第23話 ノノちゃんとの再開
「ふー………部屋よし。お風呂よし。体もよし。」
回らない寿司屋は旨かったの一言に尽きる。
どうせ変わらないだろうと思ってたあの頃を叱ってやりたい気分だ。
あれは雰囲気もあるよな。あの高級な場所で一流そうない板前さんが握ってくれるだけでもう美味しいもん。
そして食べ終わったあとは某有名スイーツ店でデザートを買い、人を呼べる程度に部屋を片付けた中年はインターフォンが鳴るのを正座して待っている。
まだ?
まだかまだか
まだかまだかまだかまだかまだかまだかまだかまだかまだかまだかまだかまだかまだかまだかまだかまだか………
…ピンポーン♪
「は!きた!!」
待ち望んだ瞬間に心臓が高鳴る中年。自分でも気持ち悪いと思うがいても立ってもいられなくなり玄関の扉を開いた。
扉を勢い良く開けると目の前には天使がそこには立っている。ビックリした顔も可愛いなあ!!
「………!?こ、こんばんわ?」
「ここここ、こんばんわ!!どうぞどうぞ!上がってください!!」
あと時の素敵な女の子がまた俺みたいな中年の家に来てくれた!!
「………今回も指名ありがと。ごんちゃん?
はいっ。」
うおおおおおおおお!!
かわぅういいいいいいい!!!
手を出してくるけどさあ!
これって!手を繋いでいいんすか!?
え!いいんすよね!?お金払ってないけど手を繋ぐなんて!!いやいや、お金を払ってでも良いから手は繋ぎたい!!スッキリするのも大事だけど、こうなんて言うかな?あれだよあれ!彼女と彼氏みたいな感じのやつ?あれをノノちゃんと擬似体験だとしても味わえるなんてそれだけでご飯は3杯、いや4杯はいけちゃうよ!!しかもそのまま仲良く話しとかしちゃってさ?でさ?その後はお決ま………
「………繋いでくれないの?」
「つつつつ、つな、つなつな繋ぎますうう!!」
「ふふっ変なごんちゃん?早くいこ?」
「え!?ここで!?」
「………前と同じこと言わせないで。部屋のなかに。」
そりゃそうですよね。すみません。
「今回はどうする?この前と同じで全オプションでいいの?」
「も、もちろん!!」
「ふふっじゃあ先ずはシャワーからね?」
「………えと、このままじゃダメなの、かな?」
「…んー、じゃあデリケートな所だけ拭かせて?
ノノはそのままでいるから、ね?
ごんちゃんがノノのこと………キレイにしてね?」
興奮したのは言うまでもないでしょう。
今回はレベルも上がったからなのか5回も天に登ってしまいました。
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