……はずなんだ。


「まって……!!」


 それなのにぼく口から飛び出たのは、心の奥底で渦巻いていた不安とは真逆の言葉だった。


「ぼくも行く!!」


 失うのが怖かった。

 手放してしまうのが怖かった。

 もう会えないのが、怖かった。

 でもそれ以上に、後悔するのが怖かった。


「ぼくも……君と一緒に行きたい!!」


 不安だった、怖かった。だけど後悔するよりは断然良かった。

 ぼくの声が届いたのか、セナは立ち止まって振り返り、引き返して駆け寄ってくる。


「分かりました。行きましょう、イヴ!!」


 ぼくの手を掴んで、セナは嬉しそうに満面の笑みを浮かべた。

 涙が零れてしまいそうだった。

 それと同時に、一歩踏み出せなかった過去が脳裏に浮かぶ。

 もう……後悔はしない。だから今度は、絶対にこの手を離さない。

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