ヴィオラ嬢。
「陛下……大変申しわけありません。私……」
小聡明いなあ。アザトイ。
でも、あざとくても、男はそういう姿に弱いよなあ。
エミリオン王、心の内は如何に。
「ヴィオラは頬を赤らめたあと、私をちらりと一瞥して自分の席へ」
元婚約者、まだ側室として王の傍にいられるのでは。
あの視線はそういうものなのかも。
ジョジュ妃殿下は、ドルマン王国という大国が後盾になっているとはいえ、
国外追放というか人身御供というか、なかなかに辛いお立場。
「これは政略結婚だ。だから、私に愛を求めるな」でしたから尚の事。
はてさてヴィオラに勝る、ジョジュの長所とは。
これはというものがまだ見えてこない。
本国の第一王女時代の雰囲気はうかがい知れず。
件から今まで感じるところは、警戒感MAX!
そんなハリネズミのような、なんというか。
ヘッジホッグジレンマ。
近付きたいけど近づけない。
まだまだ棘が収まらない。
心配です。
作者からの返信
@chukkichukichuki58さん
こちらもたくさんコメントありがとうございます。
返信が遅くなりましてすみません。
なかなかヴィオラ強敵ではありますが、一国の女王になりたいのならば、そういった女ともやりあえるだけの力は必要でしょうと頑張って欲しいところです。
まだまだ至らないジョジュではありますが、彼女なりに頑張ってまいりますので今後も楽しみにしていただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
あちゃー。元婚約者かぁ。主人公は政治的に負けて嫁いできたけど、そりゃ王族に元婚約者はおるよなぁ。主人公の美点が見えてない今(可哀想な人だとは思うけど、鈍臭いよね)、モヤモヤはするけど、現状仕方ないよね。
作者からの返信
@krs09さん
本作品を読んでいただき、またコメントをくださりありがとうございます。
返信が遅くなり申し訳ありません。
王族ですしいますよね……とのことでヴィオラ嬢を登場させてみました。
まだまだ傷心のジョジュちゃんではありますが、彼女も頑張ってまいりますので、引き続き楽しく読んでいただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。