117.《師匠》が来た日。【後編】

 『師匠』はランディの兄、シオンのお師匠さまだ。シオンが言うところによれば、兄はそのお師匠さまのところで、後に《雷光の騎士》の異名をとって讃えられることとなる冒険者としての実力と心構えを涵養かんようしたのだという。


 シオンの幼なじみで、ランディにとっては物心ついて間もない頃からずっと優しいお隣さんだったフリスにとっても、『師匠』はお師匠さまなのだという。

 というより、そもそもシオンとフリスは十歳のときにその『師匠』のところで出会って、以来ずっと一緒に育ったのだそうだ。


 幼なじみ、なんて言うにはちょっと出会うのが遅すぎるんじゃないかと――だって、はじめてそのおはなしを聞いたときどころか、今のランディよりもさらに年上の時なのだ――思ったりもしたのだけど、それをことばにして伝えたことはない。

 フリスとはじめて会ったときや、その後のいろんな想い出を話すシオンの顔を見ていたら、そんな何気ない気持ちを口にするのさえ、何だかとてもひどいことみたいな気がしてしまったせいで。


 その『師匠』は、ランディの両親――デルフィン・ウィナザードとエルナ・ウィナザードの夫婦にとっても、武芸と魔術、そして冒険のお師匠さまであるという。

 まだこの家で両親といっしょに暮らしていた頃、冒険のおはなしをねだったランディに両親が話してくれた物語の中で、その名前を聞いた。


 両親の『お師匠さま』とシオンやフリスの『お師匠さま』が同じひとだと分かったのは、そのひとの名前が同じだったからだ。

 そして、その人の名前が、両親が夜に眠る前におはなししてくれた《大陸》の物語の中に登場する、伝説の勇者の名前とまったくおなじだったからだ。


 その名こそが、イルダーナフ――《万能なる者》。


 はじめてその一致に気づいて興奮に胸を高鳴らせながら兄にその可能性を問い質した時、シオンはどうしてか最初の一瞬ものすごーく複雑そうな顔をしたけれど、ランディの推理が正しいことを教えてくれて、それから「よく気づいたな」と頭を撫でて褒めてくれた。



「じゃあ、つまり……」



 ――と。

 そういった諸々を興奮気味に並べ立てたランディの説明をひととおり聞き終えた後、ユーティスは驚きに目を見開きながら、あらためて、丈夫な作業着ツナギ姿の『師匠』を見た。


「イルダーナフさんは、シオンさんとフリスさんのお師匠さまというだけじゃなく、ランディのご両親のお師匠さまで……つまり、ええと」


「おばあちゃん」


「リテークくんっ」


 ユーティスが言い辛そうにしていた内容を一切の躊躇ちゅうちょなくぶちまけたリテークは、むぅっと眉を吊り上げたエイミーに袖を引っ張られて叱られた。


「おとなの女のひとに歳のこというの失礼だっていうよ? そういうのよくないよ」


「めんもくない」


「はっはっはっはっは!」


 ぺこりと頭を下げるリテーク。

 一方の『師匠』は、ぺしぺしと自分の膝を叩きながら大笑いしていた。


「いやいや。いやいやなになになに! 歳のことなぞ気を遣わずともよいさ。女らしく遇されるは、まあ確かに、そう悪い気分でもないとして――」


 くふっ、と堪え損ねた笑いを零し、『師匠』は続ける。


「さりとて、だ。斯様かように若作りのとはいえ、儂はぬしらの祖父母どころか、その父母よりはるかに古くからこの世を生きる身であるゆえにな。歳を気遣われるのも何やら今更のようでなぁ、むずがゆくてかなわん」


長命種メトセラ――」


 ぽつりと零したのは、ユイリィだった。

 彼女とメルリィのふたりも、今は同じテーブルの周りを囲んでいた。


 といっても、ローテーブルの周りのソファはランディ達と『師匠』でいっぱいだったので、ふたりは食卓から持ってきた椅子に座っていたのだが。


「それとも、不老不死種マクロビアン? 世界にはそういう種族がいるんだっておはなしは、ユイリィも起動前登録情報インプリントで知ってるけれど」


「さて」


 ユイリィが口にした疑問に、『師匠』は肩をすくめただけだった。


「果たしてどちらかな。むかしはただの人間だった頃もあったはずだが、今は儂にもその辺がようわからん」


「――まさか!」


 かっ、と目を剥くユーティス。


「師匠さん――イルダーナフさんはまさか、《大陸》の伝承にうたわれる勇者そのひとなのですか!? 伝説の、《翡翠の剣と琥珀の剣の勇者》!!」


「―――――――――――!」


 ソファを蹴立てんばかりの勢いで立ち上がって問い質すユーティスのことばに、ランディもはっと息を呑んだ。


 が――悲しいかな。

 その問いが示す可能性、それが意味するところの凄まじさが理解できているのは、この場では自分とユーティスのふたりだけみたいだった。


 リテークが案の定というか、いつもの調子――なのは、もういつものこととして。


 ラフィとエイミーは「知ってる?」「ううん」なんてあっさりした反応でお互いの顔を見合わせるばかりだし、ユイリィとメルリィも特にこれという感想がなさそうだ。


(ほんと、女の子ってこれだから――!)


 と、喚きたくなるが、これはさすがに自重した。言っても詮無いことではあるし、むかしフリス相手に同じようなことを言ってしまってものすごく悲しそうな顔をされたのを、今に至るまで忘れられずにいたせいでもある。


「ねえユーティス、なんなのよその勇者って。またこの前のファフニールみたいな、どっか遠くのマイナー伝説?」


「マイナーじゃない! めちゃくちゃメジャーだからね!? ラフィ、きみ将来は冒険者になりたがってるくせに、どうしてこういう基本的なことをろくに知らないのさ!!」


「あたし、あんたみたいな伝承マニアじゃないもん」


「ほんっときみってやつは……まったくッ!」


 あまり興味がなさそうなラフィに、ユーティスは真っ赤になって憤慨する。

 詮無いことだと思うからラフィ達に怒ったりはしないけれど、ランディも気持ちとしては大いに同感だった。憤慨するユーティスに同意する形で、うんうんとこっそり何度も頷いてしまう。


「いいかい? 《翡翠の剣と琥珀の剣の勇者》っていうのはね……大陸に現れた異界の魔王、《第一の魔王》を討ち滅ぼしたと伝えられる、伝説のの異名さ」


 ――いにしえの伝承に曰く。

 神代の終わり、人の世の黎明の時代――創世の神々が果てなる異世界へと去り、今の『人間』が、《真人》に代わり世界へ広がる新たなとなった時代のことである。


 大陸の中心――今は巨大なうろと化したる霊峰ミスグラウムの頂において異世界へ続く《奈落の虚門アビスゲート》が開き、その深奥よりひとりの魔王が世界に姿を現した。


 異界より現れし魔王、《第一の魔王》である。


 常闇とこやみの異世界より来たれる魔王は光り輝く新世界を手中におさめんと欲し、彼方なる闇の底よりこの世界へと溢れ出したるおのが眷属、《魔族》どもを地へ放ち――創世の守り手たる神々去りしこの世界は、瞬く間に恐怖と破壊、終わりなき混沌に包まれた。


 町は焼け、人は死んだ。

 文明の黎明なるこの時代、圧倒的な魔の力を振るう魔族に対して人々はあまりに無力だったのだ。


 だが――もはやこの世の終焉と思われたその暗黒の時代に、一人の勇者が現れた。


 人の身を得てこの世に生まれ変わった、名もなき一柱ひとはしらの神――右手に翡翠の剣、左手に琥珀の剣を携えた彼は、数多なる魔族と魔を統べる魔王をたった一人で撃ち滅ぼし、黎明の時代を護りし救世の《勇者》となった。


「その勇者が名乗ったのが、古きことばで『万能なる者』の意を持つ名。即ち『イルダーナフ』――イルダーナフさん、あなたはもしかして、その伝説の勇者そのひとなのですか!?」


「いんや? それはさすがに違うが」


 『師匠』は手をひらひら振って、あっさり否定した。

 意気込んで問い質したユーティスはあまりの呆気なさに肩をコケさせ、その様子を見ていたラフィは「はっ」と鼻で笑った。


「――しかしユーティスよ、ぬしの推測もまったくの間違いとは言い難い。

 たしかに儂は件の勇者でこそないが、《万能の者イルダーナフ》という今の名自体は、かの伝承の勇者にあやかってのものだ――儂は何でもできる女であるゆえ、古き伝承にあやかりそのように名乗っておる」


 伝承の勇者は武芸百般のみならずありとあらゆる技芸と学識に精通し、彼が知らぬ世の物事はひとつとしてなく、彼にできぬ技芸もまたひとつとしてなかったという。


 普通の神経であれば引け目を覚えてしまうだろう大言ぶりだったが――しかし、ソファの手すりに頬杖をついてにんまりと笑う『師匠』は、その大言が事実なのだとそのふるまいだけで素直に信じてしまいそうになる、泰然にして悠然たる物腰だった。


(……あれ?)


 ふと、ランディは引っかかるものを覚えた。

 『イルダーナフ』の名前は、《大陸》の伝承につたわる勇者さまの名前にあやかって、勝手に名乗っているもの。

 もし、ほんとうにそうなのだとしたら――


「はいっ。質問いいでしょうかっ」


「うむ。何かな、エイミーよ」


「なんでもできる……って、具体的にはどんなことができるんですかっ?」


「それはもう、文字通り『何でも』じゃ!」


 ふふん、と鼻息を荒くしながら、『師匠』は腕組みして豊かな胸を張る。


「武芸百般から遍く魔術の技、日々の雑事から世にある数多の技芸まで。儂にできぬことはひとつとしてないと断言しよう。あいにくと知識の方は、伝承どおりの全知という訳にはゆかんがな!」


「お空を自由に飛べますか!」


「飛べる! それをなさしめる魔術系統を、儂は三通りほど修めておる!」


「はい! あたしの代わりにおうちの手伝いしてくれる機械って作れますか!?」


「無論! 要はそこな娘らのような《機甲人形オートマタ》があればよかろう? 材料と設備さえあれば、十でも二十でも自在にこしらえてみせようぞ」


 ラフィの質問に調子よく答えながら、黙って話を聞いていたユイリィとメルリィを手で示す。


 『師匠』はふたりがふつうの人間ではなく、機甲人形オートマタだというのも知っていたらしい。もしかしたら、ランディ達が学校から帰ってくる前に当のふたりから聞いたのかもしれないけれど。


「瞬間移動はできますか!? たとえば、こう……ここから大陸の西の端まで跳んでいくような――!」


「なかなか難しいところを突いてきたな――跳ぶだけなら可能じゃ。しかし、真実『西の端』まで跳んだことのは難しかろうな。ぬしはそこのところ、どのように考える?」


 小気味良く問い返されて、ユーティスは「たしかに……」と考え込んでしまう。


「じゃあ――」


 ランディも、みんなに続いて興奮のまま質問しかけて。


 胸の奥で、そのことばがつかえた。


「ええと……」


 そのことばを、口にしていいのか。

 、投げかけてしまっていいのか。


「………………その」


 ――シオンにいちゃんたちが、早く帰ってこれるようにできますか?


 ――メルリィさんが、帰りたいところへ帰れるようにできますか?



 ――ユイリィおねえちゃんの『おじーちゃん』を



「……………………………」



 どこにいるか探して――見つけてもらうことは



「過去へ行くことは」


 ぽつり、と。

 口籠ってしまったランディと入れ替わりのように、問いかける声があった。

 決して大きくはないけれど、ひどくよく通るその声は、リテークのそれだった。


「できる? 過去に行って、過去にあったできごとを変えてしまうのは」


「過去……」


 『師匠』はこの時、初めて即答しなかった。

 口元を手で隠すようにしながら、長い睫を伏せるようにして思案する。


 やがて、彼女は「ふむ」とちいさく笑ったようだった。それは諦観の笑みだった。


「参った。どうやら儂は、ひとつ訂正をせねばならなくなったようじゃ」


「訂正……?」


 おうむ返しに唸るランディへ、「ああ」と頷く師匠イルダーナフ


「儂は何でもできると言ったが、それはあくまですべてにおいてのこと。ぬしの望むそれは、人の身が触れうる領域のに在る」


「…………………………」


「過去――確定したたる記録層は、儂らが触れうる領域レイヤーの遥か外にある。そこに届く手はなく、ゆえに儂が変化の手を加える術もない。もとより手が届かんのだからな」


 『師匠』は言う。


「人だけではないぞ? それはいにしえの《真人》さえも、魔王にさえも、果ては世界を生み出したる創世の神々の手すら届き得なかった遥か理外の領域じゃ。或いは、その領域レイヤー――世界記録事象の記録層は、あると見えるだけで真実存在することのない、虚無の存在であるのやもしれぬ」


 ――なぜ、そんなふうに言えるのか?


 とは、誰も問わなかった。

 誰かがその問いを口にするより早く、彼女が答えていたからだ。


「なぜなら――もしそこへ触れることが、変えることができたのならば。彼らはきっとそうしたからじゃ。

 魔王は勇者に討たれることなどなく、《真人》は『世界の果ての向こう側』へ去ることなどなく、神々は《真人》どもの放逐によってこの世界から離れることなどなく、彼らすべてが今もこの世界にいられたはずだ。己が望むまま、そのように過去を変えられたはずだ。それが、


 その確定した歴史こそが、過去を変えられないという証明。


「そして事実として、儂は過去を変える術を持たぬ。伝説の勇者たる《万能なる者イルダーナフ》がそうであったように、だ」


 ――かつて、伝説の勇者イルダーナフは、異界より顕れし《第一の魔王》を討ち倒した。

 育ての二親たる妖精がその身を変じた討滅の刃、《翡翠の剣》と《琥珀の剣》の一対をその引き換えとして。


 砕け折れたるふたつの霊剣――育ての二親たる妖精を喪い、勇者はその犠牲を深く嘆き悲しんだ。

 神々はその姿を哀れに思い、遠き彼方の異世界よりその御手を伸ばしてふたりの妖精、死にゆくその魂を救い上げた。そして、その存在の《根源》たる討魔の力を、勇者が護った世界へ永遠に縫い留めたのだという。


 世界に縫い留められた討魔の力――その顕現こそが、《精霊銀ミスリル》であるという。

 精霊銀ミスリルが魔を討つ力を宿すのは、それがかの妖精たちの変じた欠片かけらであるからなのだと。いにしえの物語はそう伝えている。


「そういう訳で――ぬしの望みはどうあっても叶えてやれぬ。すまぬな、リテーク」


 話を締めくくり、肩を落として詫びる『師匠』に。

 リテークはふるふると、強く首を横に振った。



 陽が落ちて、外がすっかり暗くなった頃。

 みんなで賑やかな夕食を囲んだ後、『師匠』はランディの家を辞した。


「ではな、皆の衆!」


 びしりと片手を挙げて、見送りに出たランディ達へいとまの挨拶をする『師匠』。


「明日から儂は、このトスカの薬師だ。ぬしらも何か入用の際は薬屋まで訪ねてくるといい。無論、病や怪我の用に限らずともよいぞ?」


「薬屋さん、お手伝いに行った方がいいですか?」


 もしかしたら、分からないことがあるかもしれない――そう思ってランディが訊ねると、『師匠』ははっはと高らかに笑ってランディの髪をくしゃくしゃに撫でまくった。


「なあに、心配無用じゃ! 此度ははからずも、己の手が届かぬ領域を知ることとなってしまったが――さりとて儂は《万能の者イルダーナフ》! 人の身が備える技において、できぬことなどひとつとしてない女!!」


 夕食の間にすっかり当初の調子に戻った『師匠』は陽気にそう請け負い、器用に片目を瞑ってみせた。

 くしゃくしゃにされた髪をランディが両手で撫でつける間に、劇場の歌い手を思わせる大仰な身振りで自分の胸に指先で触れながら。彼女は朗々と歌い上げるように宣言する。


「ゆえに――何ぞ困りごとの際には遠慮なく儂を頼るがよいぞ。では、またなわらべ達。人形の娘らよ、今日の夕飯はうまかったぞ!」


 最後にそう言い残し、彼女は颯爽と踵を返す。

 その、寸前。


「あの!」


 彼女の背に向けて、ランディは急き立てられるようにして呼びかけていた。

 疾風はやてのように駆けだす寸前だった『師匠』が、不思議そうな顔で振り返る。


「いっこだけ……あの、訊いてなかったことあったんですけど。帰る前にいいですか?」


「べつに構わんが、何ぞや? 儂にできぬことがあるかということなら」


「そうじゃなくて」


 ふるふるとかぶりを振る。

 そのことはもういい。自分がこのひとに訊いてみたいことは、きっと今ここで訊くべきことではない。


「師匠さんの、ほんとうのおなまえはなんですか?」


「こらこら何を言うとる。儂の名はイルダー――」


「じゃなくて。それは伝説の勇者さんにあやかったお名前なんでしょ? そうじゃなくて」


 勇者の名前イルダーナフではなくて。


 彼女が生まれた時から持っていた、本当の名前。


 『イルダーナフ』の名が勇者にあやかって名乗りはじめたものであるならば、このひとには『万能の者イルダーナフ』になる前の、ほんとうの名前がある――あるのでは、ないだろうか。


 呆けたように押し黙っていた彼女は、それでも、意図するところを察してか。

 やがて口の端を吊り上げ、愉快げな笑みを広げた。愉快げな――そのくせ、どうしてか引き攣れるような。


「アレクシア」


 彼女は名乗った。湖面のような静けさで。


「……アレクシアさん」


「そう、アレクシア・サイヴァリオスじゃ。儂が父母より与えられたる旧き名は――その問いをこの儂へ向けたるはぬしでちょうど十人目になる。ランディ・ウィナザードよ」


「十人……意外といっぱいですね」


「そうか? そうでもないのだが――いや、存外そうなのかもしれんな。うむ」


 やさしい声と共に、てのひらでくしゃりとランディの髪をかき回して。

 「わ」とランディが目を瞑った、その瞬くほどの間に、彼女は再び踵を返して、夜の暗がりへと走り去っていった。


「ではな、皆の衆! 今日は楽しかったぞ――!」


 あっという間に夜へと溶けたその背中を、玄関から見送って――果たして、どれくらいそうしていただろう。


「なんだか、すごいひとだったね」


「うん……」


 ぽつりと零すユイリィに、ランディが応じ。

 ラフィやユーティス達、果てはメルリィまでもが、そっと頷き返す中。


 みんなの足元から「くぅ」とあがった鳴き声さえも、まるでユイリィのことばに対する同意のように響いていた。

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