第八話  忙しいアイドル。

私は、病室を出てから仕事場に向かった。

大遅刻だが、連絡を入れていたのでセーフだろう!

うん!

ってことで

「タクシー!」

を呼んで、急いでスタジオに向かった。

タクシーの中で今日のスケジュールを確認する今日は23時まで仕事がはいっている。

今日は結構疲れそうだ。

これが午前中もあったのならばどうなっていたことか。

後から彼に抱き着こうっと!

そんなことを思いながら窓の外を見た。

太陽は真上にのぼり、私たちを照らしている。

その光を反射して光るビル群。

普段は何も思わない風景に今はそんなことを思っていた。


私はタクシーを降りると、足早にスタジオへと向かった。

今日の最初の仕事はCM撮影だ。

私的にはドラマの撮影みたいに下準備があまりないので楽な仕事かなって思っている。

そんなこんなでCМの撮影を終えると、急いで次のスタジオへ向かった。


仕事が終わるころにはビル群が自ら光を出して輝いていた。

ウキウキした気持ちで隼人が入院している病院まで行った。

タクシー代がまさかの20000円だった。

私乗せてんだからただでいいじゃない!とか普段は絶対思わないことを思いながら、足早に病院に入った。

フロントに面会の受付をしてから廊下を走って島の病室に向かった。






【筆者より】

テスト期間入ったので頻度と文量少なくなります。

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