彩佳2 11日 13時
ひたすらに重い足を引きずりながら、それでも十三時過ぎには私達は館に戻ってきた。
門の前には、人が集まっていた。またさっきの、下層の過激派老人かとも思ったが、どうやら上層の近隣住民らしい。見れば路肩に、パトカーも駐車してあった。さっきの岡芹の言葉が、嘘だったという可能性は、どうやら無いみたいだった。
「これじゃ、入れないね」人だかりを後ろから眺めながら、私は美雪に言う。
「えっと、岡芹さんに電話でもかけようか」
美雪が端末を取り出そうとしたときに、人だかりの方から私達に近づく男がいた。
さっきの過激派のこともあって、身を固くした私だったが、男の顔には見覚えがあった。
あまり、見たいものではなかったけれど。
「よう、加賀谷さんと……八頭司さん、だっけ」
「あれ、久喜宮さん」私は男の顔を見て、その名前を素直に思い出せたことが、自分でも意外だった。美雪はあまり覚えていないらしく、彼の顔を見ながら首を傾げていた。「どうして、ここに?」
久喜宮刑事。名前は忘れた。刑事だというのに、無駄に伸ばした髪の毛が、彼の異質さを物語っていた。羽織っているコートも、随分とくたびれていて、けれどそれをわかって袖を通しているみたいだった。平たく言えば、久喜宮は不良警官だった。
彼とは少し前で巻き込まれた事件で、無理やり知り合う羽目になったが、その時から私は彼のことが胡散臭くて信用ならなかった。悪い人間ではないと思うし、実際警察の中では、機械化能力者の犯罪についてはかなり腕が立つ存在らしいのだけれど、なんだか態度が飄々としていて気味が悪かった。あの事件以来、たまに街で見かけると向こうから話しかけてくるようになったことが、一番解せない点だった。私の方も、それに慣れてしまって、一度だけラーメンを一緒に食べたこともあった。
久喜宮刑事は私の住んでいる海把区の刑事だったはずだが、どうしてこんな所にいるのかわからなかった。
「久喜宮さんって、ここの管轄じゃないですよね」
「ああ、そうだよ」久喜宮がにこにこと微笑みながら頷いた。「だから趣味で現場に来てる。上から長期休暇を出されてね。言ってしまえば暇だ」
「良いんですか、そんなの」
「機械化能力者の犯罪なんて、俺がいないとどうしようもないだろ? ここの警察なんて、中央コンピューターに使役されてるだけの犬みたいなもんだしな」
近くに警官が立っていたのだが、彼はそんなことをはっきりとした声量で口にした。どうしてこの男が怒られないのか、私には不思議でならなかった。
久喜宮が私達を見て、察したように言う。
「まさかお前達、施設の任務で来てるのか?」
「そうなんです」私は答える。「中へ入りたいんですけど、人が多くて……」
「無理やり通ればいいだろうよ。関係者だろ? むしろ警察が中で、お前たちを待ってると思うが」久喜宮が頭をかいて、人だかりを見る。「まあ待ってろ、俺が通してやるよ」
久喜宮が人だかりをかき分けて、警官を呼んだ。私達はその警官に連れられて、門の中へ招かれた。久喜宮も後ろから着いてきていた。警官の様子を見ると、どうも久喜宮に小言を言われたらしく、苛立っているように見えた。久喜宮はここでさえも、疎ましく思われているのかと、私は一方的な同情すら覚えた。
中庭を抜けて、館の中へ。
廊下には既に数人の警官が屯していた。久喜宮がそれらの何人かに話しかけて、私を通す。彼は本当に趣味でこんなところに来ているのか、信じられなくなってきた。
二階へ上がった。私達の泊まっていた客間にも警察が集まっている。順吉の部屋の方に視線を向けると、そこには更に多くの警察官、検視官が動き回っていた。
やはり、現場は順吉の部屋だった。
私は首を回してセナと敏弘、そして岡芹を探したが、見当たらない。どこか別の部屋にいるのか、まだ帰っていないのか……。
久喜宮に壁際で待っているように言われて、私達はそうした。美雪は居場所をなくしたように、腕を組んでもたれかかっていた。私だって、こんな現場検証の場の空気は、自分が急に恥ずかしいことをしているような感情に近い、絶望的な居心地の悪さを感じて、逃げ出したくもなったけれど、深呼吸をして落ち着いた。
しばらくして、久喜宮が戻ってきた。
「人手が足りないからな、俺が事情聴取をしてやろう。非番だが特別だぞ」彼は手帳を取り出して、自慢気に振り回した。そんなアナログの記録用具を、久しぶりに見る。「あいつら施設の調査員のこともよくわかってないから、お前たちに協力するつもりもないみたいだ。俺がお前たちに、現場のことも教えてやる」
「久喜宮さんってば、優しいね、ありがとう」美雪が嬉しくもないような顔を浮かべながら、そんなことを言う。
「施設の機械化能力者の力を借りないと、なんとも出来ないのが今の警察の現状さ。法的な縛りと、世間的な風潮、そして圧倒的な人材不足が解決しない限り、あんたらには頑張ってもらわないといけないだよ」
久喜宮はそのまま、私達に事件のことを説明する。
「殺されたのは槇石順吉。知っていると思うが、この槇石家の現当主だ。昨日から泊まっていたというお前たちも、会ったことはあるだろう」
「はい」私が頷いた。「依頼者でした」
「死体の状況は、まあ……、あんまり見ないほうが良いから、俺が口で説明しよう」久喜宮が咳払いをする。「首と、左腕が切断されていたのさ。そのうえ全裸だった」
ショッキングな単語だったが、それ故に状況がうまく飲み込めなかった。私は落ち着いて想像をする。当主、全裸。意外に筋肉質だった。その彼の首と左腕を切断する。壊れた人形みたいな物体が、頭の中に浮かび上がった。
美雪は、げえ、と寒気を顕わにする。
「なんですか、それって……どういう理由?」
「それをこれから、現場のあいつらが調べるんだよ」久喜宮が、順吉の部屋の方を、顎で示した。「死因は、血液を失ったことによるショック死だ。死体の周りが、血まみれだった。現場は彼の部屋で、椅子に座らされていた。死亡推定時刻は、硬直の具合から言って、夜で間違いないだろう。二十時から、夜中の二時ぐらいだというのが今の所の推察だ。死体は、昼間、十三時ごろに岡芹が発見した。他に住家の人間はいなかったからな。お前たちは、何処に行っていたんだ?」
顎に手を当てて、美雪が説明する。
「えっと、岡芹さんが朝は忙しいっていうから、じゃあ朝食は外で食べてくるよって言って、カフェにいたんです。八時にここを出て、門の前で下層の人たちに喧嘩を売られて……逃げ回ってから九時ぐらいにカフェに着いて、それから依頼のことを考えながら……十三時くらいまで長居してたら、岡芹さんから電話があって、順吉さんが殺されたって言うんで、飛んで戻ってきたんですよ」
「下層の人に喧嘩を売られたってのは?」久喜宮が、嫌な顔をしながら尋ねた。
「門の前で、下層の人だと思うんですけど、私達が出てくるなり、なんか絡んで来て……それで不味いと思って、逃げたんです。追ってきてたみたいですけど、いつの間にかいなくなりました。私達の依頼を、邪魔したいのか、わかりませんけど、槇石になにか思うところがあるみたいでしたよ」
「まあ、そうだろうな……」わかっていたかのように、久喜宮は頭をかいた。「下層は、上層を事実上取り仕切ってる槇石のことを、潰せば全部解決する巨悪に仕立て上げてるからな……事件との関係は、これから調べる。関係があるかは、まだ断言はできん。一応、そのことも現場には伝えておいてやるが、お前たちも、変に下層の人間を刺激するなよ」
「……わかりました。気をつけます」
「この街は、ただでさえ情勢が不安定なんだからな……当主が殺されて、そのパワーバランスが崩れるかも知れないのが、一番懸念してるところさ……」
私は胃が痛くなるような重圧を、久喜宮から感じた。
「じゃあ、死亡推定時刻には、お前たちは何をしていた?」
「夜中でしょ? 寝てましたよ。そうだよね、彩佳」私の方を美雪が見るので、私は頷いた。
確かに、気疲れしたという理由で、さっさと眠ってしまったのだけれど、寝付きは悪かった。途中で目も覚ましたが、なにか殺人が行われているような物音もなく、何より時間もはっきりしない。
「なるほどな……」久喜宮は、それでも煮え切らない風に頷いた。「他になにか、気づいたことは?」
「いえ……」私は首を振った。美雪も同じだった。
そこまでの話を聞いて、ようやく順吉が、本当に死んでしまったという現実味が、背中を蹴られるみたいにして、私に実感として宿った。
死んだのか、あの人……。
それも殺人だなんて。
気を使うように、久喜宮が私の様子を見た。
「ショックか?」
「…………ちょっと話しただけなんですけど」
「そうか。嫌なやつだったか?」
「いえ……よくわかりませんでした」
「辛いなら、殺されたのがクソ野郎だったって、思い込むことだ」
「殺された人に対して、そんなこと、出来ませんよ」
「俺はいつもやってるよ。じゃないと、頭がおかしくなってしまうからな」
じゃあまたもう少し待ててくれ、と言い残し、大袈裟に手を振って、久喜宮が消えた。私達は、また壁際で永久とも言える暇つぶしをしなければならなくなった。
私は、順吉の部屋の方を眺める。それで、インスタントに感傷的な気分になった。かといって喪に服すと言うよりも、私は自分に危害が及ばないかの方が、気になり始める。怪我をして、包帯をずっと巻いたままの右手をさすった。
「これじゃあ、こっちの方が危険な任務だよ……」
美雪が言った言葉に、私は茅島さんを思い出した。
向こうの仕事は、殺人予告とその護衛だったはずだ。
今頃どうしているのか、私には、彼女に連絡を取るような度胸はまったくなかった。
ようやく警官に呼ばれて、私達は客間に通された。私達が泊まっているのとは、別の客室だったが間取りは同じだった。ここで事情聴取が行われているのか、複数の警官がボイスレコーダーを回しながら、テーブルに鎮座していた。
ひとりの警官の前に座った私達は、それから久喜宮にされたのとほとんど同じ質問を受け、さっきと同じように答えた。ついでに受けた依頼について、もう少し詳しく説明したが、警官たちはどこかバカにするような表情を浮かべて、適当に流した。
事情聴取が終わり、私達はひとまず開放された。館の中にいたくなかったので、外へ出て庭を歩いた。寒かったけれど、太陽が出ていて、どこへ行っても窮屈な館内よりは過ごしやすくなっていた。
空腹を覚えていた。カフェで食べてしまう前に、岡芹から連絡があったせいで、昼食を食べ損ねていたからだった。
美雪が端末でメールを見ている。
「……茅島さん?」
「いや、残念だけど、久喜宮さん」目の前のディスプレイを指す美雪。「私達に事件の調査もさせたいのか、セナちゃんとか、敏弘さんとかの証言を送ってきたんだよ。殺人事件を調べろなんて、そんなの上が決めてくれないと無理だっていうのに」
「……でもどうせやれって言いそうな気がする」
「そうだよね。私もそう思う」美雪はため息を吐く。「もうこれ、ふくみたちと合流したほうが良いのかな」
そのことには答えないで、私は久喜宮が送ってきたという三人の証言に目を通した。
セナは、事件発生時刻に起きていたと語る。眠る前に真剣になって読書をしていて、音楽を流していたわけでもなく、相応の物音がすれば、没頭していたとして気がつくはずだった。それ故に、いきなり死体が現れたようだ、とセナは言う。彼女は読書を二時半くらいには終えて、そのまま就寝。朝は七時半には起きて、朝食を食べに、父親と一緒に家を出た。寝不足がたたって、授業が頭に入ってこなかったとも語っていた。その後は岡芹からの連絡で早退。事情聴取を終えて、現在に至る。
セナは悲しんでいた、とも書いてあった。
敏弘は事件当時はもう眠ってしまっていたが、物音はしなかった、朝まで熟睡をしていたと語った。朝はセナと一緒に家を出て、ファストフード店でハンバーガーとジュースを頼んで二人で食べた。会話はなく、惰性で過ごしているとも言っていた。会社にたどり着き、昼の休みをとっている間に連絡を受け、早退。敏弘は全く悲しむ様子ではなかったが、呆然としているようだった。
岡芹は昼になっても起きてこない順吉を不審に思って見に行くと、中で順吉が死んでいるのを発見した。岡芹も昨夜は眠っていて気が付かなかったという。なにか物音がすれば、必ずわかるように神経を尖らせているとも話していた。順吉には、普段から朝は起こすなと言いつけられていたことが、発見の遅れに繋がったのだと言う。岡芹は、狼狽している様子だった。
死体の状況。首と左腕を切断し、全裸で椅子に座っていた。血液がそのあたりに飛び散っており、血まみれという言葉が適する状況だった。さらに少し前にわかったことだが、死体の身体には、無数のあざがあるという。相当に暴れたのだろうと警察は見ているが、原因は調査中だという。
なんでそれほど抵抗をしていたというのに、館の誰一人、その犯行に気づいていないのか。それが私の最大の疑問だった。
「おかしな話だろう?」
ずい、と後ろから呼んでもいないのに久喜宮が話しかけてきた。私達は驚いて「わ」と声を上げてしまったが、久喜宮は楽しそうに笑った。
私が文句を言った。
「な……もっと遠くから話しかけてくださいよ。事情聴取はどうしたんですか」
「ヤニ休憩だよ」彼はそうは言うものの、煙草を取り出す気配はなかった。代わりにジュースを持っていた。「もうじき、現場検証も終わる。あの雲霞みたいな警官たちもどっかに消えるさ」
「警察は、誰を疑ってるんです?」芝生に腰掛けながら、美雪が尋ねる。
「さあな」久喜宮が適当に答えた。「証言と死体の状況が矛盾してるのには、お前たちも気づいただろう。あざがあるほど抵抗しているのに、死体の硬直から導き出される犯行時刻には、起きていた人間もいるってのに、物音一つしなかったという。じゃあ、順吉はいつ殺されたのか。もしくは、違う場所で、ってことになる」
「夜の間は、この館の外には出られませんよ」美雪が説明した。「警報装置も作動するはずですから、誰も出入りはしていないと思うんですけど。そもそも、法律で決まってるみたいで、中央コンピューターから警察に通報されるんじゃないでしょうか」
「うーん、そうだよな。おかしいんだよ」久喜宮は首をひねった。そう言えば彼が煙草を取り出さない理由を思い出した。単に健康主義者で喫煙者ではないというだけの話だった。
死体の状況を思い浮かべて、私は気になったことを、彼に訊いた。
「なんでわざわざ首と左腕なんて切ったんでしょう」
「それもわからんが、確かなことが一つ」
久喜宮は、私達に向かって指を一本立てた。
「首と左腕が切断されたのは、死後だってよ」
「じゃあ、死因は何なんですか? 失血死じゃないんですか」
「いや、間違いなく失血死さ」彼は、生えている花々を一瞬だけ見て、それから言いづらそうに口を開く。「生きたまま、血液を抜いたんだよ」
その言葉を聞いた瞬間、げえ、と美雪が唸った。私だって同じ気持ちだった。
想像もしたくない。
生きたまま血を抜かれるって、どんな気分なんだろう。
「抜いた血液を、首と左腕を切断したあとに、そのまま周辺にばら撒いた」久喜宮は続けた。あまり聞きたくもないのに、彼は加虐趣味があるらしかった。「警察の考えでは、おそらく犯人はパーツが欲しかったんだと目星をつけているらしい」
「パーツ?」また聞き慣れない情報が出てくる。
「ああ。機械化能力者のパーツだ。この家には、それもとんでもなく重要なパーツが有るって、お前たち聞いてないのか?」
私は首を振って、それから美雪を見た。彼女も何も知らないのか、眉をひそめていた。
「よし、じゃあ説明してやろう」久喜宮は、自慢気に何処で仕入れたのかもわからないその情報を、私達に教えた。「ここの区長になるには、区長の権限を有したパーツが必要なんだよ。パーツの機能が、中央コンピューターへのアクセス権限を持った鍵だと思ってくれ。それを順吉が所持しているという話が、この街では随分前から出回っていてな。裏取りは出来ていないが、現区長は順吉の資金援助を受けている。つまりは、犬ってことさ。そのことから鑑みるに、順吉がパーツを所有していると考えるのが妥当だろう」
「区長の権限ってことは……区長は持っていないんですか?」
「区長は機械化能力者ではないと公言している。権限を取得するためだけに、機械化能力者になる手術を受けるつもりもないんだとよ。自分は仕事をしているからそれで良いというパフォーマンスさ。よって区長ではない。なら順吉だろう、というのが世間での風潮なんだが、しかし今回の殺人で、順吉は機械化能力者でないことが、証明されてしまったがな……」
なら一体、そのパーツは何処にあるのか。
「まあ、とにかくだ」久喜宮は飲んだジュースの缶を握りつぶした。「パーツを欲しており、その在り処も、順吉の身体のことも知り得ていなかった、という点から、犯人は館の外部の人間である可能性が高い。ここの警察は、とりあえずそういう方針で進めているよ」
「久喜宮さんは、どう思ってるんですか?」美雪が訊いた。
「思ってない」
きっぱりと、なにかの確信があるかのように、彼はそう口にする。
「……それじゃあ」
「期待はするなよ。何も考えてないだけだ」
けらけらと、無責任に笑う久喜宮。
そうしているうちに、彼はふいに何かを思い出したようにあたりを見回して、何を思ったか私に尋ねた。
もっとも訊かれたくないことを。
「そういえば、茅島……なんだっけ、そうそう、茅島ふくみ、どうした? あの女なら、妙に鋭いところがあるから、なにかいい知恵を出してくれるんじゃないかと思って、さっきから探してるんだが」
…………。
「その様子を見るに、いないようだな」
「あの、久喜宮さん……」
そう美雪が口を挟んで、彼に説明する。私達は二つの依頼を請け負って、コスト削減のために一つのチームを二つに分けて当たらせていることと、私と茅島さんが喧嘩をしていること。
その話を聞いて、久喜宮はまた笑った。
「あーなるほどな。若いなお前たち」
「…………好きで喧嘩してるんじゃないですよ」私はうつむいたまま反論をする。
「ともかく、茅島さんともうひとり……なんか腕が物騒なあの女は、レディファンタジー館の方に行ってるのか……あそこ、どこにあったっけな……下層に用事がないからな」
時計を眺めて、休憩も終わりだ、と去ろうとする久喜宮に、美雪は、なにか心当たりは無いか、と例の暗号を見せる。
「……悪いな。こういうのは向いてないんだ、すまん。だが、なにかわかったり、捜査中にヒントみたいなものが見つかったら、連絡してやるよ」
暗号を見てから五秒もしない内に、そんな答えが返ってきた。
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