第二話  キモオタ生活。

俺はただのニートでちょっと宝くじを当てただけの貧乏人です。

宝くじを買って試しに1枚だけ買ったら2等の5000万円が当たってしまった。

それからもといたブラック企業を抜けて、ちっこいアパートに住み始めた。

それからは、格闘系の漫画にはまってしまい、自分もなりたいとか遅めの中二病をこじらせてトレーニングしまっくっていた。

そのせいか、筋肉がつきすぎて服を着ていたらただのデブだ。

そして俺は今、重度のアイドルオタクだ。

というか、そのアイドルが中学時代のに似ていたから好きになった。


中学時代は、一か月に一回は告白されるくらいのイケメンだったからなぁ…

うらやましいと思ったそこの諸君。

告白されまくるのも結構、「苦」なのだよ。

まあ、大金は人を変えるって本当なんだって思うよね。

ちなみにまだお金は半分以上残ってるのであと3年くらいは持つだろう。

オタ活に使うお金が半分くらい行きそうだ。


ってことで今日も今日とてコンビニに買いに行こうと思う。

何をって?

そりゃもちろん一番くじだ。大当たりはなんとあの最強アイドルのツグミのサイン入り色紙だ!

ほちいぃぃぃぃぃぃっ


今日発売だが、今日の内にラストワン賞ももらっていこうと思う。

お金だけはある。

諭吉をもっていざコンビニに!


コンビニに着いて店員さんに一番くじお願いします!と言ったら若干ひかれた。

マスクつけてたからよくわかんなかったけど結構かわいかったと思う。ドゥフ


気を取り直して一番くじ残りのくじ全部くださいってかっこつけていってみた。

さらにひかれた。

そういうわけで全部ゲットだぜ!した後、大量のフィギュアとグッズをもってコンビニを出た。


帰り道トラックが突っ込んできた!

なんてことだ!

だと死にますねぇ

直ぐそこに変な格好した女の子いるのが見えましたが、これが僕でないと君死んだよ。っと思いながら。


バンッ


ってことで私は死にました。





















死んでませんけどねw


無駄につけすぎた筋肉のおかげで複雑骨折で済みました。

ちなみにここは病院です。(らしい)

なんか突っ込んできたトラックへこんだらしいです。

かわいそうに。

僕のおかげでそばにいた女の子は助かったらしいです。

らしいらしい言ってますが僕今目開けたくないからあけないないだけです。

なぜかって?

今俺のおなかの上に超絶美少女ツグミさんがいたからです///

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